★大場満郎の最新のメールアドレスは次の通り。 E-mail mitsuro@bh.wakwak.com  TEL&FAX 0233-43-4563

★ブラジル文化体験はすごく面白かった。講師のマリナさんと子どもたちやサポーターの皆さんも笑顔で料理をしている。ブラジルの言語であるポルトガル語を教えてくれるのだが大笑いするほど面白いのだ。マンジョーカで作るコシィーニャ(コロッケ)の旨いことそしてサラダもありご飯もニンニクなどが入りとてもいい香りがした。マンジョーカフリッタ(ポテトフライ)も揚げたては旨すぎてみな直ぐに味見をするのだ。包丁を持ち一生懸命になってキャベツを切る子供たち。危険なのでサポーターが良く見て指導しながらやる。自分たちで料理を作りたいと言われていたのが実現でき嬉しそうな表情を浮かべていた。ナイフとフォークを使って食べるのも真剣に覚えていた。午後からはサンバを踊るが難しいのでカーニバルで行きましょうとマリナさんが音楽と映像を流してくれ皆でワイワイと楽しく踊った。お面や頭に冠など付けて新聞紙でオリジナルの衣装を身に着け思い思いに仕上げていた。子どものお母さんやお父さんおばあちゃんそして料理に関心のあるお母さん方も参加してお祭りのような状態でまさに自由闊達なブラジル文化が展開されみな大満足。お花を栽培されておられる方がたくさんお花を持参くださり皆さんにプレゼントしてくださった。私もマリナさんの話の後でアマゾン河での筏下りの話をさせていただいた。ブラジルと日本の違いが良く理解できたようでいい異文化体験となりました。みなさんありがとうございました。次回は11月16日(土)第6回ワイルドエドベンチャースクールを行います。自分たちで育てたお米と里芋、大根の販売体験です。お土産もたくさんあるので大きな入れ物が必要かも。それまでみなさんお元気でね。

★10月12日(土)第5回目のワイルドエドベンチャースクールを行います。ブラジル文化体験として講師のマリナさんを招きブラジル料理を一緒に作り食べましょう。ブラジル人の主食とも言えるマンジョーカ(キャッサバ)と言う芋でコロッケ(コシィーニャ)を作ります。子どもたちに人気のマンジョーカフリッタ(フライドポテト)もありますよ。またブラジル人が食べているご飯もあります。マリナさんのご主人も参加してブラジルのお話をします。午後からはブラジルのサンバを踊りましよう。衣装も自分たちで手作りして身に付けます。楽しく異文化を体験しましょう。今回の会場は向町交流会館となりますのでお間違いなくお願いします。

★第4回ワイルドエドベンチャースクールの稲刈りは無事に終えることが出来ました。子どもたちは稲刈り鎌でガリガリと稲を刈り取り田んぼに並べて行きます。それをサポーターの方が稲わらで束ねます。その稲束を杭の所に運び杭に掛けるのです。田んぼの土が乾いてるので歩きやすく作業がどんどん進みます。子どもたちも稲刈り作業は慣れているので杭に稲束を掛けるやり方も分かっていてあっいう間に掛け終わります。低学年の男の子はコオロギ、イナゴまた沢山空を舞うトンボを捉えてはつかまえたよと言っては見せに来ます。そしてそれらの生き物をまた放ってあげていました。その際に「宝物もってこい」を大きま声と共に放つのです。無暗に生き物を殺してはいけないことを理解されたようです。お昼は豚汁とおにぎりを食べました。食育をテーマにおにぎりに味噌をまぶし焼いた「田楽やきみす」も出ました。腹が減ってるのでみんな旨そうに食べてました。かぼちゃや枝豆そして梨のデザートも出て満足顔です。午後からは畑の傍で自然散策です。5年生女子児童の草花でサポーターの腕に見事にデザインした芸術作品には感動しました。芸術的才能を感じます。草笛を必死に覚えようとする児童もいて何とか鳴らせる子と鳴らせずにいる子もいます。朴の木の葉でお面を作り顔に付けるのも楽しんでいます。そして最後は自分たちで拾った栗のお土産を持ち帰宅されました。みなさんお疲れさまでした。次回は10月12日(土)のブラジル文化体験です。親子でブラジル料理に挑戦してみんなで美味しく食べることができれば子どもとの良い思い出になることでしょう。マンジョーカ「キャッサバ」料理を楽しみサンバを踊りブラジルの話を聞きましょう。お待ちしております。ありがとうございました。

★9月3日は雨降りしかも暑いので熱帯で育つマンジョーカの成育が著しい。木も170センチメーチルの高さになり葉もグローブ大のサイズで7枚から9枚にギザギザの形になっていてモミジの葉の特大版と言ったところだ。暑ければ暑い程生育が進むので今後の温暖化に適応できる作物と言えるかも知れない。晩秋の収穫が楽しみだ。田んぼの稲も穂が出そろい次第に黄金色になってくるだろう。「こゆきもち」は遅い実りなので9月28日の稲刈りまでに果たして刈れるだろうか。でも手刈りなのでしかも杭掛けして自然乾燥をさせるので刈り取ってからも茎から栄養分を吸い取り実入りが可能なのである。ワイルドエドベンチャースクールの第4回目として午前中は稲刈りをする予定だ。豚汁とおにぎりでの昼食後は腰にハケゴを付けて冒険学校周辺の野山を歩き自然の草木を集め工作などをやりましよう。お昼におにぎりに味噌をまぶした「でんがくやきみす」も作り食べましょう。私が子どもだったころに祖母「ばんちゃん」から夕方ごろよく作ってもらったものです。夕飯までに腹ペコで待てなかったものだからこの田楽やきみす「おにぎり」を口に入れ必死に遊んでいたものでした。「食育」として今回は子どもたちと一緒に作り食べたいと思います。味噌も昔の懐かしい最上町産の九代目、久五郎みそを使います。身近にある草木や葉っぱで笹船作りやお面作り草笛や蕗の葉でコップ作りなどさまざまな遊びが出来るのです。子どもの頃の自然体験は心豊かな感性を育んでくれます。人間も自然の一部であり自然との一体感を肌で感じ清々しい元気な心を養っていただきたいと思います。

稲刈りのシーズンが到来だよ。The rice harvest season is here.  さあ みんなで稲刈りだよ。We are all harvesting rice.

午後からは自然の草木で工作もやるよ。We will also do crafts with natural vegetation. ぜひご参加下さい。おまちしています。Please join us. We look forward to seeing you.

★冒険学校のデッカ(めすねこ)がニャオウと鳴くので振り返ってみるとオニヤンマを咥えている。生き物を殺すなよと言って取り上げるとまだオニヤンマは生きている。殺さずに持ち帰るのは優しさなんだろうか。玄関から外に出すと何とか不器用な飛び方をしながら飛び去って行った。元気に生きろよと声を投げかけてやる。翌日私が車庫のシャッターを開けるとオニヤンマがすぐ後ろから飛んできて私の真ん前膝の高さほどの所を70センチメートル程離れて羽ばたいている。3秒ほどであろうかすぐにまた外へ飛び出し飛んで行ってしまった。その瞬間思ったのはこのオニヤンマは私が昨日デッカから取り上げ逃がしてやった奴ではないかと言うことだった。助けてくれたお礼に来たのだろうと思った。オニヤンマも人間同様に命の恩人に感謝の念を持つんだなと感じ清々しい気持ちになった。

★前森高原に牛が放牧されている。黒い牛(和牛)で繁殖用の牛たちだ。道路わきに集まっているときもあるし離れたところでも数十頭が群れて草を食べている。牛たちに寄り添いカラスもいる。牛たちがモグモグ食べると驚いてバッタやイナゴなどがが草の中から跳ねるのを待ち構えているのだろう。朝見ても昼に見てもさらに晩方でもいつでもモグモグと食べ続けている。本当に大変だろうなと思ってしまう。いつ牛たちは遊ぶのだろう?道路をバイクで走っていると道のど真ん中でヘビが長々と背伸び状態で寝そべっている。あぶないなと思ってぎりぎり傍を通って脅かしてやる。するとやっと気ずいて道から藪の中に隠れるように逃げて行く。でもそのまま寝そべり続けているのもいる。事故で死ぬことが分からないのだろう。車に引かれカラスやトビに食べられてしまう。また道路の端の方に曲がった木の棒きれが落ちているなと思って近くに行くとヘビが鎌首を持ち上げているではないか。見た瞬間恐ろしくなる。しっかりとこっちを見ていた。バイクが通り過ぎると勢いよく藪の中に逃げて行ったので素早い奴である。こんな奴とは出くわしたくないな。いきなりジャンプしそうな体形をしていたので。イノシシは田畑の土手をブルトーザーで掘り起こしたような状態にしていく。ミミズを食べるために鼻先でやるのだが凄い鼻のパワーである。そば畑や田んぼに入ると臭いで販売できなくなってしまう。田んぼの土手にオオカミのおしっこを容器に入れたのを吊るしておくとイノシシが来ないと言うので買って取り付けてみた。アメリカからの輸入したものでハイイロオオカミのおしっことのことで表記してある。その後今のところは出現していないので効果があるようだ。クマや他の野生動物にも効果があるとのことだ。冒険学校の前に橅の木が2本あるがブナの実が結構実っている。今年は熊さんたちが山でブナの実が食べられゆったり冬眠が出来ることを願うばかりだ。

★第3回ワイルドエドベンチャースクールは無事に終了しました。じゃがいもの収穫を一生懸命頑張り持ちきれないほど袋に詰めて重そうにしていました。流しそうめんは腹いっぱい食べ鮎の炭火焼を頭からばりばり旨そうに食べています。枝豆もあります。午後からは冷たくて水の中に入れない児童が多く下流の流れの弱い場所で川下りをしました。ここも水が冷たいのだが慣れると大丈夫。何度も何度も流れていました。ライフジャケットを装着し桃のように川を流れるのです。川下では拾ってくれるおじいさんたちがいます。だから安心して流れに身を任すことが出来ます。大きなゴムまりを投げて魚を捕る網でキャッチする遊びも人気がありました。溺れている人にペットボトルにヒモを付けて放り投げて引っ張り上げる救助方法も大人気でした。始めは川の水があまりに冷たくて入れなかった児童たちは帰る時間だよと言ってもまだまだやりたいと言って心から没頭していました。故郷の自然の素晴らしさを心から堪能して最高に楽しかった。またやりたいと言っていました。喜んでもらって嬉しく思いました。みなさん、お疲れさまでした。次回は稲刈りだよ。それまでお元気でお過ごし下さい。

★第3回目のワイルドエドベンチャースクールは大雨の影響で8月3日(土)に延期となります。大雨も止み日差しも出て暑くなりそうな天気です。川遊びには最適な日になりそうです。午前中はじゃがいもを掘りお家にお土産として持って行ってください。春に子供たちが植え込んだ芋だよ。無農薬、無化学肥料で有機栽培したじゃがいもです。お昼は流しそうめんや鮎の炭火焼もやるよ。午後からは川遊びです。川の水はきれいで冷たく気持ちがいいです。思い切り大自然と触れ合いワイルドな心を養いましょう。

★本日7月19日に最上町立向町小学校の1年生が冒険学校の見学に来てくれました。毎年のように来校下さり楽しく有意義な時間を過ごすことが出来ありがたく思います。玄関からフロアに次々に入ってこられました。こんにちわと挨拶された後で私の顔を見て「若いね」と一人の男児に言われました。引き続き女児にも同様に「若いね」と言われびっくりしました。まさか小学1年生の可愛い児童に「若いね」と言われるとは想像もしてなかったもので。先生にそのことを伝えると笑っていました。私は子どもと真剣に向かい合って話すので率直にそのように感じたのかもしれません。でも言われた瞬間心から嬉しく感じました。私の心も子どもと同じ感性を持っているのかなと思いました。冒険の装備品を見ながら冒険の話をしました。興味を持つといきなり質問してくるのは外国の人と同じです。やはり子供の心は純真で素直です。だから話をしていると元気をもらいます。極地用の寝袋やテントに入りまたアザラシ皮のチョッキを着てシベリアオオカミの毛の帽子を被り写真を撮ったりしてます。冒険にはたくさんのお金がかかりました。全国の皆さんからまた最上町の皆さんからもカンパを頂きました。お陰様で今の私がいます。皆さんも自分のやりたいことを見つけて一生懸命やっていると必ず応援してくれる方が出てくるので諦めず楽しみながら頑張ってくださいねとお話をさせていただきました。バスの中からずっと手を振り続ける児童もいて心が晴れ晴れとした気分になりました。児童の皆さん、そして先生方ご来校ありがとうございました。

★第3回ワイルドエドベンチャースクールを7月27日(土)に行います。春先に子供たちが植えたジャガイモを収穫しお土産にお家へ持って行って下さい。お昼は流しそうめんをやりましょう。鮎の炭火焼も旨いぞ。午後からは川遊びだよ。どんぶらこ、どんぶらこと川を流れるのは面白いしスリル満点だよ。みんなで一緒に楽しく思い切り遊ぼうぜ。Let`s  have  fun  and  play  together. 

★これからは田の草取りだ。楽しい楽しい田の草取り。田んぼの土からちょっと出ている草を手でかき回して取り足で土の中に踏み込んでやる。腰を曲げて大変な作業だが面白い。腰を曲げるのではなく足を膝を曲げてやるようにすれば足腰がしっかりと鍛えられる。すぐ近くの林でオオタカが巣をつくり雛を育てていて鳴きながら飛翔する。カッコウやウグイス、トビ、カラスもいる。自然のワイルドの環境下でワクワク気持ちのいい時間が流れて行くのを体感するのは余りにも贅沢だと思う。秋には無農薬有機栽培のもちごめ「こゆきもち」を子どもたちとリヤカーで売り歩くのが楽しみだ。さあ、今日も精一杯楽しむぞ。

福島県いわき市の志賀忠重さんが山菜取りにいわき万本桜プロジェクトの仲間と来校してくれました。ワラビとミズを採り持ち帰りました。志賀さんは私の北極海横断の際のベースマネージャーでした。私に話をしてほしいと言われたので同じような話をしましたがなんと25回ほど聞いてるとのことです。しばらく話をしてなかったのでなかなかスムーズに話せなかったが思い出しながら話をしたので少しは脳が活性化するのを感じました。12名での来校でありいろいろと北極の質問があり懐かしさを感じながら楽しい雰囲気で語らうことが出来幸せでした。女性の皆さんにはキッチンをとても綺麗にしていただき本当に助かりました。いわき万本桜プロジェクトを応援するみなさんは志賀さんの熱意と心意気に賛同し互いに素敵な人間関係を築かれておられ素晴らしいと思います。充実した有意義な時間を過ごすことが出来ました。志賀さんそして来校下さりました皆様本当にありがとうございました。またお目にかかれる日を楽しみにしております。

★第2回目のワイルドエドベンチャースクールは無事に終了しました。午前中の田植えは雨から一気に快晴青空となり気持ち良く作業が出来ました。田んぼに木枠を転がし印を付けてたのが前の晩の雨で印が消えてはっきりしないので付け直しました。子どもたちは素足になり田んぼに入るとキャーと叫びぬるぬるする泥の感触を楽しんでいます。毎年やる子は流石に上手でドンドン植えて行きますが2年生くらいだとなかなか思うように行きません。友人が東京や神奈川から農業体験に来ている女性たちを連れて応援に駆けつけてくれ初めての田植えに感動されている様子でした。折衷苗代の苗は機械植えの苗と違い太く丈夫です。苗床から手でむしり取りわら1本で縛っておきました。田んぼの神様に御神酒を挙げてお参りし苗の植え方を一通り教えて始まりました。ワイワイ話しながらみんなで田植えをするのは楽しいのです。昔は1か月間ほどかけて田植えをしたのです。親戚や隣近所が互いに協力して助け合いながらやりました。田植えが済むと「さなぶり」と言って3日間村では休みを取り骨休みとなります。今は田植え機械で1日や2日で終えてしまうのですが農機具の支払いに追われ働きに出なければならないようになるわけです。私は機械を使わずのんびりと自然を満喫しながら働くのが好きです。

昼は米とトウキビで「バクダン」を作り食べました。「どーん」と言う所もあるし「ポン焼き」と言うかもしれません。熱い釜から大きな音と共に勢いよくポップコーンが飛んで行くのです。子どもの頃は楽しみにしておりました。「バクダン」屋が来たと言ってみんな自分の家から米や豆、トウキビを持ってきて作ってもらうのです。みんな手で耳を防いだのを確認して「ド~ン」とやるのです。子どもたちばかりでなく大人でもこの瞬間が面白いのです。昔は他にたいして食うものも無かったので旨そうに食べたものです。バクダン作りにご協力いただき小林さんありがとうございました。

昼からは山刀峠に登りました。途中のブナやクロモジの木を見ながら話をしながらゆっくりと歩きました。ブナは橅と書きますが木が無いとあります。木が曲がるので加工が難しく役に立たない木と言われ退治された歴史があります。幹回り3メートル程もある巨木が伐採され山は裸同然になりました。ところがこの橅の木が雨水を蓄え土砂崩れを防止し(根が10メートル程も地面を張りガッシリと斜面を支えている)美味しい水を提供してくれ田畑を潤してくれる。また温暖化を防ぐ酸素の供給元だと言うことが言われて青森県の白神山地が世界自然遺産にもなりました。春の新緑秋の紅葉はとても美しい景観を見せてくれます。橅の実はクマやリスの餌にもなります。昨年はブナの実が不作でクマは死活問題で人里に下りてきて駆除されています。環境省もクマを駆除する費用をあげて対処する方針を出したようです。クマたちも食べるのに必死です。必要に迫られての行動なのです。クマの親子も殺されてしまうことを思うと悲しいですね。人間と野生動物の共存、共生が求められます。子どもたちは真剣な表情でまた寂しそうな悲しそうな表情をしておられました。若い世代に深く考えて対処して欲しいと思っています。地球温暖化の影響もあり橅の実が不作なのが大きな原因の一つかと思います。また人とクマの棲む境界線をきれいに分かるように草刈りや整備など必要でしょう。子どもたちの反応は私に大きな希望と勇気を与えてくれました。そして松尾芭蕉が通った歴史の道でもある山刀伐峠の山頂で1分間の瞑想をし俳句を作ったりして芭蕉の足跡を体感しました。俳句は海外でとても人気があります。冒険学校主催で3回世界ハイク紀行と銘打って全国から参加者を集い山刀伐峠を歩きました。7か国の言葉で俳句が披露され有意義な体験となりました。英語、フランス語、韓国語。中国語、ポルトガル語、グリーンランドのエスキモー語、日本語そして最上弁も飛び出しました。今回のワイルドエドベンチャースクールに参加下さった児童の皆さん。送り出して下さった親御さんサポーターのみなさん。お疲れさまでした。ありがとうございました。次回は川遊びと料理作りもやりましょう。みんなが育てた新じゃがや枝豆もあるよ。思い切り自然の中で遊びましょう。それまでみなさんお元気でね。ありがとうございました。

★5月24日は田んぼを鍬で起こしてきた。土壌からつぎつぎとドジョウが出てくる。かなり大きなドジョウもいる。農薬を使わないので徐々に増えつつある。アメンボもいっぱい泳いでいた。シオカラトンボもいて懐かしかった。ようこそワイルドの田んぼへ来てくれ熱烈歓迎します。田んぼの傍の土手にはわらび、ゼンマイ、ウルイそしてミズの山菜もあります。6月1日(土)ワイルドエドベンチャースクールの田植えに子供たちが来るのを楽しみにみんな待っていますよ。

★令和6年度第2回目のワイルドエドベンチャースクールを6月1日)に行います。午前中は田植えをします。午後は山刀伐峠(なたぎりとうげ)を歩きます。田植えは昔ながらの手植え作業となります。稲の品種はもち米の「こゆきもち」で折衷苗代と畑苗代の苗を植えます。田んぼに堆肥を入れ追肥は鶏糞だけです。除草剤と化学肥料は使用しません。当然田んぼに草は生えますので手で取ります。昨年は4回取りました。田んぼにはドジョウやオタマジャクシやカエルがいます。イナゴは大群で田んぼの稲にしがみついています。田んぼの脇の溝にはオニヤンマが飛んでいます。朝早くに行くと小川沿いに脱皮する姿も見られます。羽を広げ日光の日差しで乾かし10時ごろに飛び立っていくのです。近くの林ではオオタカがヒナを育てており時たま頭の上を鳴きながら飛翔しています。日本昔話に出てくるような自然豊かな環境下にあるのです。温泉のお湯で泥を洗い落としお昼は元満沢小学校で食べます。そして午後は松尾芭蕉が通った山刀伐峠の歴史道を散策しましょう。ブナ林の中を歩くと昼でも暗く芭蕉が俳句に詠んだ足跡を感じ取ることができます。ブナは森のダムと言われ雨水を溜めてジワジワと吐き出してくれるので土砂崩れを防ぐ役割をします。雨の時はブナ林に逃げ込むと濡れません。雨は葉から枝そして幹へと流れ落ちゆっくりと落ち葉に潜り腐葉土へと浸透して行きます。クロモジの木もたくさんあり良い香りを楽しませてくれます。茶道で和菓子を食べる時の楊枝がクロモジの木でまた昔のお坊さんたちが歯磨きとして利用していたとのことです。柔らかく香りが良いのです。カレーやお茶そしてお風呂にも入れて楽しめるし香水の原料として利用されています。飴もありますね。独特の香りなので子どもにとっては果たして?最上町の自然に触れ体で素晴らしさを感じてほしいと思います。私が北極で遺書を書く羽目に陥った時励ましてくれたのが子どもの頃の自然体験の思い出でした。うまい水、うまい空気、四季折々の美しい自然、温泉の温かさ、納豆かけままのことを思い浮かべるとよだれが流れました。また生きて最上町に戻るぞと言う生きる力を与えてくれたのでした。これは頭で考えた思考ではなく体を通じて体得したものです。ワイルドエドベンチャースクールを通して子供たちに伝えたいことの最大の関心ごとです。みなさん一緒に元気に楽しく笑顔で思い切り遊びましょう。泥んこ田植えは楽しいよ。Planting  muddy  rice  is  fun.  山刀伐峠にも行くよ。We  are  going  to  the  Natagiri Pass, too. お待ちしています。 We  are  waiting  for  you.おまけとしてポン菓子作りもやるよ。子どもの頃はよく楽しみにしてたよ。ばくだんがやってきたぞと言ったものだ。バァーンと物凄い音と共にトウキビがポップコーンになって飛んで行くんだよ。玄米やワイルドエドベンチャスクールで栽培した「こゆきもち」のもち米でも作り食べましょう。

★令和6年度第1回目のワイルドエドベンチャースクールは暑い中無事に終えることが出来た。畑で里芋とじゃがいもを植え込み枝豆を播きさらにマンジョーカ(キャッサバ)の苗木も移植した。子どもたちは軍手を手にはめ土を手掘りして次々と植え込んでいた。すぐに飽きる子もいたがみんなが一生懸命に動いているのを見てすぐにまた働いていた。暑い日差しの中なので短い時間ごとに水分補給を取る。マンジョーカの苗木を寒さと風から守るためにいぼ竹と肥料袋を用いて保護したが子供たちは思考錯誤しながら頑張っていた。お昼は冒険学校の和室で豚汁とおにぎりだった。旨い旨いと言ってお代わりしていた。午後からは野山の散策だった。今の時期は藤の花が満開でその他にも草花や様々な木々が勢いよく葉を広げている。子どもたちから何の花?何の木と聞かれる。山菜のワラビやウドやミズそして蕗なども出てたので採りながら各自のハケゴに入れていた。お家へのお土産である。草笛を吹くと子供たちが寄ってきて教えて教えてとせがまれたので教えるがなかなか上手く音が出ないようだった。今の子供たちは家でゲームをやるのが人気だと言うが私の子供の頃は何もないので草花や木々を用いて遊んでいたものだ。一人の女子児童が最上町は自然がいっぱいあっていいね。私はこの町にずっと住みたいと言っていた。空気がきれいで静かで良い所だねと言われて本当だねと答えてあげたら喜んでいた。チョコレートをみんなに上げたら子供用のでなく板チョコが良いと言って取っていた。感想文には自分たちで料理をしてみたいと書いていた子が多かったので検討してみたい。次回は6月1日(土)に田植えと山刀伐峠に行きます。芭蕉が通った歴史の道を歩き俳句をひねったりブナの巨木の中を歩き雄大な自然に触れましょう。またご案内差し上げますので児童の皆さんそしてご父兄の皆さんもぜひご参加ください。お待ちしております。お疲れさまでした。

★5月11日(土)はワイルドエドベンチャースクル第1回目を行います。里芋、ジャガイモ、枝豆、そしてマンジョーカ(キャッサバ)の苗木を植えましょう。マンジョーカとはブラジルで栽培されているイモ。アフリカや東南アジアでも栽培している。アマゾン河筏下りで私の主食でした。ブログをご覧下さい。

★5月3日(金)畑に里芋とジャガイモそしてマンジョーカ(キャッサバ)の苗木を植えた。田んぼの折衷苗代の苗も又、畑苗代の苗も順調に生育している。5月11日(土)は畑作業の体験、6月1日(土)には田植え体験を行う。これらの作物は全て無農薬、無化学肥料で育てる。堆肥を投入した有機栽培だ。川遊びが人気だが9月のブラジル文化体験でのブラジル料理には子供だけでなく親御さんや一般のお母さん方も楽しみにしている。講師のマリナさんはマンジョッカのコロッケや様々な料理を考えてくれると言っている。みんなでブラジル料理を作り食べましょう。ブラジルの映像を見ながら面白い話をマリナさんから聞きましょう。因みに私がアマゾン河筏下り6000KMを52日間で下ったときの主食がマンジョーカでした。アマゾンの川の水で練って毎日食べていました。子どもたちよワイルドエドベンチャスクールでお会いしましょう。

★深山には谷沿いにまだ残雪がある。山道は小川のように水が流れている。山の急斜面沿いに山菜のコゴミがズラリと出ている。里山のものとは違い太く青々として柔らかい。知り合いや友人たちに配ってあげたら凄く旨いと言われた。栄養素のことはよく分からないがエネルギーが身体の底から湧いてくるのを感じることが出来る。山は宝物である。6月初めにいわき市から志賀さんたちが山菜取りに来ると言うので楽しんでいただきたい。お待ちいたしております。

★今年度のワイルドエドベンチャースクール第1回目は5月11日(土)に行います。畑にじゃがいもと里芋そしてマンジョッカを植え込みます。マンジョッカはブラジル芋で英語でキャッサバと呼ばれているものです。また枝豆も播いてみましょう。午後からは自然の中でさまざまな観察や遊びをしてみんなで楽しく過ごそうと思います。子供の頃の自然体験は凄く貴重なもので心と身体のバランスを整えてくれ優しさと強さを兼ね備えた精神を生み出してくれるでしょう。野生と言うとライオンやトラと言った荒々しさや猛々しさのイメージがありますが道端に咲くタンポポや人知れず山の中で可憐に咲くスミレの花も野生です。言ってみれば人間も野生の一部です。時々山や自然に入るのはそのバランスを保つ為と言えるでしょう。ワイルドな精神を取り戻しましょう。集まれ子どもたちよ。親子での参加も熱烈歓迎です。

★山菜の季節到来。ブログにて。

★今年度もワイルドエドベンチャースクールを実施します。畑で野菜栽培や田んぼで米つくりもします。川遊びや登山もやります。ブラジル文化体験としてブラジル料理やサンバも踊りましょう。ブラジル人の主食とも言えるマンジョーカ栽培もやりましょう。日本ではキャッサバと呼ばれているものです。自然に触れワイルドな精神の大切さを体感しましょう。お友達を誘って参加してね。親御さんのご参加も大歓迎ですよ。

★4月10日(水)前森高原は雪も解け緑の草地が広がっています。でもまだカタクリやツクシなどは出てきていません。最初に出てくるコゴミもまだ見えません。これからはゼンマイやウドなどが出てきてワラビがそれに続きます。5月中旬から6月ごろに例年は田植えの頃を迎えますがワラビ採りの最盛期もこのころかと思います。山菜取りの初心者はワラビが無難かと思います。ゼンマイは日干しにして一日に何回も手で揉む必要があり手間暇を取りますので。やっと春の訪れを感じる最上の里です。

★3月20日水)また冬に戻ったような雪降りとなっている。北からの寒気がいつ下りてくるのか判断するのが難しい状態だ。今後も春と冬の季節が行ったり来たりするような天候が続くかと想像する。人間の体調管理また農作物への配慮も極めて大事かと思う。ベランダに掛けてある巣箱でスズメたちが古い巣を落とし新しい巣作りの準備をしているがこの定まらない天気に戸惑っているようにも見える。スキーで雪原や野山を歩いても春と冬が一日おきに訪れているように感じられる。

★2月12日にパラセールを使いスキーで滑ってみた。前森高原の草地が一部現れてはいるがそこを縫うようにジグザク滑走する。風が強く飛ぶような勢いがありしかも雪が湿り重く方向を変えるのに苦労する。南極横断では氷床の雪面を滑走するのだがどこまでも方向さえ定めれば真っすぐに進める。一日におよそ180kmは進むことが出来る。24平方メートルのセールでゆっくりと滑走するのはリクライニングシートでのんびりテレビを見ているほどの感覚であり最高の気分である。南極大陸横断でのスキーセイリングは世界最大のゲレンデを実感でき大自然との一体感が満喫でき恋人同然に思えてくるのだ。

★1月27日(土)は台湾から16名のお客さんが来校されました。最初に冒険学校の展示室で極地の冒険の話を装備を見ながらお話させていただきました。たくさんの質問があり楽しいひと時でした。その後イグルー作り体験やスノーシューそしてカンジキを履いて雪原を歩いたり除雪なども行いました。スノーモビルでカヌーを引っ張り雪原を走行するのも人気がありました。みんなで作ったイグルーに入りまた全員での記念撮影をして喜んでおりました。小学生と中学生そして大人とさまざまな年代で雪を見るのも雪の中での活動も初めてであり凄く楽しくいい思い出になりましたと話してくれ私も心から嬉しく思っています。また是非お越し下さるのをお待ち申し上げております。みなさん素敵な出会いをありがとうございました。

★2024年(令和6年)1月27日(土)に台湾からのお客さんが来校されます。イグルー作りや除雪体験を行います。雪のない台湾の人にとっては雪が楽しみとのことです。自分たちで作ったイグルー内でスキヤキを食べたいとのことでした。雪がいっぱい降ってくれるといいですね。

★新年あけましておめでとうございます。皆様にとり今年もよい年となりますようお祈り申し上げます。本年もどうぞ宜しくお願い致します。

★第7回目のワイルドエドベンチャースクールは無事に終了しました。午前中は前森高原の雪原をカヌーぞりに乗って突っ走りました。スノーモビルも深雪にとられるしカヌーも深く沈むので思うように走行が出来ません。カヌーの先端からパウダスノーが舞い上がり子供たちは全身に浴びてます。雪質が固く締まってるとカヌーは横滑りして面白いのですが今回はそれが出来ません。冒険学校の和室で納豆餅、黄なこもちそしてお雑煮を腹いっぱい食べそのあとすぐにケーキも食べました。すごく大きなケーキを包丁で切り皿に乗せる際にひっくり返ってしまいます。でも腹に入れば同じだよと言ってモクモクと食べていました。午後はおさいどです。どんど焼きと言うところもあるが萱と稲わらを杭に立てかけ火を入れて燃やすのです。半紙に筆書きした自分の夢をおさいどの炎と共に燃やして空高く上ると夢がかなうとの言われてるので「宝物もってこーい」と大きな声と共に上げてやりました。吹雪の中でおさいどを準備して頑張ってくれました。その後はミカンを雪の中に播き拾うのです。たくさんのミカンを拾って持ちきれない様子でした。今年度最後の行事だったので皆勤賞をお渡し6年生は中学生となるので修了証書を差し上げました。子どもたちもサポーターの皆さんも楽しく有意義な活動となり満足しておりました。来年のワイルドエドベンチャースクールも面白く為になる企画を開催しますので友達を誘って参加してください。それではみなさん良い年をお迎え下さい。ありがとうございました。

★第7回ワイルドエドベンチャースクールを12月23日(土)に開催します。テーマは収獲感謝祭です。みんなで田植えをし稲刈りをしたもち米の「こゆきもち」で餅をついて食べましょう。クリスマスとお正月の行事も一緒にやってみよう。おさいども自分たちで作って燃やしてみようぜ。スノーモービルでカヌーを引っ張り突っ走るのは爽快な気分ですよ。皆勤賞は誰かな?素敵なプレゼントだといいね。6年生には終了証書ですね。中学校に行ってもワイルドエドベンチャスクールでの体験を忘れずに頑張ってください。みなさん、お待ちしております。

Merry Christmas and Happy New yer    Thanksgiving    Mochi and cake are also eaten.  Let‘play with snow.

We are waiting for you. メリークリスマスそして新年あけましておめでとうございます。収獲感謝祭で餅とケーキも食べるよ。雪と遊ぼうぜ。

★第6回ワイルドエドベンチャースクールは無事に終了致しました。生憎の雨降りでしかも寒い日でしたが子供たちは元気に大きな声を張り上げて呼びかけていました。どんどん売れる大根、里芋、そしてもち米。野菜を運んだりお金を頂いたりリヤカーを引っ張ったりと大忙しです。大根は2本で百円、里芋は一袋200円、そしてもち米も2キロ(一升)で五百円と通常の半値以下なのです。しかも無農薬、無化学肥料で栽培しており牛糞と堆肥だけを使った有機栽培です。三種類全て購入する方もいて子供たちもお金の計算が大変で逆にお客さんから計算してもらうこともあります。買ってくれる分と同じ量をおまけとして渡す子もいてお客さんから驚かれておりました。売り上げは5万円程あろうかと思います。このお金はどう使うと聞くと収獲感謝祭のときにケーキを食べたいとの声が上がりました。自分たちで栽培し販売した野菜のお金なので美味しいケーキになることは間違いないことでしょう。雨の中寒さに震え頑張ってくれた子供たちを誇らしく感じました。手に持ちきれないほどのお土産と共に帰宅されました。次回は餅をついて食べますよ。収獲感謝祭で大いに盛り上がろうぜ。お疲れさまでした。

★11月18日(土)に第6回目のワイルドエドベンチャースクールを行います。春先にみんなで植えた里芋や頑張って田植えをしたもち米そして大根を収穫し販売しましょう。全て無農薬と無化学肥料で栽培しました。堆肥と鶏糞だけの有機栽培です。昔ながらの米つくりは凄く面白かったです。田んぼの田の草取りは手で4回やりました。足腰が鍛えられるのは当然ですよね。ぬかるむ土をバランスを取って腰を曲げ続けるのは単なる筋肉を付けるのとは違うのですよ。体が野生化したように柔軟な動きが出来るようになるのです。みんなでリヤカーに積み込んで向町を売り歩きますよ。看板を書いてリヤカーに張り旗を立てます。チラシを一軒一軒回って配ったり大きな声で呼びかけて行くのです。お客様に元気よく挨拶し販売しお金を受け取りお礼を言います。お客さんとの駆け引きが面白く買ってくれた量よりもおまけが多かったりもします。野菜を飼ってくれる人が逆に飲み物や菓子なども用意してくれています。町の人たちははこの日を楽しみに待ってくれているのです。もち米のこゆきもちは人気商品でたちまち売れ切れてしまうのです。2キログラムで500円と安いし旨いのです。子供たちやサポーターもこれらのお土産があるので持ちきれないかも。大きなリュックが必要かもね?安全、安心して食べられるお米と野菜なのでお客様の顔をしっかり見て堂々と自信をもって販売できるのです。お年寄りが入居している施設にも差し上げましょう。子どもたちよ楽しく元気に販売体験をしましょう。親御さんも子供と一緒にやれば一生の生きる喜びを持つことかと思います。素晴らしい思い出を作りましょう。は~やぅくこ~いこ~い、はんばいたいけん。

★11月3日に台湾からのお客さん6名が来校下さいました。2階の展示室で冒険で使用した装備を見ながらお話をさせていただきました。みなさんの質問に次々と返答するうちに改めて自分のやってきたことや生き方を振り返ることが出来ありがたく思っています。先日も台湾からの方々が来てくれたし1月の真冬にもイグルー作りをしみんなでイグルー内でスキヤキを食べてみたいとのことです。台湾は雪が降らないのできっと喜ぶことでしょう。一緒に楽しみましょう。ありがとうございました。

★第5回目のワイルドエドベンチャースクールは無事に終了致しました。生憎の雨となりましたが子供たちは元気いっぱいに里芋の皮むきをした後で小川の生物調査を実施しました。網には小魚やウナギ、ドジョウ、オニヤンマのヤゴ、イワナの大きなものも入りました。除草剤を使うと生き物たちは激減し寂しい場所となります。小国川には白鷺が5羽ほど鮎を狙って待ち構えています。昔はコウノトリも全国各地に生息して河原では水を飲みに連れてきた和牛やおばあちやんとも一緒に仲良くすぐ近くで川の中にいたようです。人間だけが農薬を使用し他の生き物が生きられない環境にするのは果たして人間のとっていいのでしょうか。寂しい環境になってしまい私たち人間も悲しい気持ちになってしまいます。虫や昆虫がいなくなればいくら美しいとは言え死んだ環境と言えるでしょう。自然と共にある人間の精神にも悪影響が出てしまいます。午後からはメダカを飼っている友人にメダカを見せていただきまた大きな水槽に川魚などたくさんいるのを見ながら話を聞きました。冒険学校ではTBSドキュメント2023,「空に咲け満天の桜」のDVDをみんなで見ました。2023年、9月3日放送。福島県いわき市で中国人の蔡國強さんがいわき市の志賀忠重さん「いわき万本桜プロジェクト」たちと昼花火をやった映像に子供たちもサポーターも感動しておりました。東日本大震災を忘れないでまた亡くなった人々への追悼の意味も込められ昼花火でした。志賀忠重さんは私の北極横断のベースマネージャーとしてサポートしてくれた方です。現代アートのスーパースターとして活躍されておられる蔡さんも私同様に志賀さんの友情で成功したと言っております。自分のやりたいことを見つけ必死に頑張ってると素敵な協力者が現れ自分が大きく成長出来るんだよと言うことを子どもたちは感じ取ってくれたようで感想文にも記されておりました。子供のころの自然体験は本当に生きる力を育んでくれるものだと痛感した次第です。次回は販売体験ですよ。里芋に大根そしてもち米をリヤカーに積んで街中を売り歩きましょう。全て無農薬でまた化学肥料は使用せず牛の堆肥と鶏糞だけで栽培したものです。お家へのお土産もたくさん持って行って下さい。寒くなってきたので気をつけてお元気にお過ごし下さい。みなさん、どうもありがとうございました。

★昨日10月18日にマンジョーカを全て収獲しました。木の高さが2メートル程に大きくなり引き抜くのに大変でした。イモが長さ1メートル程になってるのもあり直径が10センチメートルのものもあります。今年は暑かったので熱帯産のマンジョーカはよく生育してくれました。日本ではキャッサバと呼ばれていますが今後は地球温暖化がますます進むと思うので栽培が増えるのではなかろうか。ブラジル人が食べるマンジョーカ。ワイルドエドベンチャースクールで一度マリナさんからブラジル料理を作ってもらいました。フライドポテトのようなマンジョーカフリッタに人気がありました。牛肉と一緒に煮込んだバーッカアトラーダも旨かったです。さまざまな料理があるのだが今回のワイルドエドベンチャースクールではお流れになりました。来年はやりたいと思っています。子供だけでなく親御さんにも参加していただきブラジル料理を楽しんでもらえればいいですね。なお、みんなで育てたもち米の「こゆきもち」も玄米で200キログラム以上もあります。大根と里芋と共に11月に販売しましょう。

★10月18日(水)午後8時からテレビユー山形の番組「どすコイ やまがた」で冒険学校が紹介されます。楽しい取材でした。

★10月21日(土)に第5回ワイルドエドベンチャースクールを行います。芋煮会と小川の生き物調査をします。みんなで植えた里芋なので旨いと思いますよ。今年の夏は本当に暑く雨も少なくて里芋の育ちが悪かったようですが朝晩毎日水をやっていたので私たちの畑には大きく青々とした里芋の木が茂っています。小川にはたくさんの小さな魚がいます。メダカを飼っている方もいるので見てみましょう。メダカの子どもは本当にちっちゃいのです。大きな水槽に石がごろごろ置かれ本当の川底になっているのもあり素敵ですよ。レース鳩も見られると思います。みなさん、お待ちしてます。

★10月13日(金)冒険学校に最上町立向町小学校1年生が校外学習で来校してくれました。約1時間冒険の体験談をお話させていただきました。アマゾン河筏下り単独行では昼夜ぶっ通しで約6000Kmを52日間かけて下ったこと。ジャングルの中をクネクネと曲がった川を下ってゆくと水辺の高い木々に綺麗なオウムがたくさん止まっていた。黄色や緑とさまざまな羽の美しさに目を奪われました。またネズミの大きなものが水辺にいたのでびっくりしました。これはカピバラと言う動物で1メートル程もありました。夜中に筏を流していると岸辺に丸い赤いものが光っていますがこれはワニでした。現地の人はワニ狩りをするのです。夜に船で岸辺を通り赤い目玉を見つけると上流まで坂戻り船のエンジンを切り明かりも消して下ってくるのです。そしてこの赤い目玉の真ん中を狙ってバーンと鉄砲で撃つのでした。音をたてないのでワニも油断しているのです。16歳のお嫁さんがワニ料理を作ってくれたので食べたら鶏の肉のようにサッパリして旨かったです。体が熱くなったので凄く栄養化が高いのでしょう。北極の話ではエスキモーの生活について話しました。アザラシを主食にして全て食べ無駄にしないことそしてその毛皮で靴や手袋、パンツなどに加工して利用している。犬ぞりが移動手段でありグリーンランドハスキーのたくましさも凄いのです。それが地球温暖化で海氷が溶け犬ぞりが出来なくなり漁師をやめてしまう人がほとんど。シロクマも海氷が消えアザラシを捕る足場がなくなり山に下りクロクマと結婚するのも現れている。子育てする乱氷群も激減しアザラシも捕れなくなっては死活問題である。でもシロクマはたくましいし尊敬できる。マイナス50度の氷の世界で一人で子育てしながら生きているのだから凄いなと思ってしまった。このシロクマと一緒に北極キツネがいるのだ。シロクマの食べ残しのアザラシを食べたり糞などを食べられるからだ。子供の質問でなぜ北極キツネの耳は小さいの?と聞かれた。この質問に他の子供から寒いからじゃない?との声が上がった。確かにそれもあると思うしキツネの天敵が少ないこともあるかもしれない。弱いものは耳を大きくして敵の気配をキャッチしやすくなるしまた逆に獲物を捕らえやすくなる。私が大便をした後の雪を足で掻き除き蹴とばしてそこに糞をしたのは縄張り宣言の意思表示である。北極横断で遺書を書いたときに思ったのは故郷の自然の素晴らしさだった。温泉の温かさ、田んぼの土手草の香り、山の湧き水の旨さ、納豆かけまま、ウグイスのホーホケッキョ、トンビのピーヒョロ~、カッコー、カッコーと鳴くかっこどり、ミィ~ンミィン~と鳴くセミの声、まさに天国、極楽のように素晴らしい日本山形の故郷の自然。また生きて無事にそこへ戻りたいと思ったら一気に心の底から力が漲ってきたのだった。だから子供のころの自然体験は生きる力を養うのだと思った。これは頭で考えるものではなく体感して分かるものである。子供たちも一人一人がこのことを納得してくれればありがたく思います。今日は温泉にも入ると言うことなので心の底から楽しんでもらいたいですね。1年生のみなさん、素敵な時間を下さりどうもありがとうございました。また遊びに来てください。ワイルドエドベンチャースクールでもいろいろな体験を一緒にやりましょう。先生方にも大変お世話になりました。ありがとうございました。

★いわき万本桜の回廊美術館で講演をしてきました。ブログにて。2023年6月26日いわき市の四倉海岸で蔡さんといわき市民が昼花火「満点の桜が咲く日」を発表。TBSドキュメント2023 「空に咲け満点の桜」50分。2023年9月3日放送。

★第4回ワイルドエドベンチャースクールは誰も怪我することなく無事に終えることが出来ました。午前中の稲刈りでした。今年は猛暑続きで雨がほとんど降らず稲は高温障害が出たところが多く等級も例年とは違って一等米は少なかったと聞きます。ところが私たちの田んぼはむしろ良かったのです。それは田んぼにかける水が飲み水を汲むポンプの落水を入れているので冷たいからなのです。水を田んぼに掛け流して暑さを防いでいたのですが土壌が乾かずドロドロ状態で子供たちは長くつが抜けずに苦戦してました。かかとから先に抜くとスッーと抜けるのだが感覚的に分からないようでした。膝を曲げるとかかとが上がるよと教えると両ひざをガニ股風に曲げるのには大笑いしてしまいました。そうじゃなくて膝は前に曲げるのです。そうするとかかとが上がるのです。足が抜けずに尻もちをつき泥んこになっています。手伝ってあげると泥手で私にしがみつくので私も泥んこです。ドリンクタイムでももくもく作業する子もいてチョコレートだよと言っても欲しくなさそうにしてました。温泉のお湯で泥を落としたがスッポリと容器に入り温まっている子もいます。冒険学校に戻り栗拾いをした後昼食でした。みなさん美味しそうなお弁当で素敵でした。栗を煮て出したら美味しそうに食べていました。午後からは虫のホテル作りです。講師の指導で板をノコギリで切りホテルの枠を釘で打って拵え各部屋を設けて行くのです。竹やススキや葉っぱなどいろいろな素材を使って素敵なホテルにしていました。果たしてどんな虫さんがご利用されるのか楽しみですね。なにしろ無料ですのでたくさん来てほしいです。みなさんお疲れさまでした。次回は10月に予定しています。

★第4回ワイルドエドベンチャースクールを9月30日(土)に開催します。ブラジル文化体験を変更して稲刈りと虫のホテル作りをします。今年は稲の成育が例年より10日以上も早く進み遅れると米の品質が悪くなるので仕方ありません。ブラジル料理やサンバを踊るのを楽しみにしていた皆さんには申し訳なく思います。稲刈りは手鎌で刈り取り杭掛けにして自然乾燥させます。「こゆきもち」と言う品種のもち米で凄く旨いのです。11月に予定している販売体験で大根や里芋と一緒に街中をリヤカーに積んで売り歩きましょう。お家へのお土産としても用意したいと思います。大根、里芋、もち米と持ちきれないかと思うので大きなバックが必要になると思います。楽しい稲刈りにしましょう。

★第3回ワイルドエドベンチャースクールは無事に終了致しました。午前中はじゃがいも堀りをみんなでやりました。男爵とメークインの2品種あり丸いのが男爵で細長いのがメークインだよねと子供たちは確認してます。お家へお土産として持ち帰っていきました。1年生の児童は幼稚園でもやったよと言って頑張っています。お昼の流しそうめんはいくらでも食えるよと言ってバクバク食べ続けるのでした。鮎の炭火焼もあり旨そうに食べさらに枝豆と新じゃがいもの焼いたのも平らげてました。午後は川下りでした。高山からの清流は氷水のように冷たくて児童たちは歓声、悲鳴をあげています。ライフジャケットを装着し腹ばいになったり仰向け状態で流れたり何回も下っています。ときどき河原の石の上に寝転がり体を石で温めないとブルブル震えるほどの冷たい水でした。唇に乾いた石を押し当てて唇を温めました。私が子どものころはこのようにして河原で遊び続けたのです。川遊びは暑い夏には最高に気持ちがいいです。しかし川の流れの速さや深さなどよく観察して行動しないと一気に流されてしまう恐れがあるのです。おぼれた場合の救助方法ペットボトルに紐を結び付け溺れている人に投げてつかまさせ引き上げることも実演し子供たちに川遊びの注意点なども教え体験してもらいました。元気な子供たちからエネルギーをいただき有意義な一日となりました。鮎を提供下さった小国川漁協様やライフジャケットをお貸しくださった山形県立神室少年自然の家様にもお礼を申し上げます。参加下さった児童のみなさんと送り出して下さったご父兄の皆様にも感謝致します。次回はブラジル文化体験です。ブラジル料理を食べブラジルの話や映像など見てそしてサンバをみんなで踊りましょう。これから暑くなるのでみなさまどうぞお気をつけてお元気にお過ごし下さい。

★目の見えない白鳥さんとアートを見にいくの映画を見た感想。ブログ参照下さい。

★第3回ワイルドエドベンチャースクールを7月22日(土)に行います。午前中は冒険学校の畑でジャガイモ収穫です。春先に児童の皆さんが植え込んだじゃがいもです。お土産として家に持って行ってね。またお年寄りが入所している施設にも分けてあげて下さいね。昼は流しそうめんをやりましょう。勢いよく流れるそうめんを箸でつかみあげられるかな?ミニトマトなども流れるかもね。また鮎の炭火焼もやるよ。君は何匹たべられるかな。午後は高山から流れる冷たい川で川下りをやるよ。ライフジャケットを着てプカプカ浮いて桃のように流れ下流で誰かに拾ってもらってね。桃太郎のように。夏の暑い日には川下りで気分爽快となりますよ。Let`s play in the river 川に入って遊ぼうぜ。尚、保護者の方もどうぞご参加いただきたいと思います。楽しくワイルドな体験をしょうぜ。みんな待ってるよ。

★第2回ワイルドエドベンチャースクールは無事に終えることが出来ました。生憎の雨降りで子供たちも田植えが大変だったと思います。靴が泥にはまり靴が抜けずに苦戦しています。思い切り足を上げたらスポッと足だけ抜けてバランスを崩し尻もちを付いてました。ズボンから服まで全てどろんこになり一生懸命に苗を植えています。温泉から汲んできたお湯で手足を洗うのだが肌寒さもあってスッポリ胡坐をかいて容器に収まる児童もいてまるで一寸法師がお椀のお湯に浸かったような可愛い姿を見せています。1年生は初めての田植えでもあり苗の植え方もサポーターが傍らで丁寧に教えています。お昼は元満沢小学校の体育館でみんなで食べました。おやつのチョコレートを配るのはジャンケンで勝ったチャンピオンです。並んで一列に並んでと言って一人一人に手渡しています。急に静かになったな?と思ったらみんな一斉に食べるのに夢中なんだから当然ですよね。宮城県のコメ節を大きな声で歌ったらびっくりした表情をして一瞬みんな固まったのは面白かったです。私は自分から拍手したらみんなも仕方なく拍手をしてくれました。今は田植機であっという間に作業は終わりますが昔は全て手作業だったので田植えも1か月ほどかかりました。集落の全戸が田植えを終えると「さなぶり」と言って3日間休みを取るのです。みんなで集まり餅をついたり御馳走をたべながら労を労ったのです。今はガッチリと休む人はいないようです。そんなに疲れるほどの重労働ではなくなってきたのですから。ワイルドエドベンチャースクールの田んぼは無農薬無化学肥料栽培です。堆肥と鶏糞を使った有機栽培です。除草剤は使わないので雑草は手かましで取ります。土手にも除草剤は降らずに刈り取っています。手間暇かけた昔のやり方が好きなのです。秋に子供たちと販売するとき自信をもって大きな声でお客さんに呼びかけるのです。毎年町の人たちは買うのを楽しみにしてるのです。

次回は川遊びとキャンプを考えています。流しそうめんや鮎の炭火焼きもやります。子どもたちよワイルドな活動をたのしもうぜ。

★毎日クマの目撃情報が防災無線で流れます。日本にいるクマと北極にいる白クマ。ブログをご参照下さい。

★6月3日(土)第2回目のワイルドエドベンチャースクールを行います。みんなで田植えをするよ「Let`plant rice together.]田んぼに餅稲の「こゆきもち」を手植えします。[We`ll also go exploring the Natagiri pass.]どんな発見があるかな「what discoveries are there?]午後からは山刀伐峠の探検に出かけます。松尾芭蕉が通った「おくの細道」の歴史街道でもあります。ブナ林の山道を登り途中で黒文字の木やブナの木についての話もしながら楽しく行きましょう。急峻な山道でありカモシカが生息しているしクマタカも見たことがあります。もちろんクマもいるので注意が必要です。クマ対策も万全にして行きます。鈴やクマ笛や唐辛子スプレーそして爆竹やロケット花火なども打ち上げてクマに人間がいることを知らせます。去年はクマの食べ物が豊作でたくさんの子熊が生まれたようです。人間の怖さを知らないかもしれないので注意が必要です。子熊の近くに親熊がいると思わなくてはなりません。絶対に背中を向けて走って逃げてはいけません。逃げると獲物と思われ襲われてしまうからです。刺激しないでゆっくりとその場から離れることが大事です。今は街中にもクマが出るので出会った際の対処方法もしっかりと覚えておきましょう。もしも雨の場合は午後から案山子作りと看板書きをします。田んぼに素敵な案山子と看板を建てましょう。畑の土も同じように田んぼの泥の感触を肌で感じることはとても大切かと思います。子供のときに土の暖かさや素晴らしさを実感すれば大人になっても自然と一体感を持った心と体のバランスを保つことが出るかと思います。これすなわち生きる力とも言えます。

★5月13日の第1回ワイルドエドベンチャースクールは快晴の下無事に終えることが出来ました。午前中は畑仕事で里芋とじゃいもそして枝豆の播種と移植でした。みんな一生懸命になって土を手で掘り返し植え込んでいます。あたたかな土に寝転がる子もいて私が子どもの頃を思い出して懐かしく感じました。午後は巣箱作りです。サポーターのみなさんと一緒になり頑張って錐で穴開けをしたり釘をハンマーで打ち込み見事に仕上げていました。最後は巣箱をバーナーで焼きをいれ自然の色合いに仕上げました。全員での記念撮影の後で冒険学校の和室で野鳥の話や日本三鳴鳥であるウグイス、コマドリ、オオルリの鳴声を聴いたりまた野鳥と人間の関わりなどについて学びました。世界中の鳥や北極圏のシロフクロウやアッパリアス「ウミスズメ」の写真等もコピーして差し上げました。ホトトギスの仲間のカッコウはもずの巣の中に托卵しもずより早くひながかえりもずの卵を全て巣から落としてしまいます。でも自分より2倍以上も大きなカッコウのヒナにもずはえさを運び与えるのです。子供たちはずるい鳥だよと言っていました。このように野生とは厳しさと優しさを併せ持っているものです。人間も野生の一部ともいえるわけでありこの両面を上手く使い分ける技と精神が必要だろうと思います。草原を走り回りお腹の中から大きな声で叫び野生のこころを全身で発しておりました。ご飯のあと1年生は眠ってしまう子もいました。疲れ切ってしまったようです。巣箱に入った鳥の卵を蛇やカラスまた猫などに取られないように安全な場所に設置することも伝えました。畑や草原での活動でしたのでダニなどの心配もあるのでお風呂でキレイキレイにからだを洗ってぐっすりお休みなさいとも付け加えました。子供たちの柔軟な感性と力強い行動力に勇気と元気をいただくことができました。みなさんどうもありがとうございました。次回は6月3日(土)の田植えと看板書きと案山子作りさらに山道を散策します。お友達を誘いご参加くださること楽しみにしております。

★5月13日の第1回ワイルドエドベンチャースクールには1年生が結構参加してくれるようです。自分で育てた野菜を食べ頑張って作った巣箱にお金を取らずに無料で野鳥たちに使わせてあげるのだから自然や生き物たちにやさしい気持ちを持っているのだろうな。お友達を誘って一緒に楽しくやりましょう。里芋くんもジャガイモさんも小鳥ちゃんたちも首を長くしてみんなを待ってるよ。

★冒険学校の外壁をコツコツ突くのはキツツキのなかまのアオゲラだ。この前はガラスにぶつかって死んでいた。だからガラスに絵を描いたりシールなどを張ってここにぶっかるんじゃないよと分かるようしている。冒険学校の畑のすぐそばにこれもキツツキのなかまの「こげら」の巣がある。スズメより小さく3センチ大のまん丸い穴を枯れ木にあけている。翼に横縞のある美しい鳥である。鷹のなかまのオオタカも毎年畑近くの森の中でヒナを孵している。なんとクマタカも冒険学校のそばの電柱のてっぺんに止まったりする。クマタカは腹をへらすとキツネをも襲う力のある鳥なのでネコも狙われる可能性がある。私が子どものころは野鳥が大好きで野山によく出かけた。口笛でウグイスやカッコウやフクロウまたトンビの鳴き声をだして遊んでいた。ウグイスはなかまと思ってすぐそばまで寄ってきて私と歌比べをやるのだ。草笛で鶏のコケコッコーと鳴らすのは簡単だ。自然の中で野鳥とお話しするのはとても楽しいですよ。

★第1回目のワイルドエドベンチャースクールを5月13日(土)に開催します。里芋とジャガイモを植え込み枝豆の播種もやります。午後からは自分の巣箱を手作りしましょう。日本三鳴鳥のウグイス、オオルリ、コマドリなどの鳴き声を聴いたり写真などを見たりしながら野鳥に詳しい先生のお話も楽しいですよ。自分の家の庭先に巣箱をかけどんな野鳥が使ってくれるか観察してみよう。保護者の方のご参加も大歓迎です。みんなで里芋とジャガイモを植え込むよ。We`re  all  going to plant  taro and potatoes. みんなで巣箱を作ろう。Let` make  a  birdhouse together. 自然から生きる力を学ぼう。Learn the power  to  live from nature. みなさんお待ちしてますよ。We  are  waiting  for  you. ブログにも書きました。

★ここ数日の間黄砂の飛来が続いている。中国のゴビ砂漠やタクラマカン砂漠の砂が東風に空高く巻き上げられ偏西風に乗ってくるのだが上海あたりの上空で汚染物質なども取り込み日本海を超えて日本に舞い降りる。さらに細かいのが太平洋を渡りハワイにも行くし北極圏にも飛来するようだ。黄砂はアルカリ性なので良い面もあるが植物や人間の健康にも悪影響をあたえるとも言われている。地球縦回り一周の旅第1弾でグリーンランド内陸縦断を行った際に長谷隊員の科学観測で大気の分析を実施した。地球縦回り一周の旅第1弾のホームページに掲載。地球温暖化で寒気が弱まり南からの暖気の勢いが強くなって偏西風の流れが押し上げられ東北から北海道など益々黄砂の飛来が増えて来るものと思われる。

★今年もワイルドエドベンチャースクールが始まるよ。季節感を盛り込んださまざまな体験で楽しくやりたいですね。

ブログにも載せました。

★2月18日(土)第8回目となるワイルドエドベンチャースクールは小雨模様の中での体験となりました。午前中は雨が止むまで冒険学校の和室でフクロウ作りを行いました。秋に取っておいたススキの穂を用いて思い思いに個性あるフクロウにしています。耳を付けてミミズクにしたり目玉を3つにしたり頭の周を目玉で覆ったりする子供もいました。身近に存在する自然の植物で面白い工作物ができることを知り楽しんで一生懸命に頑張っていました。空が明るくなり雨の止んできたので雪原に出てスノーモービルでカヌーを引っ張り突っ走りました。子供たちが6人とサポーター一人を乗せると重くて上り坂で動けなくなりました。もっとパワーのあるスノーモービルがあればと思っています。人数を減らし3人だと大丈夫でジグザグ走行し遠心力でカヌーを横滑りさせると歓声を上げていました。何度も乗りたいと言われ大人気でした。さらに冒険学校の屋根から滑り落ちた雪が屋根に届くほど高くなり斜面になっているのを利用しソリ滑りもやりました。中ほどでジャンプしてひっくり返る子もいますが上手く行くと爽快な滑りが楽しめるのです。お昼は自分たちで育てたもち米のお餅をおなか一杯食べ満足してました。6年生の女子児童は今回で最後なので卒業証書と共に冒険学校のTシャツを差し上げたらヤッターと大喜びしてました。中学校に行ったらワイルドエドベンチャスクールの体験を生かして頑張ってくださいね。皆勤賞の方にもTシャツと皆勤賞の賞状を差し上げました。みかんや里芋さらにお餅のお土産もありさらに可愛いフクロウと両手いっぱいの手荷物を持ちバスに乗り込んでいました。今年も面白く有意義な体験を行いたいと思うので友達を誘って是非ご参加下さい。お子様を送り出された親御さんにも心からお礼と感謝を申し上げます。今後ともワイルドエドベンチャースクールをよろしくお願い致します。最後にサポーターの柴崎さんのご逝去に対し全員でご冥福をお祈りいたしました。

★第8回ワイルドエドベンチャースクールを2月18日(土)に開催します。雪国文化体験をテーマとして雪遊びをしたり餅を食べたりして楽しもう。ススキの穂でフクロウ作りもやるよ。スノーモビルでカヌーを引っ張り雪原を突っ走るのは爽快ですよ。Let`s enjoy playing in the snow  雪遊びを楽しもう。We will eat mochi. お餅もたべるよ。We will make a cute owl ,too.可愛いフクロウも作るよ。We are waiting for you. みなさん、お待ちしてます。

★第7回ワイルドエドベンチャースクールはコロナ感染者が増えてきたので教育委員会の判断で中止となりました。次回は来年の2月に行う予定です。雪の中での活動と今回出来なかったススキの穂でふくろう作りをしましょう。そしてみんなで餅を食べたいと思います。みなさん感染対策をしっかりして気をつけて元気にお過ごし下さい。お会いできるのを楽しみにしています。

★第7回Wild edventure school ワイルドエドベンチャースクールを12月3日(土)に開催します。前森高原を散策しながらススキの穂で作るフクロウの材料など探して集めよう。お昼はみんなで栽培したもち米「こゆきもち」のお餅を食べ収獲感謝祭だよ。What do you like moti ? 「あんたは何餅が好き」red bean paste あんこ、soybean flowerきなこ、fermented soybeansなっとう、soup containing riceおぞうに、a walnutくるみ、いろいろな餅があるよ。午後からはススキの穂でフクロウを作ろう。Let`s make an owl with pampas grass. みなさん、来てね。everyone,please come.楽しみましょう。Let,s enjoy.

★第6回ワイルドエドベンチャースクールは雨模様の中子供たちは頑張って元気に活動してくれました。最上町大産業まつりの会場のブースとリヤカーで街中を売り歩くチームの二班に分かれての販売です。リヤカー組はチラシを持って一軒一軒家々を回り玄関のチャイムを鳴らし出てきたお家の方に配つて話をします。するとみなさん喜んで買ってくれるのでした。頑張ってくださいねと声をかけてくれます。子供たちも嬉しくなって大根をサービスするのです。2本買ってくれたら3本もサービスするのでお客さんの方がびっくりしており気のどくそうな表情を浮かべていました。でも子供たちは平気な顔で対応しています。サービスとは無料ですからなどと言ってお客さんとやり取りするのです。里芋は200円と格安なのでどんどん売れます。もちごめの「こゆきもち」は2キロで500円と半額同然の値段ですのであっという間に売れます。それでお一人様2袋までと決めました。子供たちの奮闘にお客さんは逆にお金をくれるのです。お客さんの気持ちを素直に受け止め子供たちに差し上げましたら「おおおお200円だ」と言って驚いておりました。売り歩くときもいろいろな話をスタッフとしながら楽しく歩くのです。会計係をやってみたかったと言う子もいてお金を見て「すごい、こんなにいっぱいのお金は」金持ちになったよと言って笑わせます。この販売体験で直接家を訪ね声掛けしてお家の人と話をして買っていただくことの面白さや難しさなどいい経験ができたと思います。将来の人生に大きな力や自信を持つものと思います。私自身も20代の頃に平飼い養鶏で自然卵を生産し販売したがお客さんの喜ぶ顔が嬉しくて生き生きしてたのを思い出しました。一個50円の卵で黄身を箸でつまみ50センチメートルの高さからお皿の上に落とし98回目に黄身が崩れる粘着力のある凄い卵だったので自信を持って販売できたのです。今回のもち米や里芋、大根も無農薬の有機栽培なので安全安心して食べられる食品なのです。子供たちも自信を持って販売していました。もち米と里芋などお土産をいっぱい持って喜んで帰っていきました。子供たちは野菜の売上金をウクライナに寄付したいと言うのでそのように準備しております。12月のワイルドエドベンチャースクールも楽しみにしていてくださいね。お疲れさまでした。ありがとうございました。

★第6回ワイルドエドベンチャースクールを11月6日(日)に開催します。販売体験として大根と里いもそしてもち米を用意しています。これらの野菜やお米は無農薬有機栽培したものです。もち米の品種は「こゆきもち」で2キログラムで500円。大根が2本で百円です。また里芋は一袋が200円。児童の販売体験なので大安売りです。最上町役場前では最上町大産業祭りでの販売となりリヤカーを引き向町を移動販売もします。子供たちがチラシを配り声を張り上げ呼び込むと家の前で待っててくれるお年寄りも多く毎年楽しみにしてるとのことです。あちらこちらから声が掛かるので忙しく大変ですが楽しく頑張ってくれます。お釣りの代金を間違って多くやるときもあり逆にお客様から指摘されるのも愛嬌ものですよね。以前エスキモーの小さな村のお店で体験した思い出が懐かしく思い起こされます。児童の皆さんお待ちしております。Let`s have a sales experience together.「みんなで販売体験をしよう」radish「大根」taro「さといも」sticky rice「もち米」We`re  waiting  for  you  all 「みなさん、お待ちしてますよ」

★10月14日今日は最上町立向町小学校1年生の皆さん方が冒険学校に来てくれました。生活科の一環として施設の見学と冒険の話をしてして欲しいとのことで30分ほど聞いていただきました。北極海を横断したこと又南極横断の話しなど極地の冒険談をすると興味深そうにしておりました。海氷上でウンチをするとカチンコチンに凍り匂いがあまりしないし足で蹴ってサッカーをしたことを話すと笑われました。質問を私の耳元でこっそり聞いてくれた児童がいて「冒険は一番楽しかったですか?」との質問に「うん、楽しかったよ。でも苦しいこともあったよ。」と言ってあげました。楽しく歩くと苦しくなくなるので「くるたのしい」と言うのが本当のことかもしれないよね。お昼は雨だったら和室を準備してましたが天気が良いので外で食べるとのこと挨拶をして帰られました。楽しく素敵な時間を共有できうれしかったです。みなさん、ありがとうございました。

★ワイルドエドベンチャースクールの稲刈りは無事に終了しました。冒険学校の駐車場で鮎の塩焼きと枝豆「秘伝」も食べながらお弁当で楽しい時間を過ごしました。冒険学校の猫カフェは子供たちがあまりに喜びネコたちが玄関で出迎えてるのに対して叫びながら駆け寄って行ったのでびっくりして逃げてしまいました。3年生の女子児童は映画を見る間も猫の関心を引くため枝豆を見せ食べさせようとして一生懸命でした。映画は村がダムが出来ることでふるさとから引っ越しする内容のものでアマゴ釣りの名人のじいちゃんとお孫さんの弟子との愛情や家族関係など深く考えさせられるものでした。児童とサポーターの皆さんは鮎の塩焼きと枝豆のお土産を持って行かれました。感想文にもそれぞれ今日の体験で感じたことが正直に書かれてあり良かったと思います。次回はもち米と野菜の販売体験です。もち米や里芋や大根のお土産がたくさんあるので大きなリュクサックを持ってきて下さいと伝えました。勉強は嫌いだけどワイルドエドベンチャスクールは好きと言ってくれた3年生の児童の言葉に励まされました。

★第5回ワイルドエドベンチャースクールを10月8日(土)に行います。もち米の「こゆきもち」を昔ながらの手鎌で刈り取り杭掛けして天日干します。親御さんにも手伝っていただけたらありがたいです。看板とかかしさんたちも応援してくれますよ。温泉のお湯で手足の泥を洗い落としますが気持ちがいいですよ。午後からは冒険学校で感動的な映画を見ましょう。タイトルは「ふるさと」ふるさとの素晴らしさや大切さを感じられる感動的な内容の作品です。特に川や川魚釣り自然環境について興味がある方は必見かと思います。映画の感想文など書いてもらえたら嬉しいな。またみんなで鮎の炭火塩焼きをして食べましょう。今まで連続して3回も中止になったが今回はぜひ開催したいですね。児童のみなさんの参加をサポーターと共にお待ちしております。来てけろな~。待ってっぞ~。冒険学校の2匹のねこたちも待ってるよ。チャコとデッカです。猫の好きな人は触れあってこころを癒していただければ幸いです。まってるニャ~ン。

★ワイルドエドベンチャースクールの田んぼには多くのイナゴやカエルがいる。田んぼの土手を歩くと次々にイナゴの大群が飛び交い稲に舞い降りる。どこの田んぼにもイナゴはいない。無農薬栽培であり除草剤も使わないので生き物が死滅しないのだ。トンボもまたオニヤンマも飛んでいるし田んぼに行くと気持ちが良くなる。除草機がけを4回と手で草むしりを3回やった。鶏糞と堆肥を追肥したので結構いい具合に生育している。出穂し始めており今年の秋の収穫が楽しみだ。

★山形県に次いで今度は秋田県岩手県さらに青森県に大雨が降り続いている。北からの寒気渦が南の高気圧とちょうどぶつかり押し合いする所で大雨が発生している。今の時期には高気圧に押されて寒気は南下できなかったのだが最近は寒気に勢いがあるようだ。それは寒気の勢いが逆に弱まってきているからだろう。その理由は北極海氷が大きく減少し寒気を留めておく北極渦の勢いが弱まり南へダラ~リと垂れ下がっているからだ。なぜ北極海の海氷が解けてしまったのかは地球温暖化の影響が大きな原因だと思われる。今後も北極からの寒気渦が南北東西どちら側に南下するかで偏西風と相まって決まることになると思うし今後も毎年のように世界のどこかで大雨に見舞われ大きな被害がでるものと思っている。しっかりと天気予報を確認して安心して安全な生活を過ごしていただきたいと思います。

★ワイルドエドベンチャースクールでやって欲しいこととして子供たちから猫カフェという声が上がっている。冒険学校に2ひきの猫がいるのでちょうどいい。兄妹か姉弟ねこか分からないがすごく仲良くていつもプロレスごっこしたり一緒に行動している。どちらも人なっこくてお客さんを喜ばせてくれる。真夏で暑く上半身裸で椅子に座りチャコを膝に乗せてテレビを見ていたら乳首を歯で噛まれ痛かった。このやろう俺の乳首を母親の乳首と同じだと思ったのだろうか。気を抜いていると何回もやられるので注意が必要だ。ちなみにメス猫はデッカ。子供たちの人気者になるだろう。ブログにも書きました。

★7月30日(土)のワイルドエドベンチャースクールは主催者「教育委員会」の判断で中止となりました。コロナの感染者が出てきたことが理由です。残念ですが仕方ありません。申し込みを頂いた児童とご家族の皆様には申し訳なく思います。次回の企画でお会いできるのを楽しみにしております。感染予防対策をしっかりとして気をつけてお元気に夏をお過ごし下さい。

★今日から一気に気温が上がるようだ。東北は雨が降り始め田んぼの稲や畑の作物には恵みの雨でありがたい。7月下旬にはワイルドエドベンチャースクールの川遊びを計画している。カジカを捕らえたりライフジャケットを身に着けて川下りをやるよ。お昼はカレーをみんなで作り河原で食べよう。冒険学校の畑でジャガイモもすくすく育っているので美味しいカレーだと思うよ。最上町内の小学生1年生から6年生までが参加対象で先着20名が定員です。ご案内の申込用紙を学校にお持ちしますので児童の皆さんご家族の方とお話ししてぜひご参加下さい。

★1997年の6月23日は私が北極海単独徒歩横断を達成した日だ。今から25年前になる。1994年の一回目から毎年続けて挑み4度目にして成功したのだ。私には長く緊張した日々の連続だったがゴール地点に到達したときの達成感は心躍る思いであった。ただ地球の大きさや形を体感しその中で自分が将来をどのように生きたら満足し楽しく生きられるのかを探るためだった。この旅の成功は多くの方々のご支援ご声援の賜物であり心から感謝致しております。集英社から「空をゆく巨人」川内有緒著 2018年第16回開高健ノンフィクション賞受賞の第8章と9章に北極横断のベースマネージャー志賀忠重さんがこの冒険の詳しい内容を語っています。志賀さんが大きな精神的支えになってくれたのです。志賀さんのサポートに対する思いと行動はあらゆる人間関係に相通じるものと信じています。日本テレビのお昼の番組「ヒルナンデス!」の取材があり6月23日(木)放送される予定です。お時間の取れる方はご覧いただければ幸いです。ありがとうございます。

★稲も野菜もこれからかな?最近の天候と地球環境の変化など。ブログにて。

★ワイルドエドベンチャースクール第1回目ほ無事に終了しました。午前中は田植えです。長くつが泥から抜けず素足になりサポーターに助けてもらっている男の子もいます。苗を土手から放り投げてもらい受け取る際に顔に泥をかぶる子もいます。あちらこちらから歓声が響き子供たちは楽しそうに頑張っていました。田んぼにブルーシートを広げ温泉のお湯できれいに泥を洗い落としてから着替えをしてすぐに看板2枚を描きます。ペンキと筆を使いコンパネに各自思い思いに描いています。さらに案山子の衣装替えです。おもちゃの刀を腰に差し頭に紅白の帽子を被せ風船まで持たせています。最後は全員で看板と案山子の前で記念撮影です。私の母校だった旧満沢小学校前で弁当を食べ鬼ごっこしたりオニヤンマが羽化して羽を広げパタパタ飛び立とうとしているのを見続けている子供たちもいます。上空をオオタカとトビが飛ぶのを双眼鏡で見ている子もいます。午後は山刀伐峠を歩きながらブナの大木や黒文字の木の中をゆっくりと登りました。ブナの木肌は白っぽくて美しく森の女王と言われますし雨水を蓄え徐々に川へ流してくれる役目も果たすので森のダムとも言えます。昨年のブナの実がいっぱい地面に落ちておりクマさんも餌を食べられて良かっただろうねと話をしながら行きました。黒文字の木の話をしてその効能の素晴らしさを知っていただきました。黒文字の香りはとても良いのでお茶、カレーに入れたり、お風呂にも入れると気持ちが良い。茶道の和菓子に付く高級楊枝は有名ですよね。昔のお坊さん歯ブラシとして使用したとか?全国何処にでも身近にある黒文字だが知っている人は少ないようです。山頂でおやつタイムとなり子供たちからさまざまなおやつを頂戴して嬉しかったです。1分間の瞑想で気持ちを静め俳句作りに挑戦です。はじめは遠慮してたが私がどんどん披露すると子供たちからも次々と口から俳句が出てきました。「5、7、5」になってるか季語は入っているかは別にして。みんなで拍手して称えあいました。私も「3.4.3」のビートでリズム良く唄いエスキモー語や韓国語、ポルトガル語、英語、中国語、フランス語で唄ってみました。子供たちにどういう意味?と聞かれたので説明してあげました。これらの俳句はアースアカデミー大場満郎冒険学校主催第3回おくのほそ道 世界ハイク紀行で海外から来られている方々が唄ったものです。海外では3,4,3のビートで俳句作るらしいですね。ちなみに地元の最上弁での俳句は次の通り。「ないらんず、はーんしたって、びっきらで」解説は「まぁ 誰かと思ったら、カエルじゃない」のニュアンス。故郷の方言も大切にしようとの思いが入っているのです。次回は子供たちの大好きな川遊びだよ。魚を捕まえたり最高に人気のある川下りもする予定です。みなさん、おまちしてまーす。

★6月5日(日)はワイルドエドベンチャースクールの田植えだよ。高い山に残雪を望み山里に包まれカッコー、カッコー、デデッポッポーと鳴くカッコーやキジバト「やまばと」。ゲッコゲッコとカエルの鳴き声を聴きながらみんなで泥田んぼに入り苗を植えるのは楽しいよ。すぐ近くでホーホケッキョとウグイスが声援を投げかけてくれワラビやウルイなどの山菜も田んぼの脇の土手で見守ってくれてます。素敵な看板も描き案山子さんに衣装替えさせるよ。温泉の暖かなお湯で汚れた泥手をきれいに洗いお弁当を食べ午後からは山刀伐峠の探検だよ。ブナ林を登り山頂で俳句でも唄い300年以上も前に松尾芭蕉が通った「おくのほそ道」の足跡を探ってみましょう。天気も良さそうであり親子で素敵な思い出を残せれば素晴らしいと思いますよ。みなさん、お待ちしております。

★川内有緒著「空をゆく巨人」集英社文庫が編集部の方から送られて来ました。第16回開高健ノンフィクション賞受賞作現代美術の世界的スーパースター蔡國強といわきの実業家志賀忠重さんの奇跡の実話。2人の夢の実現が描かれています。志賀さんは1997年大場満郎の北極海単独徒歩横断の時のベースマネージャーであり第8章と第9章に北極の話が載っています。北極横断が成功したのも志賀さんの力添えが大きく今でもありがたく感謝してます。何度読んでも元気が湧いてくる本です。ぜひ多くの方に読んでほしいです。小、中、高の学校にまた中央公民館の図書館、最上駅そしてお世話になった方々にもお配りさせていただきました。蔡國強さんと志賀忠重さんの友情が読者の心を温かく包み込み力強い生命力を与えてくれます。

★もがみ国際交流協会の押切政志会長から最上町の魅力20選 台湾編のパンフレットを頂きました。台湾から最上町地域おこし協力隊最上町国際交流推進員の張 申豪さんがオススメのスポットを紹介しております。初めての雪やスキーに心躍ったようです。冒険学校も紹介していただきました。日本語と台湾語の2冊をフロアに置いてますので来館された方はご覧下さい。

★今年度初めてのワイルドエドベンチャースクールを6月5日(日)に開催します。みんなでもち苗の「こゆきもち」の田植えをするよ。看板も描いて案山子に素敵な衣装を着せワイルドエドベンチャーの田んぼをデザインしよう。温泉のお湯で泥のついた手足をきれいに洗って昼食を食べ午後からは山刀伐峠「なたぎりとうげ」の探検に出かけよう。みなさん、お待ちしてますよ。さぁみんなで田植えをするぞ。Let` all pranto rice together. 山刀伐峠を探検するぞ。Let` go on an expoloration of the Natagiri  pass.お待ちしてますよ。We`ll  be  waiting  for  you.

★第1回ワイルドエドベンチヤースクールはコロナ感染者が最上町から出ていたので中止となりました。6月5日(日)に第1回目として行う予定です。最上町内の児童たちには後日ご案内の申し込み用紙をお配り致します。前回と続けて中止になりましたが今度は実施できるといいですね。素敵な春を楽しんでくださいね。

★今年度第一回目のワイルドエドベンチャースクールを5月7日(土)に開催します。畑にじゃがいも「Potato」と里芋「taro」そして枝豆「Edamame. green soybeans」を植え付けますよ。午後からは春の息吹を感じながら野山をぶらりと歩きながら山菜取りをしましょう。野菜を育てよう。Let` grow vegetables.春の山菜取を楽しもう。 Let` enjoy spring wild vegetable pick-uk.お待ちしてますよ。We`re  waiting  for you. ワイルドエドベンチャースクールの意義 ブログにて。

★杉山からモクモクと黄色い煙が立ち上がっている。山火事かと思ったらスギ花粉が飛び交っているのだった。杉山ばかりでなく見晴らす空一面が黄色く霞んでいてスギ花粉の飛散の物凄さを感じた。セイコーミュジアム銀座の図録が送られてきた。日本語版と英語版の豪華な素敵な写真で構成されている。私の北極海横断でのモデルも展示されてる写真も掲載されている。コロナが落ち着いたら銀座にあるセイコーミュジアムを見学したいと思う。ブログにも載せましたのでどうぞ。

★ソ連からロシアへ生まれ変わった国。ブログにて。

★最上町からも一人コロナ感染者が出たので2月26日の第8回ワイルドエドベンチャースクールは中止となります。皆勤賞に5人の児童がおりますので楽しみにしていて下さい。6年生は中学校でも元気に頑張って下さいね。みなさんお疲れさまでした。来年度もどうぞよろしくお願いいたします。

★第8回 ワイルドエドベンチャースクールを2月26日(土)に開催します。雪国文化体験としてカンジキを履き雪の中を歩きましょう。そしてスノーモビルで引っ張るカヌーに乗って雪原を突っ走りますよ。迫力満点です。ソリ滑りもさまざまな用具でやるよ。肥料袋を尻に敷き滑るのも面白いよ。春先は雪が固く締まり小学校に行くときはカバンを尻に乗せて山の斜面を滑り楽しみました。カバンが厚紙で出来てたのでボロボロに破け母に叱られ風呂敷に教科書を包み通学しました。子供時代に自然の中で思い切り遊ぶことは心を素直にまた強くしてくれると思います。ワイルド「野生」のこころを忘れないようにしてほしいと思います。

★昨日1月29日「南極の日」最上町はとても楽しく有意義なイベントとなりました。ブログに載せてます。

★大場満郎メールアドレス変更となり次の通りです。E-mail mitsuro@bh.wakwak.com

 ★2022年「令和4年」1月29日(土)最上町南極の日記念イベントに参加します。北海道大学低温科学研究所助教の中山佳洋先生と私大場満郎が南極のお話をします。対象は小学生低学年以上。会場は「おくのほそ道」赤倉ゆけむり館 14:00-16:00入場無料 主催 赤倉ソウゾウ社中南極の日イベント事務局 後援:最上町。最上町教育委員会。尚詳細チラシなどは山形県最上町役場ホームページ最上町南極の日イベント。ユーチューブでも見られるとのことです。中山先生は南極の海と氷について研究しておられます。私は南極大陸横断した時のお話をします。気候変動や地球温暖化、海面上昇など学び今後の私たちの生活、生き方を考える機会にしていただければ幸いです。

★大場満郎のメールアドレス変更となり次の通りです。E-mail  mitsuro@bh.wakwak.com.

★「目の見えない白鳥さんとアートを見に行く」川内有緒著 集英社インターナショナル発行を読んでみた。川内さんに10冊依頼したらサインいりで送って下さった。一気に読み終えとても新鮮かつ勇気の湧き上がる感動を覚えた。目が見えないのにどうしてアートを見るんだろうと思っていたのだが納得した次第です。白鳥さんと一緒に見るのがポイントであり今まで見ていたものが観えてくる思いでした。町内の小学校、中学校、高等学校、中央公民館、最上駅の図書コーナーにお配りしました。この本を読んで広い世界を観ていただきたいです。今日は快晴無風でスキーで野山を歩いてきました。真っ白な雪の中では逆にいろいろな世界を観ることが出来るのです。

★ワイルドエドベンチャースクール第7回目はお正月のしめ縄飾りを作りました。わらじの会のメンバー6人が子どもたちに丁寧な指導で稲わらをすきたたき棒で打って柔らかくし縄のない方を教えてくれました。神様へ飾るには左ないで縄をなうとのことだが相当に難しかってです。通常は右ないをしてるので。松竹梅の飾り物を付けお正月用の見事な仕上げとなり喜んでおります。昔の藁靴やわらじ、またエツコと言う赤ちゃんを入れておく丸いもの、さらに稲わらの亀も披露してくれました。昔の人たちは自分たちで稲わらを加工してさまざまな日用品を拵えては使用していたのです。このような伝統工芸を後世に伝えたいというので今回こどもたちに体験の場を提供してくれたのです。収穫感謝祭でもあり自分たちが育てたもち米の「こゆきもち」のお餅を旨そうにたくさん食べていました。また前森高原を散策しながら草花や木の芽、枯れ葉や虫などを探しては素敵な秋の香りや色彩鮮やかな自然を楽しみました。大根や里芋もち米の販売代金はプラン。インターナショナルを通じてインドの暴力の被害にあった女の子を守るを子供たちが選んで寄付することになりました。子供たちのやさしい気持ちに励まされました。次回8回目のワイルドエドベンチャースクールは来年の2月に行います。雪を友達として元気に遊びましょう。みなさん風邪に負けずにそれまでお元気で。ありがとうございました。

★第7回Wild edventure school「ワイルドエドベンチャースクール」を11月20日(土)に開催します。収穫感謝祭とトレッキングさらに稲わら細工体験を行います。秋も深まり紅葉が美しい前森高原を散策して色とりどりの秋を探してみよう。昼はみんなで餅を食べますよ。あなたはなに餅が好きですか。その後で「わらじの会」のみなさんが稲わらで縄ないのやり方や物作りなど指導してくれます。昔の農具を使ったりして農民の文化を体感してほしいと思います。みんなでお餅を食べよう「Let`s eat rice cake」わら細工に挑戦だ「We`ll  try straw craft」待ってますよ「We are waiting for you.」

★第6回目となるワイルドエドベンチャースクールは快晴の中22名の児童と11名のサポーターが参加してくれました。畑で大根と里芋を収穫して冒険学校前の小川でタワシを使って水洗いし軽トラック2台に積み込みました。ダイコンを手渡しでどんどん積み込みあっという間に終えました。次は冒険学校の和室でもち米の「こゆきもち」を2KG入りのコメ袋に入れシールを貼ります。画用紙に看板を描きリヤカー2台に張りつけます。お昼は豚汁とおにぎりです。向町を2班に分かれてリヤカーを引き売り歩くのです。チラシを配り販売しお金を受け取るのだが毎年やってるので町の人は待っててくれたちまちもち米は売り切れでした。500円と安いので当然ですね。しかも無農薬栽培です。大根が一本50円。おでん大根と秋大根。まとめて10本以上買う人も多く里芋も一袋200円の割安価格ですので凄く人気なのです。最後はNPOやまなみさんに運んで全て差し上げました。お年寄りたちや職員の皆さんが玄関に出て歓迎してくれたくさんお礼のお菓子をいただきました。最後は感想文を書いて親御さんと一緒に帰宅されました。お土産の大根を好きなだけ持ちまたもち米2KGもあります。売上金はユニセフに寄付したいと言う6年生の女子児童の声を大切にして準備しているようです。みなさんお疲れさまでした。次回は11月に第7回目を開催します。詳細はまたチラシをお配りしますので是非ご参加ください。

★本日10月23日にマンジョッカを一株収穫してきた。長さ70センチメートル直径5センチメートル程に生育して地面に伸びており三本桑を使い掘り起こしました。ブラジル人が良く食べる芋でキャッサバと呼ばれ日本でも販売されているようです。タピオカの原料となるでん粉はこのキャッサバ芋から取るようです。ワイルドエドベンチャースクールでマリナさんを講師に迎えてブラジル料理を作り食べた時に美味しく頂きました。また牛肉入りの煮込みのバーッカアトラーダやフライドポテトのようなマンジョッカフリッタも旨かったですね。その後はみんなでサンバを踊り楽しかったです。

★第6回目のワイルドエドベンチャースクールを10月30日(土)に行います。大根と里芋の収穫をしてもち米もリヤカーに積んで街中を売り歩くよ。お土産もたくさんあるので頑張って持って行って下さい。販売体験は楽しいよ。「The sales experienc is a lot of fun.] みんなでやるから楽しいんだよ「It`s fun to do it  together]さあ 子供たちよ集まれ「Come  on, children,get together]  私たちは待ってるよ「We are waiting for you]

★第5回目のワイルドエドベンチャースクールは無事に終了致しました。午前中は稲刈りでした。「こゆきもち」の餅稲を手鎌で刈り取り杭掛けにしました。初めての稲刈りをする児童は見ていて危なげですがサポーターがしっかり付いて指導してやったので大丈夫でした。しかし稲を束ねるのは大人でもなかなか覚えられず児童たちには刈り取って並べてもらい私と農家経験のある人が束ねました。杭掛けは児童たちも頑張ってやっていました。イナゴやコオロギ、カマキリを捕まえて常に持ち歩いている児童もいます。トンボが手や頭に止まると捕まえようとしますがうまくいきません。人差し指を上に向けて棒に見せかけると止まるので親指でパッと足をはさむと簡単に捕らえられるのです。昼は冒険学校でいも煮をみんなで食べました。プロの板前さんが作るのでみな何杯もお代わりしてました。冒険学校で子猫が2ひきいるのを見つけ子供もサポーターも大喜びして見ていました。午後は山登りでした。急峻な山道を全員が登り山頂から前森高原や向町まで見通すことができ歓声があがりました。ヤッホーと大きな声で叫ぶとやまびこが返ってくるのですが誰かがアッホーと返したのには大笑いでした。途中で栗を拾ったり黒文字の木の香りを嗅いだりして楽しく歩きました。次回は大根や里芋、もち米の販売体験です。リヤカーを引き向町を売り歩きますよ。売り上げはユネスコに寄付したいと6年生の児童から意見が出て皆さんが賛同してくれたので進めてみたいと思います。児童の皆さんお友達を誘って参加してくださいね。お待ちしてます。

★第5回ワイルドエドベンチャースクールを9月25日(土)に行います。春先にみんなで田植えした餅稲の「こゆきもち」を刈り取ります。無農薬そして化学肥料を使用せず鶏糞だけで育てた有機栽培の稲です。稲刈り鎌で刈り取り束ねて杭掛けにして自然乾燥させます。稲杭が立ち並びイナゴがたくさん飛び跳ねており古き昔の原風景が漂います。すぐ隣にはみんなで泥団子を作りばら撒いたのが雑草の中で力強く芽を出してさまざまな花を咲かせていますよ。泥団子に様々な野菜の種子と花の種をごちゃまぜにして丸めたのでそれぞれ適期に発芽してくるのです。種子の生命力は実に力強いものです。お昼はいも煮を食べましょう。里芋も美味しいですよ。そして山に登り前森高原や向町も見渡せる素晴らしい展望を楽しみましょう。途中でアケビや山ぶどうが採れるといいですね。黒文字の木の香りも嗅いで見ましょう。いい香りがしますよ。

★今年度第4回目のワイルドエドベンチャースクールは無事に終了しました。縄文の女神のペーパークラフト。簡単には行きませんでしたが講師の佐藤先生や仲間に手伝っていただき完成させることができました。折り紙を使って縄文の女神をデザインするのですが個性あふれる装いで微笑ましくなるものもあります。デザインコンテストに出品するので賞状やトロフィー・副賞として金賞図書券1万円などあるそうです。子供たちは真剣になって制作しており満足のいく作品に仕上げておりました。みなさん楽しみですね。第5回目は稲刈りと山の散策などを計画しています。田植えのときにみんなで拵えて蒔いた泥団子のお花も咲いているので楽しみですね。無農薬栽培の田んぼなので他の田んぼと違ってイナゴの大群が飛び跳ねていますよ。カエルもそしてどじょうもいましたよ。古き良き日本の原風景を感じることが出来ます。近くを通りかかった方は見て行って下さい。

★第4回目のワイルドエドベンチャースクールを8月28日(土)に開催します。元の瀬見小学校が開催場所になります。縄文の女神のペーパークラフトつくりを行います。新型コロナ感染者が増えてきたこともあり午前中だけの活動となります。コンテストに出品しますので素敵なデザインに仕上げましょう。児童のみなさんお待ちしています。

★第3回目のワイルドエドベンチャースクールは暑い中での川遊びでとっても気持ちが良かったです。午前中はジャガイモ堀をしてお土産にするじゃがいもを各自が好きなだけ袋に詰めました。家が農家でじゃがいもを栽培していると言う児童は少なめでした。お年寄りが入居している「グループホームやまなみ」さんに子供たちがジャガイモを差し上げに行きました。ジャンケンで勝った児童がチャンピオンなので「こんにちわ。どうぞ食べてください。」とあいさつしてお渡しするととても喜んでくださりせんべいをたくさんいただいておりました。午後は白川で川遊びです。カジカを捕まえた後で川下りをしました。ライフジャケットを身に着けて川を流れるのです。すごく気持ちが良くて歓声を上げて何度も流れていました。高山地帯の冷たい水もこの暑さでは気にならず不思議とアブも少なくてタイミングが良かったです。時間が来たので帰るよと声掛けしてももっとやりたいと言われました。スタッフが鮎の塩焼きをしてくれ子供たちは2匹も食べています。最上町の総合建設業「大場組」の大場社長さんから見事な「最上あゆ」をいただきました。ありがとうございました。また小国川漁協の会長さんからも鮎を提供していただき児童たちは豊かな故郷の恵みをこころから堪能したようです。川や山と言った自然の大切さを肌で感じてくれたようでした。ご支援ご協力に感謝申し上げます。第4回目は縄文時代の体験を行う予定です。ぜひ多くのご参加をお待ちしています。

★ワイルドエドベンチャースクール [Wild edventure school] 第3回目 野菜収穫&川遊びをを7月31日(土)に開催します。じゃがいもの収穫をして新じゃがのカレーを食べますよ。またプロの料理人から美味しいカレーの作り方を教えていただきましょう。新じゃがのお土産もあります。午後は白川で川遊びだよ。ライフジャケットを装着してどんぶらこ、どんぶらことゆったり川を流れてみましょう。川にはカジカなどの魚もいるのでみんなで捕まえて炭火焼きして食べるよ。お友達を誘って楽しく過ごしましよう。Playing in the river is fun.[川遊びは楽しいよ」We all do the river flow.[みんなで川流れをするよ」Let`s catch  the river fish[川魚を捕まえよう」かじか「Ding-di]鮎「sweet fish]そしてまた「And」  みんなで新じゃがの収穫をするよ。We‘ll all harvest new potatoes.お昼に田植えと泥団子そして山道トレッキングの動画もみんなで見ましょう。

新じゃがのカレーは旨いよ。The curry of the new potato is delicious.新じゃがのお土産もお持ち帰り下さい。Take home a souvenir of new potatoes.[お待ちしております」We are waiting for you.

 

 

★今日は向町小学校1年生が生活科の一環として冒険学校の見学に来てくれました。マスクをして靴をきちんと揃えて館内に入り礼儀正しく挨拶をしてくれました。2階の展示室で冒険で使った装備を見ていただきながらお話を致しました。質問がとても鋭く一日の行動はどのようなものですか?いい質問ですね。夕方海氷の雪のある場所にテントを張り食事をして日記を書き寝袋でシロクマの忍び音や海氷が割れる音を聞きながら眠ります。朝起きて食事をしてウンチをすると言うと大笑いしています。やはりウンチの話が好きなようです。その後はスノーシャワーで体を洗うと言うとびっくりしてました。北極にいる野生動物の写真を見ながらの話は興味深そうでした。講義室では最上町の方言で紙芝居をやりました。「飯食わずおかた」と言う昔話だが静かに真剣に見ていました。最上町の昔の人たちの言葉なので半分は理解したかどうかわかりませんが子供たちのこころにひいおじいちゃんやひひおばあちゃんたちの声なき声が届いたのではないかと思いました。和室でお弁当を食べ帰り際にお礼を言われ面白かったまたくると言って出ていかれました。午後からは乗馬をしてアイスクリームを食べ遊んでいくとのことでした。児童の皆さんそして先生方もご来校下さりありがとうございました。楽しく有意義な時間を共有でき感謝を申し上げます。

★昨日(6月27日)のワイルドエドベンチャースクール第2回目は「こぐらみ街道」トレッキングでした。山道を歩き道端に出ている蕗やミズなどを採りながらまた笹の葉で笹船を作ったり朴の葉でお面を拵えたりしながら進んでいきました。今の時期は桑子が熟して真っ黒になっているし野イチゴ(黄いちご)もありほおばりながらの楽しい歩きでした。蕗のたくさん出ている山は草丈も大人の腰あたりまでありそのやぶの中に草丈と同じ高さの蕗がまとまって出ていたのでびっくりです。いくらでも採れました。児童たちは各自が腰にかごをつけていっぱい採っていました。白川ダムのキャンプ場では新じゃがのいも煮を何杯もおかわりし無言で食べておりさすがにプロの料理人の腕はすごいなと思いましたしみんなうまいうまいと言っていました。いも煮の作り方や包丁を安全に使うやり方なども教えてくれとても勉強になってようです。ダムの役割や魚道を見て話を聞いたり自然と人間がいかに共存するべきかなどなど故郷を肌で体感しておりました。山形大学生も子供たちやサポートのみなさんと一緒に活動しとても楽しい有意義な体験となりありがたく感謝いたします。次回は川遊びなど企画してますのでお友達を誘って参加してくださいね。みなさん、お疲れ様でした。ありがとうございました。

★令和3年7月2日(金)山形県最上町立向町小学校1年生が昨年に引き続き冒険学校に来てくれます。冒険学校の施設見学と私の話や紙芝居など依頼されています。みなさん、どうぞゆっくりと楽しんでいって下さい。お待ちしています。

★今日は6月22日です。5月30日にみんなで田植えをした「こゆきもち」の稲は順調に生育しています。隣の田んぼにばら撒いた粘土団子もトウモロコシとヒマワリとはつか大根など仲良く一緒に育っています。毎日、見に行くのが楽しみです。やはり二十日大根の生育は早くひとつ食べました。うまかったですよ。

★6月17日(木)宮城県大崎市古川に講演に行ってきました。公益財団法人 大崎法人会主催の定時社員総会記念講演会。コロナ感染対策をしっかり取られておられ気持ちよく話すことが出来ました。古川まで車で一時間10分程であり実に久しぶりの遠出であり新鮮な気分でした。会員のみなさんと同じ場を共有でき改めて自分を見つめなおすことが出来大変ありがたく思いました。これから梅雨さらに暑さの季節となります。どうぞ御自愛なさりお過ごし下さい。ありがとうございました。

★6月27日(日)第2回目のワイルドエドベンチャースクールを行います。山道の「こぐらみ街道」をトレッキングします。途中に山菜の蕗やミズ、アイコなどがでています。ワラビもまだ採れるかもしれません。町内の小学生の皆さん友達を誘って一緒に活動しましょう。今回もまた山形大学生が前回と同じメンバーで参加しますよ。クマさんがいるかも知れないのでクマ鈴を持ってる人は持って来て下さい。お昼は白川ダムで新ジャガの芋煮でおにぎりを食べ午後は山川を散策しよう

We are going to hike the KOGURAMI rood.  We‘ll also pick Edible wild plants. butter bur.[蕗ふき」bracken[わらび」ミズ、アイコand so on。We are going to the shirakawa dam.and We `ll get to our lunch  there.We are waiting for you.

 

★時々小雨の降る中での田植えは無事に終えることが出来ました。子供たちは山形大学生のお兄さんお姉さんたちと楽しそうに話をしながら活動していました。11名の学生さんが参加してくれましたが山形県内の学生さんは一人もおらず他県そして中国人の学生さんが一人おりました。宮城県、栃木県、大阪府、東京都、茨城県、静岡県、千葉県出身の方々でした。スマホで中国の田植えの様子を見せてもらったり大阪のことばが面白かったとか子供達には刺激的な出会いであったようでした。2回目も一緒に活動するので楽しみだよと言ってたしお別れするときも名残惜しそうな表情でした。子供たちに夢と希望を与えていただき学生のみなさんには感謝を申し上げます。次回もどうぞよろしくお願いいたします。お疲れさまでした。

★ワイルドエドベンチャースクール「Wild edventure school] 第1回目を5月30日(日)に行います。午前中は田植えをします。昔ながらの手植えで餅稲の「こゆきもち」と言う品種の苗を植えます。木枠を転がし印を付けて十字になった所に植えててゆくのです。無農薬栽培で化学肥料を使いません。だから田んぼにはオタマジャクシやクモやトンボも生息しています。おまけにイノシシまでいるのが気になるところでこの人には田んぼを歩かれたり寝転がられたりして少々困るのですがなんとか来ないように手は打っています。田植えが終わったら泥団子を拵えて隣の田んぼにばらまきます。団子の中には花や野菜の種が一緒に仲良く入っているので彼らの好きな時に勝手に芽生えてくるものと思います。お土産にもお持ち帰りください。温泉のお湯を汲んできてますので手足の泥を洗い落として食事です。午後からは看板に絵や文字を描き田んぼの案山子さんと並べて立てて記念撮影したいです。みなさんと楽しいひとときを過ごしたいと思います。

★朝露踏んで鎌を研ぎ田んぼや山の草刈りをすると気持ちいい汗をかくことが出来ます。そして「納豆かけまま」を食うとよだれがダラダラ出ます。温泉に入ってゲコゲコ鳴くカエルの声を子守歌にして眠ることで故郷の息吹と一体感にどっぷりと浸ることが出来ます。正に極楽、天国のような世界かな。人生のいざというときにこれらの体験が心身に力強い生命力を呼び戻してくれると思います。またあの素晴らしい息吹を体感したいと思うだけで腹の底から力が湧くのです。私の体験です。子供、若い時は自分の好奇心に従い好きなことに挑んでもらいたいです。「迷わず進め正直の道」極めて大切なことかと思います。ブログにも。

★ワイルドエドベンチャースクール第1回 田植え体験を5月30日に行います。最上町内の小学生が参加対象ですが保護者の方も歓迎します。今回は山形大学生もフイルドワーク授業の一環として一緒に活動します。「こゆきもち」のもち苗を手植えしたり泥団子の中にさまざまな種子を練りこんだものを拵えて田んぼに放り投げる自然農法も行います。お土産に泥団子を持ち帰りお庭などに置いておくと勝手にいろいろな野菜や花が芽生えてくるのでは。

Let`s Prant rice together.  We will do  natural farming.  Let`s making clay Dumplings.We`ll waiting for you.

★春の山菜で元気に。今年もマンジョウカ栽培開始。ブログにて。

★春の天候は不安定で体調管理に万全を。ブログにて。

★今年もワイルドエドベンチヤースクールを行います。第一回目は田植えと看板作り。ワイルドな米つくり体験で自然環境の大切さを学ぶ。ブログにも掲載。

★田畑の雪も完全に解け耕運機で畑をぶって「耕し」里芋を植え込んだ。田んぼは昔ながらの折衷苗代をやるので三本鍬で起こして水をかけ手押し除草機で代掻きした。今年も「こゆきもち」のもち米を栽培する。田植えは手植えと自然農法の泥団子投げもやります。さまざまな野菜や花の種と種もみを一緒に泥団子にして田んぼにばら撒きます。田んぼに野菜と花そして稲が仲良く育つのを楽しみたいと思います。環境にやさしい農法の実践を試します。子供たちと山形大学生も一緒にやります。

★黄砂が飛来中ブログにて。地球縦回り一周の旅第1弾グリーンランド縦断3000KMで長谷隊員が隊員日誌「2004年4月29日」で黄砂について報告していますのでどうぞご覧下さい。土壌のアルカリ化や海洋魚のエサが増える役割もある黄砂?大場満郎メールアドレス変更次のように。E-mail  mitsuro@bh.wakwak.com

★3月に入り雪降りも収まりブナ林が青空に映える美しく幻想的な季節が到来しました。山刀伐峠をスキーで歩いてきましたがまだ残雪が3メートル程あり峠道は雪で覆われまさに山の斜面となり道は見えない場所もあります。急斜面で雪崩が起きており完全に道を防ぎ北極海の乱氷帯を乗り越えるような状態になっていました。カモシカの足跡もついていましたがウサギの足跡は少なく私の子供のころに「昭和30年代」比べると5分の1ほどに思え寂しい気がします。キツネやテンの足跡もありました。楢林に熊棚がありました。ここはよくクマがいる場所でありドングリを食べる際に枝を引き寄せては折りその枝を尻に敷き食べるのでベットにもなり枯れた葉が付いた状態ので目立つのです。冒険学校の近くの栗林にはたくさん熊棚は見られます。往復約10KMを歩き下りはブナ林の急斜面をジグザグに滑降しながら下山しました。ブナの木の根元の雪が解け地肌が現れ春の訪れが感じられました。小川の傍にフキノトウが出てたので採ってきて天ぷらにして食べ今年一番の春を味わい満足いたしました。素晴らしい故郷の自然に感謝しながら。シベリアの温暖化から思うこと。「ブログにて」

★今朝は冷えて堅雪になってたのでどこでも歩ける。コンクリートのように雪が締まり長くつで道路を歩くように軽々と歩ける。軽トラックでも走れるほど堅くなるときもある。しかし太陽が昇るにつれ雪が解けると駄目である。スキーセールをやってみたが飛ぶように滑走でき気持ちよかった。堅雪ではスキーの滑りがすごくいい。

★モスクワで思ったこと。ブログにて。冒険学校のメールアドレス変わりました。mitsuro@bh.wakwak.comへ。

★本日今年度最後のワールドエドベンチャースクールを実施しました。快晴で気持ちの良い日差しの中16名の小学生と雪遊び体験を行いました。輪かんじきやスノーシューを履いて山小屋までの3kmトレッキングやイヌイットの雪の家イグルー作りそしてスノーモービルで引いたカヌーに乗り雪原を突っ走りました。ミカンを雪の中にまいたのを拾う競争など楽しい体験となりました。NHK山形放送で取材に来てくれ報道してくれました。NHK山形放送県内ニュースで動画と共に見ることができますので全国のみなさんどうぞご覧下さい。

★本日爆弾低気圧と呼ばれるものが日本を襲っている。ここ山形県最上町前森高原も時折極地に負けないほどのブリザードに見舞われている。水道が出なくなっているので魔法瓶や石油ストーブにかけているヤカンの水などで自炊や歯磨きをする。非常時に備えいろいろな容器に水を貯めておくのが大切なことである。トイレの水も止まっているので外に出て用を足す。これはお手の物であって今までの極地の旅では当たり前のことである。ここ冒険学校は山間地であり誰もいないので落ち着いてできる。しかし町中の人たちは大変だろうと想像する。突然の災害に備え水の確保や食料そしてトイレについて考慮しておくことは大事なことであろう。野外での排便は気持ちがいい。紙がなくても夏なら小川の水で冬なら雪を使ってお尻を吹くことができる。ワイルドエドベンチースクールで子供たちに伝えているし野草も活用可能である。蕗の葉や藤の葉など広い葉が使いやすい。笹の葉はやめたほうがいいかと思う。尻が切れてしまう可能性があるので。子供たちに蕗の葉を丸くつつんでコップ代わりにすることを教える。また、トイレットペーパー代わりとして使えることを学んでいただいた。そしたらある女子児童がだから「ふき」と言うんだと返してきたのには大笑いだった。自然体験で生きた知恵を身に着けることはとても大切なことかなと思っている。

★ソ連のアルタイ地方の旅パート2「厳冬のシベリア」ブログにて。

★令和3年(2021年)2月27日(土)に第7回 WiLd edventure schooLワイルドエドベンチャースクールを開催します。毎年9回実施していたが新型コロナウイルス感染の影響もあり今年度は2回の開催を控えました。雪国文化体験をテーマとしてアウトドア体験をやりたいと思います。そりを引き山小屋までのトレッキングやスノーモビルでカヌーを引っ張って雪原を突っ走り楽しみたいと思います。またイグルー作りやテント設営の体験も計画しています。最上町内の全児童を対象としたプログラムです。みんな友達を誘って来て下さい。お待ちしております。

★メールアドレス変更となり次の通りです。E-mail mitsuro@bh.wakwak.com

★ソ連のアルタイ地方を旅した思い出を振り返る。ブログに載せています。

★アメリカのコネチカット州 リッチフィールドのポールウインター氏にお世話になり心身充実し元気を取り戻す。ブログにて振り返る。

★1月21日アメリカにバイデン大統領が就任しホワイトハウス入りし早速仕事を開始している。今朝はCNNでその就任式を生中継していたので見た。CNNの同時通訳をしている知人から連絡をいただいていたので彼女の通訳も楽しみつつ。私も以前にコネチカット州のポールウインターさんの所で半年間滞在していたのでアメリカ社会の一部分だが肌で体験している。移民の国でもあり様々な人種が集い成り立っている国のアメリカは住んでいて面白いものだと感じたものである。そのアメリカが今大きく2つに分断されているようで残念な思いである。バイデン新大統領はアメリカ国民の融和を掲げて頑張る姿勢を示しているが是非とも実現に向けて力を発揮されること願っております。おめでとうございます。

★昨日は山形市で久しぶりに講演をしてきました。税理士法人 霞城会計事務所様の依頼で「楽しく生きる」をテーマに今まで私が取り組んできたことなどお話しさせていただきました。マスクをして話すのも初めて写真を使用してやるのも初めてと初めてばかりでの講演会でなかなかスムーズにいきません。でも私はお陰様で楽しい気持ちで皆様とひと時を過ごすことができうれしく思いました。貴重な体験をさせていただき心からありがたく感謝申し上げます。。「無意識」についてブログに書きました。

★メールアドレス変更となりました。mitsuro@bh.wakwak.com どうぞよろしくお願いします。

★本日は快晴で気持ちの良い日となった。太陽の日差しを浴びて雪原は輝きとても美しい。

★山形県最上町立向町小学校6年生の皆さんから第3回目の総合学習「山刀伐峠探検」の感想文をいただきました。冬の山は夏と違い木の葉も落ち寒々としております。一人ひとりが身体で感じたことを素直に表現されている文章に感動を覚えた次第です。初めて山に入る児童もいて急峻な斜面から転げ落ちるのではと怖かったことも正直に書いてありました。ブナ林の美しさに限らずブナの木が果たしている役割などしっかり学んでくれたことも嬉しかったです。黒文字の木の香りに感動した児童も多かったです。山頂で一分間の瞑想をして風の音や大自然の息吹を肌で感じとても素晴らしかった。また感じてみたい、行って見たいと言う児童もいて自然に心が解け込む体験をされたようです。人間も自然の一部であり自然から発生してきたのです。今後の人生でさまざまな苦難にも合うでしょうがこの「自然と溶け込む」体験を思い出して身体と心に力強い生命力を取り戻してほしいと心から願っております。各自の素晴らしい俳句も大感激で読ませていただきました。どうもありがとうございました。これで最後の総合学習となりましたが素敵なひとときをご提供下さった校長先生や担任の先生にもお礼を申し上げます。みなさん、寒い日が続きますのでご自愛なさりお元気でお過ごし下さい。

★12月19日(土)のワイルドエドベンチャースクールは猛吹雪の中でしたが実施されました。コロナ禍であり半日となりました。深雪を踏みしめおさいどを作る場所を確保し稲藁や萱を杭に立てかけて縄で縛り完成です。小学1年生も一生懸命に働いていました。時々目も開けられない程の雪あらしに見舞われました。その後冒険学校の和室で半紙に筆で自分の希望や夢や願い事を書いてまた外に出ておさいどの開始です。たき火の炎から松明に火を付けておさいどに点火するはずでしたが吹雪で火が消えてしまうので直接おさいどに点火し松明にも火を灯して一斉に燃やしました。炎が勢いを増してきたところで半紙を炎で燃やして放ると炎と共に空に燃えながら上がってゆくのです。「宝物もってこーい」と叫びながら。おさいどが終わってから和室で皆で餅を食べました。子どもたちには黄粉餅が人気でしたがくるみ餅や納豆、雑煮餅もあります。美味しそうに食べおかわりする人も大勢いました。残りはお家へのお土産です。なぞなぞをやったりデザートの洋菓子やミカンを食べながら楽しく収穫感謝祭を過ごすことが出来嬉しく思っております。玄関に設けた神棚や田んぼの案山子さんたちや稲藁と豆殻を雪に突き刺した雪中田植えもあり来年の豊作を願ったところです。児童の皆さん、サポートのみなさんお疲れさまでした。来年の3月は今年度最終回です。エスキモーの雪の家を作り中でティータイムをやったり橇を引き山小屋まで冒険に出かけよう。また、カヌーをスノーモービルで引っ張って雪原を突っ走りワイルドな体験をして爽快な気分を味わいましょう。寒くなって来たのでお気をつけてお過ごし下さい。みなさん、ありがとうございました。

★12月19日(土)にワイルドエドベンチャースクール第6回目を行います。収穫感謝祭とおさいどをやります。みんなで収穫した「こゆきもち」の餅を食べお祝いをしましょう。あなたは何餅が好きですか?納豆もち?。あんこ?きなこ?雑煮?また、おさいどでは半紙に自分の夢や希望、願い事を筆で書き炎に燃やし天高く舞い上がらせると宝物、願い事が叶うと言われています。おさいどへの点火はたき火から松明で運んできます。雪が降り一面が銀世界となりました。真昼の雪原に真っ赤に燃え上がるおさいどを楽しみましょう。児童の皆さんおまちしてま~す。

★12月10日(木)午前中に最上町立向町小学校6年生の総合学習として山刀伐峠の探検に行ってきました。山刀伐峠とは凄い地名だが昔の山仕事をする人や猟師が被っていた山刀伐「なたぎり」と言う被りものと山の地形が似ていることから名ずけられたとのことだ。後頭部側が垂直に切り立ち山頂部から顔側にはなだらかな傾斜がついている帽子なのである。我が最上町側は急峻な地形で山頂から尾花沢市方面はなだらかな地形となっている。今から332年前の江戸時代に松尾芭蕉一行がこの山刀伐峠を越えて尾花沢に向かったのである。その2日前に宮城県鳴子の尿前「しとまえ」の関を通り山形県「出羽の国」に入り暗くなり雨も降って来たので宿を求めたのが堺田の封人の家「国境を守る人の家」だった。ここで梅雨時の長雨で2日間逗留を余儀なくされ詠んだ句が「蚤虱 馬の尿する 枕もと」以前は最上町は全国有数の馬産地で小国駒として名高かった。どこの農家も馬を飼っていて同じ屋根の下で暮らしていたのだ。芭蕉は蚤虱に苦しめられ眠れず枕元で馬の尿「ばり」の音を聞きながらすごしたのである。そして堺田の屈強なる若者を道案内として竹藪をかき分けながら石につまずき冷たい沢水に入りはらはらしながら峠道を越えたと「おくのほそ道」に記している。ブナ林の中は鳥の鳴く声一つせず昼でも夜のように暗くと書いている。子どもたちは令和の芭蕉となって歩き1分間の瞑想で心を静め俳句もつくり見事な腕前を披露してくれた。白神山地が1993年に世界自然遺産に登録され今でこそ日本のブナが世界の人々に知られることになったが戦後は乱伐でブナ退治と言う人もいてすっかり山は丸坊主になったのだ。木材として変形するし腐れやすく利用価値がない「ぶんなげる木」と言われたのだ。しかしブナ林は雪や雨水を蓄えじわじわと湧きだし洪水防止となり森のダム、自然のダムとなっている。ブナの実は熊やリスの大好物だ。鳥類もたくさん生息しており春の新緑、秋の紅葉と美しい景観を見せてくれる。自然の生態系を支えているのである。人工林の杉、ひのきと比べ断然ブナの根張りは広くしっかりと地面を支えてくれる。ブナ原生林の美しさや雄大さは「森の女王」そのものだ。また。黒文字の木の香りや効能も子どもたちは新鮮だったようだ。私もお茶にして飲んだが旨かった。なんと風呂に入れたりご飯と一緒に炊き込んだりカレーに入れて香辛料となる。昔お坊さんたちが黒文字で歯磨きしていたと言うし茶道で和菓子と共に添えられるのも黒文字の楊枝なのである。私たちの古里には素晴らしい宝物に包まれているのであることを児童たちが気ずいてくれればありがたいと思っている。すこし肌寒かったが雨も降らず素敵な探検ができた。皆さんありがとうございました。

★第5回目のワイルドエドベンチャースクールではキノコの埴菌体験もやりました。穴を開けた原木に菌のコマを入れてハンマーでトントンと叩いて入れるのです。小学1年生も凄く上手です。ナメコとシイタケ合わせて12本あります。来年は自分たちで育てたナメコとシイタケを食べましょう。次回は6回目のワイルドエドベンチャースクールとなり12月19日(土)に開催です。おさいどをみんなで作り松明で点火して燃やします。点火する火も自分たちで起こして燃やしたいと思います。私が子どもの頃は冬に4回程おさいどをやってました。馬頭観音や稲荷様や地蔵様や太平山のおさいどです。子どもたちは一軒一軒の農家を廻り稲藁を1束ずつ集めてくるのです。そしてみんなでおさいどを作るのです。それから夕飯を食べに家に戻り夜村人が集まった所で燃やすのです。各家ごとに重箱に赤飯や餅や五目飯など詰めて持ち寄りお参りして残り物を皆に分けてくれるのです。手の平に載せてくれたものをほおばりながらのおさいどです。半紙に希望や夢を書き炎の中に投げ入れて空高く上がると皆が一斉に「宝物もってくるぞー」を声をかけてくれるのでした。おさいどは村では毎回みなさんが楽しみだったのです。肌寒い夜空に真っ赤に燃え上がる大きな炎を囲みひとびとの身体も心も温まるひとときなのである。

★第5回目のワイルドエドベンチャースクールは19名の児童が参加してくれ1年生が7名の他2,3,4,5,6年生と各学年が揃っての体験となりました。ノコギリで丸太を切りオノで薪割り鉈でさらに細かく割る体験を行いました。初めての体験でありなかなか上手く行きませんでしたが、薪を作る手順を理解してくれたのではないかと思います。雨が降って来たので冒険学校に入り食事を皆でとりましたがコロナ禍であり無言で食べるのでおかしいのかクスクス笑う児童もいます。午後からはふじのつるで鍋敷き作りです。講師の柴崎さんが指導して下さり全員で取りかかりましたが最初はよく手順が分からず苦戦しましたが要領がわかったらどんどん編んでいました。出来上がった向日葵のような形の鍋敷きを自慢そうに見せてくれました。その他にカエデの木の輪切りにしたものに焼き印「CATCH YOUR DREAMの文字にそりを引く私」をして差し上げました。みなさん雨の中お疲れさまでした。次回は12月に収穫感謝祭を行います。皆で萱や稲藁を積み上げ、おさいどを作り燃やして半紙に夢と希望を書道で書いたものを燃やしながら天高く上げましょう。宝物もってこ~いと叫びながら。他にもクイズや面白い工作をして遊びましょう。みなさん、お待ちしてます。

★今年度第5回目のワイルドエドベンチャースクールを11月28日(土)に開催します。林業体験&きのこ植菌体験。もし災害で電気が止まったとき火を燃やして食事を作り暖房を確保しましょう。丸太をノコギリでギーコギーコ切り斧で割ってさらに鉈で薪を割りたき火や薪ストーブで燃やします。火を起こし燃やす方法を覚えましょう。さらになめことしいたけの植菌もやりますよ。午後からは藤のつるで、かご、鍋敷き、コースターなどを編んでみましょう。昔の暮らしを体験しよう。

[Let`s experience Old Life]  Cut a log with a saw.  splits a log with an ax. chop wood with a hatchet.  How to burn a stove.

Bon fire. [Let` grow muchroom]  shiItake muchroom &Nameko muchroom.[ Making a basket with wisteria vines].and pot mat&coaster.

★昨日のワイルドエドベンチヤースクールは大根と里芋を収穫することから始まりました。軽トラックに山になる程大根を積み込み冒険学校に運びました。葉を切り落とし小川の水で洗いましたが何しろ多すぎて大変でした。その後冒険学校の和室で芋煮を食べましたが旨いのでおかわりをしていました。午後はリヤカー2台に大根ともち米を積み向町を売り歩きました。先発隊はチラシ配りですが初めは慣れないのでリヤカーの販売隊よりずっと後になったりして上手く行きませんでした。もち米は一升2KGで500円と安くアッと言う間に売り切れでした。大根も一本で50円で2~3本買った人にはおまけとして1本差し上げました。10本まとめて買う人が多かったです。子どもたちは掛け声をかけてリヤカーを引き会計係りも走り回っています。軽トラックから大根を補充しながらどんどん売りました。途中でせんべいやお茶をみんなで飲んでくれと言って頂いたり町の人たちに暖かい心ずくしをいただきました。感想文を書き閉校式をやって解散しましたが父兄の方にも好きなだけ持って行って下さいと言うとコンテナに入れて持って行きました。無農薬で有機栽培の大根、もち米2kgの「こゆきもち」そして里芋のお土産で大変だと思いました。ゆっくりと風呂に入り疲れを取って下さいね。お疲れさま。

★今年度第4回目のワイルドエドベンチャースクールを10月31日(土)に開催します。野菜収穫と販売体験をします。もち米に大根と里芋をリヤカーに積み町中を売り歩きます。もち米の品種は「こゆきもち」大根は秋大根とおでん大根。午前中に大根と里芋を収穫し水洗いします。お昼は冒険学校の和室で里芋と使ったいも煮をたべましょう。そのあとでもち米を2KG入りの紙袋に入れます。午後から販売をやります。リヤカーは2台。軽トラック2台に山と積みこんで行きますよ。無農薬、有機栽培のもち米、大根、里芋ですので美味しく食べてもらいたいです。お土産はもち米と大根「好きなだけ持って行って」と里芋を考えています。ヘーイ毎度ありがとうございまーす。仲間を誘って参加して下さい。お待ちしてます。

★今日は稲こきをした。足踏脱穀機2台でブーンブーンと太鼓が回り稲をザァーザァーと穀いでいく。百姓経験のないサポターたちだけでの作業である。ちょっと見ていて危ない場面もあつたが頑張って最後までやってくれた。藁くずやゴミなどは焼き肉をやる網で篩にかける次は唐箕で塵芥を飛ばしきれいにする。紙の米袋に詰めて完了だ。紙袋で9つあり2表はあるだろうか。友達の博くんに籾すりをしていただき精米して2KGの紙袋に詰め販売するのだ。10月31日の当日に子どもたちで袋詰めする。一人に2KGお土産であり子どもたち20人とサポーター10人以上いるので60KGのお土産だ。残りはリヤカーで町中を売り歩く。大根と里芋もあるのでお土産のオンパレードとなる。無農薬、有機栽培の野菜であり格安なのでアッと言う間に売り切れてしまうのだ。販売体験は子どもたちにも人気があり頑張ってくれるのだ。百姓は面白くのんびりした晴耕雨読の暮らしができ心身にとてもいいのです。子どもたちに「いいな、こんな暮らし」と思っていただけるような体験をしてもらえたらうれしいな。ちなみに農業経営は経営ですので気苦労もあり忙しくお金のことが常に頭の中にあります。百姓は働くことが一瞬一瞬楽しく面白く生きていることがうれしいと思えるのです。極地の旅では百姓の生活が大きな力となり支えてくれたのです。競争ではなく自然と溶け込むのです。おばあちゃんが山の中の小さな田畑で一日中身体を動かし働くのと同じなのであり頑張りすぎず過ごすのと同じ精神なのです。

 

★10月5日(月)山形県最上地区生涯学習推進大会が最上町中央公民館で開催された。最上地区生涯教育推進協議会の主催で山形県生涯学習振興最上大会を兼ねたものでありました。生涯教育功労者表彰で私も11個人・団体の中で受賞し代表として謝辞を述べさせていただきました。20年間大蔵村四ケ村の棚田で地元の保育園児たちとの米作り体験や最上町の小学生を対象とした放課後子ども教室事業のコーデネーターとして子どもたちに自然との触れ合いを通じて古里に誇りと愛着をもつっていただく取り組みを今後も続けていきたいと話しました。活動の原点は北極行で遺書を書くまで追い込まれた際に古里の自然に励まされ生きる力が漲り元気になったことなども話しました。一緒に活動して来られた皆さんのお陰様で今回の受賞となり共に喜び合いたいと思います。

★アケビの根を採りに山に皆で行くことになった。剪定ばさみとカッターとで切って採るのだ。ただ今の時期は熊が出るので爆竹やカウンターアソールト「クマよけスプレー」や鈴と熊笛も用意している。子どもたちにアケビの根でハケゴやさまざまな工作をするためのものである。今年はブナの実が不作で熊が人里に現れている。熊もはらぺこでは必死なのだろう。熊に出会ったら背中を向けて走り逃げないこと。大声を立てずにゆっくりと離れること。いざ取っ組み合いとなったら鼻の先を思い切り叩くことかな。おじいさんが熊に体当たりされひっくり返ったら熊がすっとんでいったと言う話がある。見事な巴投げで助かったこともあるがなるだけならお会いしたくはないな。

★本日9月26日第3回目のワイルドエドベンチャースクールを行いました。1年生から6年生まで17名の児童が参加してくれました。午前中は稲刈りです。前日の大雨で田んぼはぬかるみ長くつが泥にはまり抜けなくなって助けてやらねばならない場面がありました。3密を避けグループに分かれての作業です。初めて鎌を持つ児童もいるのでしっかりと指導して怪我をしないよう注意をはらいました。刈り取った稲を束ねるのは簡単にはいきません。でも6年生の女子児童たちは頑張って挑戦しています。杭掛けして自然乾燥しました。お昼は元満沢小学校に行き熊汁とおにぎりで美味しく食べました。午後からは山刀伐峠のトレッキングです。山の神様にお神酒を挙げてみんなでお参りしてから出発しました。熊対策として爆竹やロケット花火の大きな音で驚かせました。ブナの巨木に抱きつきエネルギーを頂いたりキノコやブナの実、ドングリなど山の幸が見られました。クロモジの木の枝を爪楊枝としたり噛んでみると良い香りがするのを楽しんでいます。ブナは昔は役立たずの木として伐採されパルプ材にされました。ブナの木の根張りは力強く何処までも広く張るので斜面の土砂崩れを防ぐ役目をするのです。また雨水をしっかりと蓄えてジワジワとゆっくり吐き出す作用もしてくれ一気に流れないので水害も防ぐのです。今、そのことに気ずいてブナの木は大切に守ろうとなってきています。江戸時代に松尾芭蕉たちが歩いて尾花沢に抜けた歴史の道でもあり我々も令和の芭蕉として330年前の面影を辿ることが出来感激しました。誰ひとり怪我もなく無事に終えることが出来嬉しく思います。みなさんありがとうございました。4回目は販売体験で大根やもち米や里芋をリヤカーで売り歩きますよ。お昼に芋煮を食べたいと思います。大根は好きなだけ家にお土産としてお持ち帰りいただきたいと思います。お友達を誘って来て下さいね。お待ちしています。詳しくはこれからお配りするチラシをご覧下さい。

★9月18日(金)山形新聞の「金曜トピック」にコロナ禍どう見るをテーマとして取材を受けた記事が掲載されました。見えない敵にどう立ち向かうかと聞かれ答えました。感染症の対策をしっかり取ってじっと待つ。希望の持てることを思い続け今の瞬間を楽しんで生きること。この当たり前のことをやればいいと思う。このことを分かるにはやはり子どもの頃の自然体験が大きな要素になっていると思う。直接的に肌で体感して納得し確信に変わるものだと思う。そんなことをお話させていただいた。取材を受けて改めて自分の内面を見つめることが出来た。ありがとうございました。

★ワイルドエドベンチャースクール第3弾を9月26日(土)に開催します。稲刈りと山刀伐峠のトレッキングです。もち米の「こゆきもち」を手鎌でガリガリと刈り取って杭掛けをして自然乾燥させます。お昼は熊汁が出ますよ。午後からはブナ林の中を歩いて秋の季節感を体感しましょう。稲杭が並び赤とんぼ「アキアカネ」が舞いイナゴが跳ねる景観は昔の古き良き日本を感じさせてくれます。里山ではキノコや山菜がそして野草が待っています。野鳥の声も聞こえるしクマタカの飛ぶ姿も見られるかも知れません。カモシカも生息する場所なので会いたいですね。野生の息吹を体感し生命力を高めて欲しいです。児童の皆さんお待ちしてますよ。

★今日は35度以上あったのではなかろうか。この暑さで川遊びは最高に気持ちが良かった。向町小学校6年生の総合学習2回目として川遊びを通じて故郷の自然に触れ楽しんだ。みんな思い思いにカジカ捕りやボート下りや川下りをして水と戯れていた。またアユを炭火で焼いたのを食べたりもした。児童たちは串にアユを刺すのもプロの板前さんに指導を受けて行った。それを美味しそうに食べていた。最初は誰もカジカを捕えられなかったがコツを覚えたら次々と捕えていく。女子はチームを組んで網にカジカを追い込んでいるのは流石に賢い。アユが焼けたので食べるよと声掛けしても夢中で続けている。川でおぼれた時の救助法もペットボトルに少し水を入れて遠くに飛ばしおぼれている人が掴んだところでロープを引っ張って助ける方法も実践した。川に親しみながら身体で感覚で覚えて初めて納得し確信するに至る。2時間と言う短い時間でしたが、みなさん楽しかったとのことで私たちも嬉しく思った。故郷の自然の素晴らしさを実感してくれたようで今後の人生に潤いを与えてくれるものと思っている。みなさんお疲れさまでした。素敵なひとときをありがとうございました。次回はブナの原生林のある山刀伐峠を探検しブナの木やブナ林の役割などまた野生動物や山菜などを発見し試食もしたりして実験したいと思います。松尾芭蕉らが歩いた歴史の道「おくの細道」でもあり令和の芭蕉として331年前江戸時代再発見の旅に出かけましょう。「探検。発見。実験。」我らは探検隊だ。

★山形県最上町立向町小学校6年生の総合学習一回目は冒険学校の講義室で冒険の話や装備について又冒険に行くことになった動機などお話させていただきました。農家の長男から冒険家へと変わるときは自分でも分からない無意識の力が働いていたと思います。子どもたちにはこの無意識や集中力を大事にして頂きたいと思います。1年生も本日来校してくれ冒険の話を写真等見せながらさせていただきました。1年生は楽しそうに聞いてくれたようです。なんだか自分も1年生になった気分でした。というのも1年生は面白いと身体全体で面白いと思ってくれるので一体感が持て心が明るくなり励まされるのです。和室でお弁当を食べ午後から天気が良くなったので乗馬をされたようです。みなさん、来てくれてありがとうございました。また、遊びにいらして下さい。まだ暑いのでお気をつけてお過ごし下さい。

★8月31日(月)今日は一気に涼しくなった。昨夜の雨で畑の土は湿り気を帯び真っ黒になっている。もちろん、大根の葉も生き生きと輝いている。水分をたっぷりと吸って生き返ったようです。雨さん、本当にありがとうございました。田んぼの「こゆきもち」もほぼ穂が出揃ったようである。農薬を使わないで栽培してるので田んぼにはたくさんのイナゴが飛び交いカエルもいっぱいいてポチャン、ポチャンと土手から田んぼに飛び込んでいた。オニヤンマも目の前を悠然と横切って行った。子どもたちと稲刈りを手刈りして杭掛けし自然乾燥させることにしている。日本の原風景を感じさせてくれるのである。

★9月2日(水) 最上町立向町小学校6年生が総合学習で冒険学校を訪問してくれます。一回目は私の話をさせていただきます。翌週は川遊びを通じて故郷の自然を体感する計画です。そして3回目はブナの原生林の生える山刀伐峠を探索します。自分たちの生まれた地域を探検し様々な発見をして自分なりの実験を行ってもらいたいと思います。「探検。発見。実験。」みなさん、お待ちしてます。

★9月4日(金) 向町小学校1年生が冒険学校の見学に来てくれます。冒険の装備を見てもらいながらお話をしたいと思います。紙芝居も行います。タイトルは「飯食わずおかた」。最上町の方言で語るので1年生には何しゃべってるのが分かんねかもすんね。英語よりむずかしいかもね。でも郷土のことや自分の原点などを知る手掛かりをえることになるかもね。凄くきれいな色彩の絵と恐ろしいお話なのでワクワクしながら見てもらいたいですね。みなさん、お待ちしてます。

★ここのところ連日の高温で全く雨が降らない。畑の土はカラカラに乾き大根に水やりをしないと干からびてくる。なんとか雨よ降ってくれと祈る心境である。熱帯産のマンジョーカはグングン伸びて高さが120CM程ある。毎日楽しみにしている。

★8月22日(土)第2回目のワイルドエドベンチャースクールを行いました。活動場所は隣町の舟形町です。縄文の時代にタイムスリップして当時の生活や文化に触れることがテーマです。西ノ前遺跡から出土した国宝「縄文の女神」をペーパークラフトしました。高さが45CM肩幅17CMの縄文の女神そっくりのものを一人一人頑張ってつくりました。低学年の児童には難しいので大人が手伝って下さいと言われましたがどっこい自分のことで精いっぱいでした。最後はさまざまな折り紙を張り合わせデザインしてお終いですがかなり時間もかかりました。コンテストに出すとのことで1位は1万円の図書券や2位は5千円といろいろもらえるようです。それにしても斬新なスタイルの縄文の女神である。パンタロンを履いたようなスラリとした足とピンと張った両肩平べったい背中から突き出たお尻とバツグンのスタイルでした。子どもたちも縄文人に興味を持ってくれたようで嬉しく思っています。1回目のワイルドでは縄文の家を作ったし弓矢でイノシシ狩りの疑似体験もしたので身体で縄文体験を味わってくれたようでした。みなさん、お疲れさまでした。ありがとうございました。次回は稲刈りと面白いことを企画してますので仲間を誘って参加して下さいね。

★本日8月21日山形県新庄市立北辰小学校の1、2年生が校外学習で冒険学校を訪問してくれました。冒険で使用したソリやテントなどの装備を見ていただきながらお話をさせてもらいました。暑い中お越し下さりありがとうございました。午後からは乗馬をしてアイスクリームを食べるとのことです。午前中は封人の家を見学してきたとのことでした。松尾芭蕉一行が宿泊した家と言われており昔の家の作りに子どもたちも興味深かかったと思います。まだ暑さが続き大変でしょうが勉強や遊びにしっかりと取り組んでいただきたいと思います。

★2020年(令和2年)8月19日(木)にセイコーミュージアム銀座が新しく開館することになりました。私の北極バージョンの時計も展示するとのことでした。セイコーエプソンとセイコーの会社が製作して下さったものです。北極、南極の横断で実際に使用した大場満郎オリジナルの時計です。見学される方は予約が必要とかお問い合わせして見て下さい。

★小学1年生の生活科と1、2年生の校外学習で冒険学校の見学。ブログにて。

★本日8月12日にもち稲の「こゆきもち」が出穂し始めていた。この暖かさで一気に成育が進んだようである。農薬を使わないので田んぼにはカエルやイナゴがたくさんいる。トンボも稲の茎で羽化しており朝ならよく見られる。やまあげ「オニヤンマ」の羽化も。子どもの頃よく見たし太陽が昇り羽根が乾くと飛び立ってゆくのだ。マンジョツカも物凄い勢いで伸びてきている。やっと夏がきたなと言うところだ。

★第2回目のワイルドエドベンチャースクールを8月22日(土)に開催致します。今回は隣町の舟形町での活動となります。「縄文の時代にタイムスリップ」して私たちの祖先の暮らしを探りましょう。物事の考え方や生き方また自然に対してどのように対処してきたのか現代と比較して見るのも面白いですよね。ペーパークラフトで縄文の女神を作りデザインコンテストに出して見ましょう。

★日本上空に梅雨前線がかかり続けているのは?ブログにて。7月28日山形県内が寒気と暖気の相撲を取った土俵の場となり大雨が降ったようです。今は雨も止み寒気がさらに南下しているようで今後何処が土俵になるか天気予報に注意が必要です。大気ばかりではなく山などの地形により雨雲が突然に発生するのでこの点も加味して考慮し想像力が大切かと思います。とにかく北からの寒気の勢いが凄いですね。

★毎日のように雨が続いているがマンジョッカもどんどん成育してきている。直径約1CM程の幹から十数本も赤い枝が伸び大きな葉を広げている。大きなものでグローブ程もありその葉がイチジクの葉のように1枚の葉が割れて3つから7つも開いているのだ。しかも葉の出るぎりぎりの所からクッキリとひとつひとつパッと開いているので見事である。イロハモミジやオオモミジの葉っぱとも似ている。見ていて飽きないから不思議である。高さが60CM程で葉と葉の幅が70CM程になっているが1M程の高さになり、芋が大きくなってくると地面にひび割れが出来てくるのである。とろろいものような形のいもになるのだ。

★ワイルドエドベンチャースクール第1弾としてじゃがいもの収穫と川遊びをしました。ブログに報告あり。

★2020年(令和2年)7月18日の土曜日に今年度初めてのワイルドエドベンチャースクールを行います。じゃがいもを収穫してカレーを作り食べましょう。午後は川でアユ捕りをして焼いて食べますよ。天気も良さそうだし自然の中で楽しくみんなで遊びたいと思います。新じゃがのお土産もあるよ。みなさん、お待ちしてます。

★日本の土俵で暖気と寒気の「おしくらまんじゅう」状態が続く。日々の気象状態に気をつけていただきたいと思います。ブログにて。

★順調に育っているマンジョカ。ジャガイモ荒らしへの対策はラジオが効果的。ブログで。

★「ウドちゃんの旅してゴメン」の番組が800回以上続き総集編として7月4日(土)午後3時55分から山形テレビで放送されます。ウドちゃんが、2006年にアースアカデミー大場満郎冒険学校に犬ぞり体験にきてくれたときの放送があるとのことです。懐かしい映像が見られます。今日も田の草取りを楽しみます。腰を曲げて両手を使い植えた稲株一つ一つをなぞる様にして土を掻きまわして草を取って行きます。足腰が強化がされます。

★生き物たちが動き出す。2年目のマンジョッカ栽培。今が旬の桑ご(桑の実)と野いちご(ばらいちご)を腹いっぱい毎日食べてます。桑の実で口の周りは紫に染まり目もすっきりとして鮮明に見えるようになり本もバッチ読めます。北欧の野生のブルーベリーよりも効果があるかもしれませんね。ブログにてご覧下さい。

★今年のワイルドエドベンチャースクールは子どもたちが参加せずサポーターたちで田植えをしました。「こゆきもち」と言う品種のもち米を栽培し秋に販売したり餅をついてみんなで食べる予定です。7月には川遊びとじゃがいも収穫です。子どもたちとアユを追い込み手で捕まえてそれを焼いて食べたいと思います。新じゃがいものカレーも作って食べましよう。学校での勉強も大変かと思いますが思い切り外で楽しく遊んでもらいたいと思っています。

★ついに春がやってきた。ブログ。

★今年ももち米栽培とじゃいもを育てている。子どもたちとは一緒に田植えが出来ないかもしれない。だが、稲刈りはみんなでできればいいな。リヤカーに大根やじゃがいも、もち米を山と積んで街中を売り歩く準備だけはしておこう。折衷苗代と畑苗代で稲の苗を育てているが昔はどこの家もやっていたが今は田植えも機械なので何処に行っても見られない光景となっている。面白いやりかたで毎日が楽しみだ。刈り払い機で草刈りも面白い。元々は百姓だったので身体が覚えているのだ。働いた後の喉が渇いてゴクゴク飲む水の旨さは天下イッピンである。

★北極圏の旅を通じて見たこと。氷河が解けてゆく現象。カナダ北極圏最北端のエルズミア島の自然と野生動物の写真。北極きつね。北極うさぎ。ジャコーウシ。ライチョウ。ブログをご覧ください。

★12月26日(木) 長らく休んでいたブログを再開いたします。どうぞ宜しくお願いします。「冒険学校のホームページのトップページ」ブログの表示をクリックしご覧ください。クリスマスプレゼントを北極キツネ(私のテントに遊びに来た)

★山形県最上町立向町小学校6年生総合学習の講師として今年度は4回関わらせていただきました。最後の「おさいど」のとき、炎に誓いますと大きな声で話した児童の一人が「私は本をたくさん読みたいです。本がほしいです。」と言うので校長先生と担任の先生に冒険学校の本で児童文学の本がたくさんあるのでお貸し致しました。これらの本は私が読んだものですが生前にお会いした河合隼雄先生の推薦する本である。外国人の作家がほとんどだが面白いものばかりだった。子どもたちも楽しく読んで下されば嬉しく思います。

★第8回ワイルドエドベンチャースクールは無事に終了致しました。とても良い天気で青空が出て気持ちの良い活動が出来ました。縄文人の家を皆で作ったが児童たちは家の材料となるカヤや稲藁をどんどん運んで屋根を葺いていました。その後は弓矢でイノシシ狩りの疑似体験。的をめがけて矢を放つのに夢中でした。特に女子児童たちは面白がって続けるのです。家の中では火起こしした火でたき火をし稲藁を土間に敷き囲炉裏もあって縄文人の家らしい雰囲気です。栗やシイタケを火であぶって食べるのを楽しんでいます。石斧や石鍬を振りおろして地面を掘る子もいます。お昼はイノシシ鍋を皆で食べうまいうまいと言って4杯もおかわりする子もいます。午後からは縄文土器つくりでした。陶芸家の先生が来て指導下さり縄文の鍋作りです。みんな思い思いの作品に仕上げていました。土器を焼いて受け取るのは来年の最後の教室のときになります。1万年以上も前の我々の祖先の生活を体験し学んだことは素晴らしいことです。その後の弥生時代から稲作文化が始まり生活が進化してきたのです。さて第9回目となる最終章として来年2月末に雪遊びとサバイバル体験です。自然と調和して力強く生きる技と精神を養いたいと思います。児童の皆さん風邪などひかずにお元気でお正月と素敵な冬を楽しんで下さい。

★12月21日(土)今年度第8回目のワイルドエドベンチャースクールを開催します。「縄文文化にふれよう」がテーマ。縄文人の家つくりをして縄文土器も作るよ。縄文人はどんな生活をしてたのだろうか。野生の獣を捕え煮炊きをして食べたらしいよ。弓矢も使ったようだ。石の斧や鍬や包丁を使っていたようだね。イノシシ鍋もあるし昔にタイムスリップして縄文人の生活を体験してみましょう。最上町内の小学生1年生から6年生が対象で定員が20名ですのでお早めにお申し込み下さい。お待ちしてます。

★山形県最上町立向町小学校6年生の皆さんから総合学習のお礼のお手紙をいただきました。今年度は4回の授業となり山や川での体験もありましたし火起こしやおさいどもやりました。また自然の物を用いた遊びや草笛など楽しく面白かったとの感想もありました。私もとてもわくわくして楽しく児童たちと活動が出来て元気をいただきました。校長先生と担任の先生が来校下さり児童のみなさんが書いてくれたお手紙を届けて下さったのです。本当に先生方や児童の皆さん方にはお世話になりましてありがとうございました。どうぞ風邪などひかずにお元気でお過ごしになって下さい。

★今年度第7回目のワイルドエドベンチャースクールは無事に終了致しました。子どもたちは自分で見事なドリームキャチャーを作っておりました。山形大学の学生さんたちも一緒に奮闘して取り組んでおりました。昼は芋煮を皆で食べ午後からは火起こし体験をやりました。アフリカのマサイ族がやる火起こしをやってみました。杉板をアジサイやセイタカアワダチソウの棒で切りもみして火種を作るのです。その火種を麻ひもをほどき柔らかくして雀の巣状態にしたものに入れて息を吹きかけて着火させるのです。ある程度の力とスピードが必要なのです。なんとか私と山形大学生の男子学生が代わる代わる交代しながら頑張って火を起こすことが出来ました。その火を稲束の松明でおさいどに移して燃やしました。半紙に願い事を書いたものを燃やして天高く昇らせてやりました。みなさんお疲れさまでした。次回は縄文土器作りをして縄文人の文化に浸ってみましょう。翌日12月1日は山形大学フィールドラーニング授業を冒険学校で行いました。午前中はピザ作り体験です。生地を捏ねじぶんでトッピングしたものを石窯で焼き食べました。その後は学生さんたちと話し合いをしました。人生についてやまた冒険学校の取り組みについてなど学生さんたちからご意見をいただき大変参考になりありがたく思いました。SNS、ツィッター等を使い広く情報の発信をすれば多くの方に知っていただけることなど貴重なお話をいただきました。今後はアドバイスを活かして冒険学校を活性化していきたいと思います。遠路冒険学校までお越し下さい本当にありがとうございました。今後ともご指導ご協力をどうぞ宜しくお願い致します。

★明日11月30日(土)はワイルドエドベンチャースクール第7回目を行います。冒険学校でドリームキャッチャー作りをして収穫祭もやります。午後は火起こし体験とおさいどをしますよ。今、雪が降っており真っ白になっています。思い切り「おさいど」をやり半紙に書いた願い事を燃やして天高く上げてみましょう。みなさん、お待ちしております。

★11月27日(水)向町小学校6年生の総合学習第4回目を行いました。火起こし体験とおさいどをやりました。今朝は冷え込み寒い中での活動でした。火起こしはある程度の力を入れないと煙が出ないし火種も溜まりません。なかなか思ったようにはいかなかったが煙がもくもく出て一瞬パッと火が燃え上がっては消えてしまい残念でした。おさいどの方は炎が空高く燃え上がりその炎に半紙に書いてきた夢や願いを燃やして空高く上がらせてやりました。熱くて火に近ずけないので長い竹棒の先に刺して炎にかざしておりました。それから全員が炎を囲み輪になって一人ひとり炎に誓いますと大きな声で言って自分の願いや希望、夢を高らかにうたい上げました。誓いを述べると言うことは心の中にある想いであり各自が良く認識したのではないかと思います。アッと言う間の2時間でした。田んぼの中でやったので泥だらけになり長くつが抜けずに身動きが取れない児童や先生まで完全に動けず思い切り足を引いたら長くつから足だけが抜けてしまい靴下が泥だらけになってしまいました。児童たちはそれを見てはしゃいでおりました。そして互いにご挨拶をしてお別れいたしました。みなさんお疲れさまでした。有難うございました。インフルエンザに罹る人もいるとのことでどうぞお気をつけて下さい。

★福島県いわき市の志賀忠重さんから「いわき万本桜だより」2019年11月発行№1が送られてまいりました。今年の6月1日土曜日にいわき市文化センターで私が講演した時のことが掲載されてあります。講演のタイトルは第3回「空をゆく巨人」出版記念大場満郎講演会「夢の見方、チャレンジの仕方」。企画者は志賀忠重さんで「空をゆく巨人」の主人公であり大場満郎の北極横断のときのベースマネージャーです。講演会の後は「北極同窓会」をレストランで行いました。22年ぶりに集まってくれた私の支援者のみなさんと楽しく懐かしい話になり盛り上がりました。最上町から駆けつけてくれた友人たちや他県、東京など全国から参加して下さった方もおり感激しました。「空をゆく巨人」の著者である川内有緒さんのサイン会もあり来場者と楽しそうに話をされていました。そのような事柄が写真入りで掲載されています。講演会では壇上に冒険で使用したソリやテントが置かれ雰囲気が醸し出されていました。楽しく話が出来て嬉しかったです。子どもからお年寄りまで来て下さり大笑いしたり真剣になったりと有意義な時間となりました。志賀忠重さんが取り組んでいる「いわき万本桜プロジェクト」は99000本の桜を250年かけて植えていくのです。すでに4000本植えられたとのことです。日本各地から海外の方も来て植樹したり桜の苗木を守るための草刈りなど特に若い方や大学生のフィールドワーク授業でも来られるし小学生や中学生も総合学習などで活動しています。休日には親子や一般人などきて草刈りしたり「いわき回廊美術館」を見学しています。宇宙から見える桜はわたしたち人間が原発事故を引き起こしたことを忘れないためにとの思いを込めて続けていると志賀忠重さんは言われます。負の遺産を希望や宝に変えて行く願いを込めて取り組まれているのです。「空をゆく巨人」に志賀忠重さんが取り組んできたことが詳細に書かれております。是非ご覧いただきたく思います。2018年第16回開高健ノンフィクション賞受賞 株式会社 集英社刊 「空をゆく巨人」川内有緒 著

★本日11月13日に山形パナソニック株式会社様より冒険学校に4K液晶テレビを寄贈していただきました。流石に美しく綺麗な画像で見ていて楽しくなります。来館者にもご覧になっていただき楽しんでもらいます。心温まるご好意に深く感謝を申し上げます。

★11月16日(土)に株式会社大地物流様の安全大会で講演を行います。高橋社長様には大変お世話になっておりますのでお声をかけて頂き大変嬉しく思っています。演題は「生きる喜び」語る言葉には真実のみがあります。

★11月27日(水)最上町立向町小学校6年生の第4回目となる総合学習で火起こし体験を行います。今年度の最後の授業となります。自然の物を使ってやりますのでマッチは使わずに火を起してみましょう。起こした火を「おさいど」に点火してどんどん燃やし大きな炎にします。みなさんが習字紙に書いてきた願いや夢また目標を天高く燃えながら上がっていくとその願いが叶うと言われているのでチャレンジしてみよう。さて、火は誰が最初に人類に持って来てくれたのでしょう。火にまつわる話もあるし燃え上がる炎に向かい大きな声で心の思いを天高く上げてみよう。スッキリしますよ。

★11月30日(土)第7回目のワイルドエドベンチャースクールを行います。ネイティブアメリカンが各家々に掛けておくドリームキャッチャー作りをします。夜に気持ち良い夢が見られるように家族が健康で幸せになるように願いを込めて作ってみましょう。悪夢を素通りさせないように良い夢だけが舞い降りられますようにお守りの役目を果たしてくれる編み(蜘蛛の巣)のようで安心して眠られるかと思います。素敵な宝物を手作りして見ましょう。午後からは火起こし体験です。木と木をこすり煙がもくもく出てきてパッと火が燃え上がります。その火で「おさいど」をしよう。空高く燃え上がる炎に願いや夢を書いた半紙を燃やしながら登って行くとその願いが叶うと言われます。他にも面白いことをやりますよ。山形大学生もフィールドラーニング授業として一緒に活動します。児童の皆さんお友達を誘って是非ご参加下さい。お待ちしています。

★11月3日(日)は山形大学生のフィールドラーニング授業が冒険学校でありました。私の話の後で質疑応答や感想などをいただきました。聞いたことのない話で少し面喰っている様子でありました。体験することの大切さや自分の心との向き合い方について実体験を通じて思っていることをお話させていただきました。自分で体験し納得して確信することで自信や力になることなど伝えさせていただきました。次回も自分の考えを発信する方法などについて互いにお話できればと思います。遠路お越し下さりありがとうございました。学生生活が楽しく有意義なものとなりますようにお祈り致します。

★第6回目のワイルドエドベンチャースクールは無事に終了いたしました。最上町大産業まつりのブースとリヤカー2台での販売は好調でした。大根、じゃがいも、さといも、もち米はばんばん売れました。先発隊のチラシ配りも会計係りもリヤカーを押す人も掛け声をかける人もみんな頑張ってくれました。大根一本50円でさといもとジャガイモは1KGで100円です。もち米のひめのもちは2kgで500円です。買ってくれる人たちは安すぎると言って高く買ってくれます。無農薬で有機栽培の美味しく安全な野菜にびっくりです。児童たちのお土産も手に持ち切れない程です。ちなみに、もち米にさといもに、ジャガイモにシイタケそして大根まであります。いっぱい食べて風邪をひかずに元気にお過ごし下さい。第7回目はドリームキャッチャー作りを行います。児童の皆さんのご参加をお待ちしています。

★11月2日(土)は第6回目のワイルドエドベンチャースクールを行います。大根を収穫し里芋ともち米そしてジャガイモの販売を行います。役場前で大産業まつりがあるのでブースを出して販売をします。またリヤカーで向町を売り歩きます。山形大学生も一緒に活動します。販売体験はお客さんとの駆け引きや会話が楽しいですよ。児童の皆さんにとっては貴重な体験になるはずです。里芋ともち米のお土産もあるのでお家の方も喜んでくれるかと思います。お天気も良さそうなので思い切り楽しみましょう。

★10月25日の収穫感謝祭は無事に終了致しました。雨となりましたので農作業は館内で行いました。大型バスで大蔵村の肘折保育所や沼の台の園児たちご父兄の方々、滝ノ沢の田んぼの先生である佐藤勝さんはじめ地域の方々が10時過ぎに到着しました。最上町満沢地区の老人クラブの皆さんや最上町住民の方々そしてマスメディアのみなさんが出迎えました。早速全員で神さまにお参りしてから足踏み脱穀機で稲こきをしました。園児と一緒に足で踏みこみ、たいこを回しながらやるのです。ザアーッと稲穂が飛び散ります。面白そうにしてやってます。次は木摺臼での籾すり作業です。江戸初期に使われていた農具でみな珍しそうに見ています。(山形新聞のネットで見られます)さらに唐箕でちりあくたを吹き飛ばします。クルクルととってを回すと風車の原理で飛んでゆくのです。次の作業は米選機に玄米をかけて良いコメと屑米を選別する作業です。さらに枡に米を入れて量り米袋に詰め縛ります。昔は米俵で次に麻袋今現在は紙袋となり30KGと半分の重さです。菰編みもあるし稲藁を木ずちで打ち柔らかくして縄綯いもやりました。お母さんやお父さんたちも頑張ってお年寄りに教わり縄を綯っています。むずかしいなと言いながら。野作業の次は渡部豊子さんの昔語りと腹話術でした。可笑しくて大笑いしたり腹話術のケンちゃん5歳との掛けひきは最高でした。ケンちゃんは何歳?との園児の質問に5歳と答えます。去年も5歳おととしも5歳だったんだよ。何故かわかる?と聞かれてもだれも答えられない。それはね、人形だから。と言ってみな大笑い。お昼は大広間でみんなでおもちと芋煮を食べました。園児たちは大きな口を開けて美味しそうに食べていました。次に園児たちの唄と踊りが披露され拍手の嵐に包まれました。2階の展示室を見たいと言うので園児たちを案内し冒険で使った装備を見せてあげました。アザラシのチョッキ(お土産品)やロシア人から頂いたシベリアオオカミの毛皮の帽子など被って記念撮影です。楽しく有意義な日となり20年間の最後の収穫感謝祭として締めくくることが出来ました。山形新聞、山形放送、テレビユー山形、山形テレビさんが取材に来て下さり報道下さりました。共に食べながら祝っていただき感謝致します。今後も冒険学校では引き続き町内の小学生を対象とした米作りや野菜作りなど様々な活動を継続してまいりますので今後ともどうぞ宜しくご指導ご支援の程お願い申し上げます。皆さま本当に長い間ありがとうございました。

★10月25日(金)はアースアカデミー大場満郎冒険学校の収穫感謝祭を開催します。20年間山形県大蔵村、沼の台保育所と肘折保育所の園児たちと父兄の方々そして滝ノ沢や四ケ村の皆さん方と一緒に米作りを続けてまいりました。しかし園児の減少もあって今年が最後となりました。振り返れば様々な方法で取り組んできた米作りでした。馬耕で田起こしもやったし直播にも挑戦した年もあった。最初の頃はおじいちゃんやおばあちゃんたちもいたが次第に田んぼに入れなくなり途中から若いお父さんやお母さんたちにバトンタッチする形になってきた。作業後の食事会ではお年寄りたちは唄ったり踊ったりととても賑やかで大笑いしたものであった。園児たちの踊りも面白かった。私たちの田んぼは無農薬栽培で取り組んできたので雑草も負けじと育っている。米作りを始める際に田んぼ探しをしたが地元ではなかなか見つからなかった。なぜなら農薬を使わないと虫が多く周囲の農家は嫌がるし私たちも農薬が飛んでくると嫌だからである。そんなとき近くの大蔵村滝ノ沢の農家で佐藤勝さんが協力してくれることになったのである。俺も無農薬で子どもたちと一緒に地域の人たちも含め楽しく働き村を明るくできるのでやりましょう。来い、来いと歓迎してくれたのだ。昼ごはんなども地域の方々が集いみんなでワイワイ楽しんで用意してくれたのだ。田植え時の伝統食である朴の葉ままや旨い山菜料理など腹いっぱい食うことが出来るので参加した全員が大喜びして満足だった。田植えに始まり稲刈りそして収穫感謝祭と年間に3回の行事であり20年間続けてこれたのも佐藤さんのご家族や沼の台、肘折保育所の園児のみなさんとご父兄の方々や地域の皆さまのご協力の賜物であり有り難く感謝いたします。またマスメディアの皆さまやアマチュアカメラマンの皆さまにも励ましとご協力をいただきお礼申し上げます。さらにこの体験にお力添えを下さりました皆様にも感謝感謝です。10月25日の収穫感謝祭には皆さまと楽しく有意義なひとときを過ごしたいと思っています。午前10時開始 昔ながらの農作業体験。新庄市の渡部豊子さんの昔語りと腹話術。仙台市のザ・フォレスターズの演奏。園児たちの唄や踊り。

★台風19号が日本列島を縦断するように駆け抜けて行った。全国的に河川の氾濫が起こり堤防決壊で町が水に浸かっているのがテレビ等で報じている。全く大変な被害となり死者も出ている。これらの報道を見る度に日本の川は欧米諸国から見たら滝のようだと言う言葉が浮かんでくる。急峻な山々から平野部に出る地帯は扇状地であり昔は水が流れた跡であることは当然のことと思える。ここに家を建て住まねばならない狭い日本の国土ゆえの理由があるのであろう。自然災害を防ぐ対策として斬新な思考と行動が必要な事かと思っている。家の前にボートを置くとか筏を組んでおくとかすれば結構役に立つのではないだろうか。アマゾン河流域の人たちは雨季に10Mも水位が上がっても筏に家を載せてるのでそのまま浮かんでいるので何の心配もない。また5~6メートル程の高さの柱を立てその上に家がのっかっているので水が上がってくる心配もない。日本には杉の間伐材があり余りバイオマスとして利用されているがこの間伐材で筏を作り水没が心配な家、地域に設置して置き大事な物などを載せておけば水上に浮くので被害は免れることが出来ると思う。もちろん筏が流されないように立ち木やしっかりした杭に縛り付けておくことは必要である。以前とは違い温暖化で雨量や強風はけた違いとなってきている。河川より低い所に家があったり土砂災害の起こりやすい近くに家があるような人たちは災害は起きるものだとお言う意識をしっかり持つことかとても大切な事だと思う。6年生をブナの原生林に案内した時に実際に現場を見て頂き急斜面に根を広く張りがっちりと土(地面)に張り付いている姿を観察してもらった。雨がふっても葉から枝へと雨水が伝わり幹を流れ下り腐葉土にジワジワ潜り込み地面に浸透してゆくのだ。そして少しずつ山から吐き出してくれるので河川の氾濫や土砂災害を防いでくれる役割をするのだ。針葉樹は根張りが浅く狭いので土砂崩れが起きやすい。縄文時代から全国の山々にブナは群生していたのだが役立たずの木と言われ伐採されパルプ材にされてきた。本当は水源涵養保安林として最も力を発揮してくれていたのである。もう一度自然との調和した生き方を取り戻すことから始めなければ今後も益々自然災害に襲われるのは間違いないであろう。

★10月11日は肘折保育所の運動会に招かれていたので行ってきました。園児たちは行進する際に手を頭の上にくるほど大きく振り上げながら観客に手を振りつつ笑顔で歩いていたのには皆大笑いである。かけっこでも先頭を走りながら大回りして後続のランナーに追い越されたりして可笑しかった。私も障害物競争や玉入れ、宝つりに出て楽しんできた。小学校の運動会と違って保育所の運動会は家族や村人もみんなが参加して楽しめるので新鮮だった。先生たちの手作り用具やプログラムもなかなかなもので素晴らしかった。10月25日は冒険学校の収穫感謝祭に園児たちと父兄の皆さんが参加してくれるので楽しみにしてますよ。所長さんと佐藤勝夫妻と一緒にソバを食べてその後は肘折見物をさせていただいた。月山の裏山にあたる地域でもあり山々の景観は壮大なもので気持ちが晴れ晴れする思いであった。

★10月10日向町小学校6年生の総合学習は快晴無風で気分のいいお天気で素晴らしい体験ができました。山刀伐峠の山のゆえんが昔猟師や山仕事をする人たちが頭に被っていたナタギリと言う被りものと似ているところから名ずけられたとのこと。330年前の元禄2年に松尾芭蕉一行がこの峠越えをして尾花沢に向かったのである。私たちも令和の芭蕉となりそのルートを歩きブナの原生林を縫うようにして進んでいった。聴診器をブナの幹に当て水が吸い上げられる音が聴けないかやってみたら聞こえたと児童たちは言う。しかしその音は周囲の雑音だと思う。木が水を吸い上げるスピードは木にもよるが時速数センチとか言われるし春先のもっとも水を勢いよく吸い上げるときでも時速20センチメートル程度らしい。そんな遅い流れでは水音は聞くことが出来ないと思われる。1分間の黙とうをしたりオオカミの遠吠えで互いにコミュニケーションを取ったりもした。また熊に出会った時の対処方法も話してあげた。児童たちは地元の山なのに一度も来たことが無いと言っていたのには驚いた。両親も興味が無ければ山には連れてこないだろうし、少しもったいないと思ったしもっと自然に触れて心を癒すこともしてほしいと思った。五感を使って第六感を育てることの大切さもお話させていただいた。体験によってこれらの感性が目覚めて心が豊かになり落ち着いた精神が保たれると思うからである。2時間の授業を終えた後で学校に戻り校長先生と給食を取りながらいろいろな話を聞くことが出来とても勉強になり刺激を受けました。児童たちの純真な感性にも触れて元気をいただきました。みなさん、おつかれさま、そしてありがとうございました。次回は自然の物を使い火起こし体験をしますよ。マッチを使わず簡単に火を起して見ましょう。

★内閣広報室の海外向け広報誌 ハイライティングジャパン8月号巻頭インタビューで冒険学校や地球縦周り一周のこと、また私自身のことが紹介されています。Webで英語にて掲載されておりますが日本語でもご覧になることが出来ます。「ハイライティングジャパン」で検索。

★10月10日(金)山形県最上町立向町小学校6年生の総合学習で山刀伐峠の「おくのほそ道」を散策します。330年前に松尾芭蕉一行がこの峠を越えて尾花沢に抜けた歴史の道でもあります。堺田の封人の家に宿泊し地元の屈強な若者を道案内として通った山道である。今でもブナの原生林が茂り昼でも暗く夜のような感じのする山である。鳥の鳴き声もしないと芭蕉は言っているが野鳥たちの鳴き声が今は聞くことが出来るしクマタカも生息している。カモシカは急峻な崖を行き来している。ぶなの大木に抱きつき力をいただこう。ブナの落ち葉に寝転がって瞑想もやってみよう。ブナの巨木などは私の子どもの頃に役立たずの木と言われどんどん伐採されパルプ材にされた。しかし森のダムと言われるように雨水を貯めてジワジワと吐き出す効用があり洪水や土砂崩れを防いでくれるのである。実際に現場で観察し発見して見ましょう。そして感じたことを詩や俳句として表現してみよう。。

★10月25日(金)はアースアカデミー大場満郎冒険学校の第20回収穫感謝祭を開催します。大蔵村の沼の台と肘折保育所の園児たちや父兄そして地域の皆さまたちが来校してくれます。私の地元最上町満沢地区の老人クラブの皆さまを招きまた希望者も参加可能ですが食事の準備もありますので冒険学校までご連絡お願いします参加費や食事費は不要です。今年で米作り体験も最後なのでしっかりと今までの体験を振り返って有意義なものにしたいと思います。昔ながらの農作業体験もやりますよ。足踏脱穀機で稲こきをしたり、明治初期の木摺臼による籾すり体験や唐箕で塵芥を飛ばします。稲藁打ちをして縄綯いも面白いですよ。やりたくても出来ない昔の農作業体験をして皆で食事を食べ楽しく過ごしたいと思います。農家レストラン満沢「たらふく工房」のお母さん方が料理を作ってくれます。農作業の後は講義室で渡部豊子さんの昔語りと腹話術をやっていただきます。その後は仙台市から来てくれる、ザ・フォレスターズの演奏でお楽しみください。

★ワイルドエドベンチャースクール第5回目の稲刈りと釣り体験は無事に終了致しました。昔ながらの稲刈りは全て手作業であり猫の手も借りたいと言われたものだ。流石に人の数の力は凄いもので初めて稲を刈る児童でも20人でやればたちまち刈り終えてしまった。稲杭が立ち並ぶ景観は昔の日本の原風景を感じさせてくれる。お昼はシチューとおにぎりで外で食べてそのあとは釣りの準備に入る。仕掛けを作り竿にかけて3班に分かれてポイントに移動し開始した。魚のいる場所があり誰かが釣り上げると皆集まってきてやるので糸が絡み合ったりして大変な事になった。しかも餌のクロカワムシが気持ち悪いといって触れない子が多く釣りあげた魚が怖いという子もいて針をはずせない子もいる。その都度サポーターたちは大忙しだった。最後は釣りあげた魚を水槽に入れてどんな魚かいろいろと観察して川に戻してやった。死んでしまっている魚を持ち帰る児童たちもいて家で食べるとのことだ。田んぼではスズメバチが飛来し皆の頭の周辺を飛来した。動かずじっとしていろと言ってスプレーで追い払ったが黒い髪の毛がクマと勘違いして寄ってくるのだと思う。熊はハチの巣を荒らすので黒いものに攻撃するようだ。河原の藪沿いも熊の通り道なので注意が必要であり爆竹花火の大きな音を鳴らして警戒した。誰も怪我することなく無事に終えることが出来安心したところです。次回は野菜の販売体験です。またドリームキャチャー作りもやりたいと思います。みなさん是非ご参加下さいね。お疲れさまでした。ありがとうございました。

★9月28日(土)にワイルドエドベンチャースクール第5回目を実施致します。収穫の秋であり、稲刈りをします。春に植えたもち苗の「ひめのもち」を手鎌で刈り取り杭掛けして自然乾燥させます。20名の児童が参加するが1年生もいるので気をつけて作業をしましょう。午後からは川で釣りをしますよ。初めての釣り体験を楽しんで下さいね。私たちの故郷は自然が豊かだ。だからクマさんもよく現れる。今年は山のブナの実が不作で食べ物を求めて里に下りてきているようだ。熊撃退スプレー「カウンターアソールト」とクマ鈴とクマ笛も準備して出かけます。クマに出会ったら騒がず慌てず背を向けずにゆっくりと遠ざかりましょう。みなさん、明日は宜しくお願いします。

★稲刈りもみなさん楽しんで無事に終えることが出来た。秋晴れのさわやかな風が心地好く肌に感じられ自然に溶け込んだ気分がした。園児と父兄そして地域の方々が田んぼで一生懸命になって頑張っている姿は昔の大家族を垣間見ている気がした。園児に鎌を持たせるのは危ないのでハサミで稲の茎を切っている。賢いやり方だ。そして稲杭に掛ける稲束を運んで掛ける人に手渡してくれた。田植えも稲刈りも昔は機械がないので全て手作業だった。稲束の結び方をよく出来ない大人もおり今日中に終えることが出来るのかなと心配してたがさすがに人の数の力は凄いものでたちまち刈り終えることが出来た。最終回と言うこともあってマスメディアの方も多くて取材を受けながら作業を進めた。一緒に稲刈りを体験する取材の方も面白そうにやられている。稲杭が立ち並び遠く北の方角には鳥海山が聳え裏山には月山も望め秋晴れの青空とのコントラストは見事な輝きを放ちまさに日本昔話に出てくるような古き良き日本の原風景を感じた。お昼には参加者が一緒に美味しいおにぎりやたくさんの山菜料理と芋煮などで満足されていた。園児たちの歌声も心を癒してくれ素晴らしいひとときであった。10月25日の冒険学校での収穫感謝祭では20年間の思い出を振り返り楽しく面白く有意義なものにしましょう。みなさん、お疲れさまでした。ありがとうございました。山形新聞、山形放送、朝日新聞、産経新聞、NHK山形放送、山形テレビ、さくらんぼテレビジョンで取材をしていただき掲載、報道して下さりお礼申し上げます。

★明日9月25日は大蔵村四ケ村の棚田で稲刈りだ。二〇回目の稲刈りでしかも最後となる。沼の台の保育所と肘折保育所の園児たちと父兄地域のみなさん、そして田んぼの持ち主で今まで毎年ご協力くださった佐藤勝さんや昼ごはんを提供してくれた勝さんのおばあちゃんや奥さん、地域のお母さん方のお陰で今まで続けてくることが出来たのです。本当にありがたく感謝いたします。楽しく有意義な稲刈りにしたいと思います。一般の希望者もどうぞ一緒に体験して見て下さい。体験料や食事代は不要です。稲刈り鎌はお貸しします。長袖、長ズボン、帽子、軍手、タオルなどご用意ください。ご連絡は冒険学校までお願い致します。電話 0233-43-4563

★9月18日本日は曇り空でしかも少し気温が低く川に入るのはどうかと不安があったが子どもたちは元気に水の中で魚とりや鰍釣りをやってくれた。岸辺の草の生えてる場所に網を入れて真剣になり奮闘していた。また、カジカ釣りにも挑戦して5匹ほど捕まえていた。向町小学校で用意したアユに串を刺して炭火で焼き子どもたちは美味しそうに食べていた。6年生は海には行ってきたが川で遊ぶのは初めてと言う子がほとんどとのこと。今は危ないので一人で川に行ってはいけないことになっているので可哀そうに思う。私の子どもの頃は毎日暗くなるまで川の中でカジカ突きをやっていた。カジカ釣りの餌は石の裏側に張り付いている「くろかわむし」を使った。カジカのいる石の隙間に流してやるとパッと食い付くので釣れてしまう。およそ2時間滞在し楽しんで帰って行かれた。お疲れ様でした。次回3回目の総合学習では山刀伐峠に行ってブナの原生林を歩き俳句をひねったりブナが水を吸い上げる音を聴診器で聴いたりまた枯葉に寝転んでみたりそして瞑想して集中力を高め楽しみたいと思います。私たちの住む故郷の自然の息吹を体感し心豊かなひとときを過ごしてみたいと思います。

★9月18日(水)に最上町立向町小学校6年生の総合学習2回目として魚捕りやアユ焼きをして食べます。アユを竹串に刺して炭火で焼きます。時間があれば焼き芋もやりたいと思います。川に入って魚を捕りまた川底の石をひっくり返し石に張り付いている水中生物などを観察しましょう。水中の石の隙間にはカジカが隠れており水中めがねで覘くと面白いですよ。故郷の川で楽しく遊びつつ自然の素晴らしさを体験し大切にする心を養っていただきたいと思います。

★9月28日(土)第5回目のワイルドエドベンチャースクールを行います。午前中は稲刈りです。春先にみんなで植えた「ひめのもち」の刈り取りです。手鎌で刈り取り稲杭に掛けて自然乾燥させます。午後は川で釣りをします。児童のリクエストでもある川釣りを体験して楽しんで下さい。川にはいろいろな生物が生息しています。自分で石をどけてみるとカジカや虫たちも張り付いています。水槽に入れて観察しましょう。みなさん、お待ちしてます。

★「原因と結果」を冷静に分析できると因果法則が分かるようになってくる。これらのことを体験を通じて納得してはじめて強固な確信に至ることが出来る。そんなことは当たり前でしょうと思われることだが、かなり難しい。思考だけでなく実践が伴うからである。今日もそのために楽しく着実に進めて行きたい。

★9月25日(水)にアースアカデミー大場満郎冒険学校主催 第20回目の稲刈りを行います。園児の減少で今年で最後の米作りとなります。山形県大蔵村 四ケ村の棚田(日本棚田百選)佐藤勝さんの田んぼが会場です。沼の台、肘折保育所の園児と父兄、地域住民、一般希望者とで昔ながらの手鎌で稲刈りをして、杭掛けにして自然乾燥させます。日本昔話ね出てくるような古き良き日本の原風景が蘇ります。参加希望者は冒険学校までご連絡下さい。

★山形県最上町立向町小学校六年生の総合学習で魚捕り、焼き芋を行います。火起こし体験もやりたいとのことで河原で火を焚き焼き芋を食べたいと思います。炎、火が燃えるのを間近で見ることでその威力や怖さ温かさを肌で感じ取っていただきたいと思います。今回で二回目となりますが、三回目は松尾芭蕉が歩いた「おくの細道」山刀伐峠(なたぎりとうげ)を歩き俳句を作りたいと思います。ブナの原生林の中、昼でも薄暗く涼しい素敵な道ですよ。山頂には芭蕉の石碑もあります。山刀伐峠のブナ原生林や神室山系の山々については内閣広報室の海外向け情報誌「HIGHLIGHTING Japan]8月号の巻頭インタビュー記事でも紹介していただきました。WEVで見ることが出来ますので是非のぞいてみて下さい。日本語でもご覧になることが出来ます。8月号は山が特集のようで面白い内容です。

★8月31日は第4回のワイルドエドベンチャースクールを実施しました。20名程の児童とスタッフ10名程で楽しく有意義な活動となりみなさん喜んでくれ良かったです。大根の種播きをして枝豆を収穫し昼ごはんの時に食べお土産として全員に持ち帰っていただきました。田んぼに立てる看板の絵描きをし案山子と共に設置して来ました。冒険学校の和室で豚汁とおにぎりで昼食を取り午後からは竹水鉄砲作りです。のこぎりや錐を使いスポンジと布などを巻き完成させると互いに水を掛け合って大はしゃぎでずぶ濡れになっていました。私もみんなから集中放水を浴びせられました。遠くまで飛ばす競争や的当てを競うのも面白そうにやってくれました。最後は紙芝居で「飯食わずおかた」を披露すると真剣に見てくれました。なにより絵が手書きで色も昔の物語を想わせる独特なものなので児童たちも興味を持ってくれたようでした。そして感想文を書きお土産の枝豆をたくさん持って帰って行きました。誰ひとり怪我も無く無事に終えることが出来安心しました。みなさん、ありがとうございました。次回は稲刈りです。手鎌で刈り取り杭掛けして自然乾燥させます。イナゴ捕りなどもできるといいですね。そして午後からは子どものリクエストに応えて川で釣りをしますよ。ベテランの釣り師が教えてくれます。児童そしてご父兄のみなさんのご参加を心よりお待ちしています。

★小学校1年生が50名程来校してくれ北極での体験をお話させていただきました。初めに北極に行ったことある人いますかと聞くと「はい」と言って手を挙げた児童がいた。いつ何処へ行ったのと聞くと答えられない。先生がテレビで見て行ったんじゃないと言っていたがもしかしたら夢での出来事だったのかもしれない。興味や関心があることは夢の中に出てくるものである。しかも毎晩のようにカラーの映像で鮮明に出てくるほどなら本物だ。私も子どもの頃は空を飛ぶ夢で太陽をグルリと一周してくる夢など簡単に観ていた。とどのつまり自分の「こころ」が決めたように思うし思考するし行動したくなるのだと思う。まずは想うことから始まるのかな。それも猛烈に強力に爆発的威力の思いこそが物事を始める動機へと繋がるのだと思う。この純真な想い。夢を大切に自分を優しく厳しく着実に育んでいただきたいとの想いでお話をさせていただいた。

★カナダ北極圏のイヌイットたちは各家庭に短波無線機を持っている。スイッチを入れっ放しにして誰でも自由に会話ができる。もちろん他人同士が会話する内容も聴けるが気にしないし人に聞かれても心配ない内容の会話である。この無線機を通じていつでもコミニケーションが取りたいときに相手に話しかけることが可能である。緊急時には便利だ。どこそこに白クマが出たとか誰かが怪我したとか又元気でやっているか?とか。この無線機が日本でもやれば災害時や自分の身に危険が押し寄せたときにマイクに話しかければ誰かが聴いてくれて必要な人に伝えてくれることも出来る。プライバシーの問題もあろうがお年寄りの一人暮らしや身動きが出来ない人たちとの連絡は簡単に取れりし今の状況が瞬時に把握で来る手段でもあるのだ。災害で電話もパソコンも携帯電話も使えない時日本にもこのような通信機器があればと思っている。災害に対する対処のあり方の講演会に行って参考になればと思い主催者の国交省にお礼を兼ねてお手紙で上記の提案を述べさせていただいた。

★明日、8月30日は向町小学校と富沢小学校の1年生が校外学習で来校されます。冒険の話や紙芝居などでおもてなしをしたいと思います。お弁当も和室で食べてゆっくりして楽しく有意義な時間を過ごしていただければと思います。

★8月29日にHIGHLIGHTING Japan8月号が掲載されました。巻頭インタビューに取り上げて頂きましたのでご覧になって下さい。どうぞ宜しくお願い申し上げます。ありがとうございました。

★ワイルドエドベンチャースクールで児童たちと植えた、もち稲「ひめのもち」の稲穂が頭を垂れ始めている。無農薬栽培をしているのでカエルやイナゴがたくさんいる。イナゴは一斉に飛び立ち、初めは何だか分からない程だった。赤とんぼやシオカラトンボ、神様トンボ、オニヤンマも舞っている。土手には野草花が咲き乱れ蜂たちがせわしなく飛び交っている。日中には蝉の声が夕方になるとコオロギの鳴き声が響き渡り民家も山々も夕焼けに染まりつつ暗闇へ包まれてゆく。子どもの頃に味わった古き良き日本の原風景が蘇ってきた。

★日本もアマゾンの熱帯性の気候と変わらなくなってきているような気がする。いきなり生暖かな風が吹き上空に真っ黒な雨雲がかかり滝のような大雨が降る。雲が通り過ぎると青空が広がりカンカン照りになる。わずか10分くらいで天気が変化するのだ。アマゾン河を筏で下ってゆくと下流の水面に黒い線のようなものが現れる。初め何かな?と不思議に思ったがそれが雨雲だと分かった。それから急に滝のような雨となり風も強く水面は大荒れとなり筏は上流に逆に戻されバタンバタンと大暴れして壊れる程に漂う。そこを通過してしまうと青空が戻りしばらくすると鏡のような平らな水面となるのだ。大気の寒暖差が起こす現象だが真夏に冷たい大気が下降し熱い南から北上する大気とぶつかり大雨を降らすのも自然の摂理と言える。アマゾン流域は雨季には増水でジャングル一帯が水没してしまうが人々は上手く適応して生活をしている。筏に家を乗せたり高い柱の上に家を造る。丸木舟で移動したりボートもある。だが日本は大変な事態になってしまっている。洪水や土砂崩れなどで被害は大きい。もっと自分たちの棲む地形や環境に合わせた家の作りや生活を考えることが必要かと思う。今は「自分の命は自分で守る」と言う覚悟を各自が持つときである。

★連日の猛暑に突然の雨で大根が生き生きとしてきた。葉っぱは虫に結構食べられて穴だらけになってるが勢いを取り戻してどんどん生育してくれることでしょう。ラジオを夜の間にかけっ放しにしてたらイノシシが来なくなった。今まで、とうもろこしとカボチャは少し食害にあった。イノシシはブルドーザーのように地面を掘り起こしてミミズなど探して食べるので熊よりもひどい荒らし屋かもしれない。地球温暖化でとうとう最上町にもイノシシが生息するようになった。今まで珍しかったイノシシが身近にいることが分かり興味を持ちつつ今後の不安と心配の種が増えたような気する。昨日は山形県高等学校教頭、副校長研究協議大会で講演をしてきました。皆さん方は互いに連携を取りより良い学校運営に向け頑張っておられ素晴らしいことだなと感じてきました。大変良い経験と学びをいただき感謝申し上げます。

★今年度の4回目のワイルドエドベンチャースクールを8月31日(土)に開催いたします。大根を播種します。秋にリヤカーで町中を売り歩くための大根を育てます。もち米とじゃがいもと大根を販売する体験用のものです。皆で作った案山子も田んぼに立て看板もかっこいいのを立てましょう。その後に冒険学校で昼食を取り午後からは竹水鉄砲作りです。誰が遠くまで飛ばせるか、誰が正確に的に当てられるか楽しく遊びながらやるよ。凄くきれいな紙芝居(飯食わずおかた)を最上町の方言で語りお見せしたいし昔遊びもやってみたいと思っています。最上町内の1年生から6年生が参加対象で定員が20名です。みなさん、お待ちしてますよ。

★令和元年度 山形県高等学校教頭・副校長会研究競技大会で講演を依頼されています。演題は「チャレンジすることの楽しさ~人生全てが冒険~」期日 令和元年 8月9日 会場 山形県新庄市 ニューグランドホテル

★8月下旬に、政府のオンライン雑誌 HIGHLIGHTING Japanの8月号 特集企画 「山の恵み」 巻頭インタビューで私のことが掲載される予定です。海外向け政府広報Web版「電子雑誌 (英字)」日本人は山といかに関わって来たか面白い内容のものがあるようで楽しみです。みなさんも、是非ご覧になられて下さい。世界中の人たちがアクセスしているようです。

★8月下旬に最上町立向町小学校と富沢小学校の1年生が来校します。冒険学校の展示室で冒険で使ったソリやテント、ペミカンと言う食べ物や防寒具など見てもらいながらお話をしたいと思います。写真パネルもあるので、白クマやジャコー牛やカリブー北極キツネと会った時のことも話したいと思います。一番面白がるのは「ウンチ」の話かなと思っています。北極でどうやって「ウンチ」をするのか?野生動物たちの「ウンチ」はどんなものか?などなど。毎日、食べて出して歩いて寝ての繰り返しだがスノーシャワーと言うのもやって身体を清潔にしてスッキリとした気分になるのですよ。みなさん、楽しみにしててね。

★新じゃがの男爵いもを茹でてすり鉢に入れ黒砂糖と一緒にすりこぎで潰して食べたら旨い。子どもの頃の大好物は今でも同じで旨すぎて思わず笑顔になってしまう。新じゃがは流石に旨い。子どもたちと、もち苗を田植えしたのが40CM程に茎が伸びている。除草剤を使用しないので草が生えており、田の草取りをしてきた。腰を屈め両手で草をむしり取り、まとめて足で踏みつけ地中深く押し込む。腰が痛くなるが面白くて夢中になり続けてしまう。また、手押しの除草機かけもする。泥田のぬかるみに足を取られないようにバランスをとり田んぼを行ったり来たりする。10代、20代の農業やってた頃を思い出しながら。何といっても極地をそりを引き歩く原点はこの農業(百姓)と土方で培ったものなのだ。あせらずのんびり急いで続ける精神を養うことができるのである。それと空手の稽古と試合の経験を組み合わせて自分の心と体力の限界を認識しておけば、どんな自然環境にも対処可能であることを確信しているので余裕が生まれ常に自分の置かれている立場を客観的に観ていられるので安心するのである。何事も経験、修行が基本かなと実感している。先日、福島県いわき市で講演してきたが、北極のベースマネージャーを務めて下さった志賀忠重さんが開催してくれたものだ。私の講演は10回以上も聴いてきたが一番面白かったといってくれた。私も話をしていて楽しかった。子どもたちも大人も面白く可笑しかったのは科学の実験と称して、おならを燃やす場面だったとのこと。この話をしている私まで笑ってしまうので後の話が出来なくなってしまう程である。やはり飾らず正直に伝えようとする心構えが大切なんだなと改めて教えられたものである。夏休みに入った子どもたちへの笑い話として。

★7月22日は台湾からのお客さんが来てくれました。最上町の歴史や文化を学び体験する人たちでした。極地の旅の話の後で紙芝居も披露すると喜んでくれました。昔話を紙芝居にしたもので「飯食わずおかた」を披露いたしました。台湾でも昔話があるとのことで面白そうに見てくれました。また、笑い話も2つ程話すると笑ってくれました。このような文化交流を通じて互いに仲良くなるのは素敵な事だと思いました。レインステックバンブーで雨音を鳴らすと面白がってやっていましたし紙飛行機もお土産として差し上げました。台湾は沖縄のすぐ近くであり台風や大雨に襲われるようです。その原因として北極海の海氷が減少し寒気渦が弱まり寒気が南下しており暖かな南の大気とぶつかり大荒れの状態になるようだとはなしをすると納得していました。今後は天気予報に十分気を配り注意することが必要だとお話させていただきました。どうぞ楽しい最上町滞在となりますよう願っております。ありがとうございました。

★7月20日のワイルドエドベンチャースクールは無事に終了しました。18名の児童と2名の父兄の方が参加してくれました。連日の曇り空で雨もあり川に入れるか心配してましたがこの日だけは青空快晴となり暑い程の日であり最高の活動日和でした。午前中はジャガイモ堀です。涼しい天気はジャガイモの生育に適してたので大きくなっていて皆びっくりしてました。お家にお土産として一人2KGずつ持ち帰っていただきました。午後は河原のキャンプ場でカレーを皆で作り」食べました。漁協さんの方からたくさんアユをいただいたのでドラム缶に炭を熾して焼いてたべましたが美味しかったです。川に入りカジカ捕りをしてその後に川下りをしました。ライフジャケットを身につけてプカピカ浮かびながら下るのです。急流もあって少し怖い気もしますが子どもたちは平気な様子でした。身体が軽いので浮きやすく流れに乗るとスイーと下れるのです。堰堤から流れ落ちる滝に頭から当たりその水圧を楽しんだり座禅の恰好で滝打ちの修行のまねをする子どももいて楽しそうにしています。自分たちの故郷は山あり川あり自然の魅力にあふれた所だと実感してくれたようでした。今後も自然と仲良く互いに調和して生きてくれることをお話してお別れしました。次回もぜひご参加下さい。ありがとうございました。

★連日、日差しが無く稲や野菜の生育に悪影響を及ぼしているようである。これは全国的に広がっているようだ。東京で今日は気温が22度しかないニュースで報じている。日本海側が気温が高く太平洋側が低い状態となっている。冒険学校のある最上町も26度ほどでありバイクに乗っていると少し寒さを感じる程である。この原因はオホーツクから南下する寒気のためである。なぜ寒気が今、南下してくるのか。それは北極海の海氷が減少して寒気渦(極渦)が勢いが弱まり大きくゆったり回るので、ちょうどパンツの紐が弛んだように寒気が垂れ下がってきているのだろう。だからこの流れは今後も続くと思われます。今、日本は夏の季節ですので当然南の海水温度は高く、寒気と暖かな大気がぶつかれば大雨や強風、突風が起きるのは必然かと思います。アマゾン河のような熱帯性低気圧となり滝のような豪雨が起きても不思議ではないでしょう。天気予報を常に見て日々の行動をすることがとても大切な事だと思います。

★7月20日(土)ワイルドエドベンチャースクール第3回目として河原でカレーを作り川遊びをします。皆で育てた新じゃがでカレーを作って食べ芋もお家にお土産としてお持ち帰り下さい。午後からは川下りをします。ライフジャケットを身につけてドンブラコ~ ドンブラコ~と川を流れてきます。厚手のズボン長袖をお持ち下さい。軍手、ヘルメットも忘れないでください。カジカ捕りにも挑戦しましょう。ガラス箱やワッパ(水中めがね)で水中を見ると魚がハッキリ見えるでしょう。われらは川の子、思い切り楽しみましょう。みなさん、お待ちしてますよ~。

★7月4日(木)午後は最上町立向町小学校6年生の皆さんが総合学習として90分間滞在して行かれました。15分間ほど私の子どもの頃の様子や、今まで取り組んできた来たことについてまた冒険家になった経緯などお話させていただきました。その後に子どもたちの質問がありました。冒険のことや人生論などについての話も出てきてとても楽しく有意義な時間となりました。残りの1時間では、外に出て体験活動です。草笛や朴の葉でお面を作ったり、蕗の葉コップ作り、笹舟作り、口笛でウグイスやトビの鳴き声の出し方、両手を丸めてカッコウやフクロウの鳴き声の出し方などもやりました。さらに河原に行って石けりや石割なども行い桑子を食べたり砂遊びなども体験しました。体験を通じて知恵を身につけて知識を活かす方法など学んでくれたかと思います。この体験が今後の生き方や人生に役立つことを願っております。みなさん、お疲れ様でございました。次回の授業もさらに意義深いものにして頂きたく思います。ありがとうございました。

★7月3日午前9時過ぎに十日町サロンの皆さんが来校してくれました。昔の農具を見て頂き2階の展示室を見学し紙芝居も楽しまれて行かれました。最上町を巡りさまざまな所を見て楽しく学ぶとのことです。その好奇心と探究心には励まされた次第です。ワイルドエドベンチャースクールに切り絵の講師として来ていただいた奥山先生と須貝先生も参加しておりまた切り絵のお土産をいただきました。私がそりを引くデザインですごく見事な仕上がりで嬉しく思います。紙芝居も「飯食わずおかた」を素晴らしい色合いで描いてくれた細矢さんの目の前で披露したら喜んでくれました。わざわざ冒険学校に訪ねて頂ありがとうございました。明日、4日は向町小学校6年生の皆さんが総合的な学習で来校してくれます。お天気が少し心配ですが楽しみにしています。

★6月25日に台湾宣蘭市光復小学校の5,6年生が父兄の皆さんと来校してくれました。2階の展示室で冒険で使った装備を見ていただきながらお話をさせていただきました。40名以上が展示室に上がるとみんなの熱気でムンムンしました。昨日は最上の子どもたちとバスケットの試合をして今日は最上町立大堀小学校で児童たちとの交流をされてきたとのことです。これから太鼓体験をして歓迎会もあるとのことで私も招かれています。みなさん、どうぞ楽しい日々をお過ごしください。ありがとうございました。

★2019年(令和元年)6月25日 台湾宣蘭県の小学生と父兄の皆さんが来校の予定。最上町に教育旅行として来町されます。最上国際交流協会の押切会長から館内見学とお話を依頼されています。

★7月3日(水)山形県最上町十日町サロンの皆さんが来校します。冒険学校の昔の農具を見たり2階の展示室を見学する。また、最上町本城出身の佐藤義則が最上町の明治生まれの方から聴いた昔語りの「飯食わずおかた」の紙芝居を大場満郎が披露します。

★7月4日(木)山形県最上郡最上町立向町小学校6年生が来校します。総合学習の時間90分間滞在します。私のやってきたことを話してその後に質問があります。また冒険学校の周囲での体験活動もあります。草笛やウグイス、カッコウ、フクロウなどの鳴き声を出す方法など身の周りの自然と親しむ体験など考えています。

★2019年(令和元年)8月9日(金)山形県高等学校教頭・副校長会研究競技大会で講演を依頼されています。

★ワイルドエドベンチャースクール第2弾は無事に終了しました。雨の中の田植えでしたが、植え終わりました。赤倉温泉の湯の原さんから頂いてきたお湯できれいに手足の泥を洗い落としてサッパリです。午後は案山子作りでした。講師の先生を2人招き指導を受けながら3体の特徴ある案山子が出来ました。古着を持ちより案山子に着せています。顔には絵具で目や鼻を描き口紅まで書き入れています。昼のタケノコ汁はうまくて児童たちはお代わりをしていました。看板作りも全員で絵や文字を描き見事な仕上がりとなりました。田んぼの土手に立てますので通りかかる人たちの目を楽しませてくれるでしょう。案山子も秋の収穫時期に合わせて立てますのでお楽しみに。皆さんご参加下さりありがとうございました。次回は川遊びですよ。もも太郎じゃないけど川の流れに身をまかせて、どんぶらこ、どんぶらこ、と、流れてきたり川魚取りなどやりますよ。お友達を誘って来て下さいね。お待ちしてまーす。

★6月8日(土)に、ワイルドエドベンチャースクール第2弾を実施致します。田植えと案山子作りを行います。もち苗を手植えして秋に餅をついて食べまた販売もします。昔のように水田に種籾をばら播きして苗を育てました。畑苗もありますのでどちらが順調に生育するのか楽しみです。木枠を転がして水田に苗を植える印を付けそれから植えていきます。タケノコ汁で昼食をとり午後からは田んぼに立てる案山子作りです。児童の皆さんには古着があったら持ってくるように通知してあるのでさまざまな衣装の案山子が出来ると思います。タヌキやキツネまたカラスもびっくりするかもね。温泉のお湯で手足の泥を洗い落としますが少し熱いくらいですので気持ちがいいですよ。父兄の方も参加しますので親子で素晴らしい思い出をつくって下さい。今の時代田植えができるのチャンスはなかなかありません。子どもの頃の自然体験は将来自分を励まし力つけてくれます。土の温かさや草の香り、ウグイスやトビが鳴く中で皆で楽しく活動する。この体験が宝となって故郷に誇りと愛着を持つことにも繋がります。一緒に働き食べる仲間はずーと忘れず覚えているものです。良き友達をつくっていただきたいと思います。雨模様の天気ですが集中力が出て快晴よりも楽しいのですよ。北極を歩くにも曇り空や雪が舞う日が面白いのです。視覚に頼りすぎず目の前に意識がいくので自分(我)の存在が薄れ消えていく感覚になり自然に溶け込んだ心境になりました。だから疲れたとか自然と闘うとか言う感覚がなく10時間が1時間程にしか感じないのです。つまり集中力とは今の瞬間に意識を払うと言うことであり凄く心地良く楽しく幸せを感じられることなのです。このコツを雨の田植えで経験して楽しく面白く生きることを感じとっていただきたいと思います。

★6月1日は福島県いわき市文化センターで「空をゆく巨人」出版記念講演をしてまいりました。司会は「空をゆく巨人」の著者である川内有緒さんでした。私の子ども時代の話しから鷹匠の沓沢朝治翁との出会いや農業、出稼ぎ、平飼い養鶏、海外の農業視察、親族会議で家を出た話し、アマゾン筏下りからグリーンランドの旅、植村直己さんとお会いして極地の旅のアドバイスをいただいたこと。北極横断、南極横断の話し。冒険学校の取り組み、地球縦周り一周の旅、園児たちとの米作り体験の話と今まで生きてきたことを正直にお話しました。会場の皆さんは真剣に聴きまた笑ってくれ私も楽しく話すことが出来嬉しく思いました。会場の皆さんが爆笑となり気持ちの良い講演会でした。昼は万本桜の、いわき回廊美術館で北極のパネル展を見てバーベキューを食べながら全国各地から参加してくれた方々と有意義なひとときを過ごしました。北極同窓会では22年前の大場の北極横断に関わってくれた皆様やいわき市の皆さまも加わり楽しく懐かしい面々の皆様と幸せな空間を共有できました。素敵な一日となり志賀忠重さんや皆さんに感謝致します。本日、6月3日の山形放送で夕方6時15分から7時までの間に「世界一へ 万本桜のプロジェクト冒険と友情」と題して志賀さんと私の事が報道されます。お時間がありましたら是非ご覧ください。

★昨日、25日の田植えは無事に終了致しました。快晴無風の中でとても気持ちの良い日であり田植えにはちょうどいい日でした。朝のうちに朴の葉まま作りをして、10時のまだ涼しい時間帯に始めたので暑くは感じませんでした。20年目の田植えで最後となり今までを振り返って参加下さった皆さんに感謝の念を込めてお礼を申し上げました。田んぼをお借りし米作りのご指導をいただいた佐藤さんはじめ昼ごはんを用意下さった佐藤さん家のみなさん、地域の方々のお力添えがなければ20年間も続かなかったと思います。佐藤さんのお父さんや地域のお年寄りたちと始めた米作りが時代の波の少子化により園児の減少で継続が難しくなり、そんなときに肘折保育所も参加して下さり園児と両親が一緒になってやってきたのです。お年寄りに変わって若い人々が田んぼに入ってくれ世代交代がうまく繋がってきたのでした。しかし子どもがいないのでは、いかんともしがたく今年で一旦終了することを佐藤さんとも話し合って決めたのです。まだ秋の稲刈りと収穫感謝祭があるので、しっかりやりたいと思っています。田植えの記事が26日の山形新聞に掲載されています。25日の夕方に山形放送でもニュースで田植えのことを報道してくれました。河北新報とNHK山形放送でも取材にきてくれました。マスメディアのみなさんにもお礼申し上げます。みなさん、お疲れさまでした。ありがとうございました。

★5月25日(土)アースアカデミー大場満郎冒険学校主催の第20回田植えを開催します。今年で最後の米作り体験となります。昔ながらの田植えなので園児たちと木枠を転がし苗を植える所の印を付けます。それから園児を囲むようにして父兄や地域の方々が植え方を指導しながらやって行きます。とても楽しくワイワイ言いながらの作業です。田んぼは日本棚田百選になっている景観の素晴らしい所です。遥か北には鳥海山の残雪が青空に映え見事なものです。すぐ西側には夏スキーが出来る月山もどっさりと雪をまとい真っ白に輝き新緑とのコントラストがとても美しいのです。ホーホケッキョ。ピーヒョロロ~と鶯やトビが鳴きます。正に日本昔話に出てくるような日本一美しい所なのです。子どもの頃にこんな素敵な環境下で親子が一緒に働きご飯を食べるのは良き思い出として生涯自分の宝となることでしょう。子どもが少なくなり今回で最後の田植えとなりますがどうぞ素晴らしい一日にしていただきたく宜しくお願い申し上げます。田植え時の伝統食である朴の葉ままを食べられるのも今回限りです。おばあちゃん、おかあさんたちには美味しい昼ごはんを用意して下さりこころから感謝いたします。本日、5月23日朝日新聞山形版の紙面で田植えの記事を掲載していただきました。ネットでご覧ください。田植えの場所は、山形県最上郡大蔵村南山の滝ノ沢にある佐藤勝さんの棚田。10時に開始となります。尚、朴の葉ままつくりを佐藤勝さんの家で9時頃から行います。朴の葉を2枚十字に置きその上に熱いご飯に黄粉を塗して朴の葉で包み箕毛で縛って出来上がり。朴の葉がご飯の熱さで焼け良い香りを漂わせます。昔は車もないので昼ごはんを食べに家に行ったり来たりするだけで時間がかかりました。それで朴の葉ままを田んぼに持っていき土手に置いて昼に食べたとのことです。雨に当たっても朴の葉が雨をはじき濡れません。また、朴の葉は殺菌作用があり、ご飯が据え悪くなることがないと言うのです。食べ終われば朴の葉を土手に放置してても自然に土に戻るだけです。茶碗などの食器洗いも必要ありませんので時間の節約になります。極めてエコ的な食べ物と言えるでしょう。この日だけ、昔にタイムスリップするのです。すごーく癒されますよ。

★6月1日(土)福島県いわき市文化センターで講演会を行います。川内有緒著「空をゆく巨人」集英社刊の出版記念としての講演会です。いわき万本桜プロジェクトに取り組まれているいわき市の志賀忠重さんからの依頼であり、私が冒険を始めた動機や農家の長男として農業に取り組んでこられたこと、そして冒険の話として北極海単独横断や南極大陸単独横断などのの話をしてほしいと言われています。なぜか志賀さんは私の話は面白く何度聞いても面白いと言ってくれるのです。自分がやってきたことを正直に話すだけなのだが面白がって聞いてくれるのは不思議でもあります。今までの私の講演会で2回程ですが観客が大笑いして話を5分程ストップしたことがありました。私が真剣に話しているのに会場の皆さんが大笑いして止まらないのです。そんな皆さんにつられ私まで大笑いし会場が爆笑となり困ってしまいました。なぜ皆さんが笑うのか私には分からないのです。笑わないで聞いて下さいと言うと益々爆笑となるのでした。こうなると私は心から可笑しくなって涙を流して笑いが止まらなくなってしまったのです。後でなぜそんなに可笑しかったのですかと聞いてみたら余りに正直に生きる姿勢に共感し心から喜びが湧き幸せな気持ちになったのだと言われました。子どものように正直に生きている私を見て喜びと励ましをもらい自然に笑いがこみ上げてきたのだと言われました。私も嬉しく満足したし観客も喜んでくれたのでとても感動したことを覚えています。幸せとは自分も相手もお互いに喜べることなんだなと気がついた瞬間でした。やはり経験、体験を通じて覚えることが真実を手にすることができるのだと確信したのです。いわき市での講演会も楽しみです。 

★5月13日(月) 最上川水防災セミナーで講演会があり行ってきました。講師は兵庫県豊岡市の中貝宗治市長の「災害時にトップがなすべき事」と題してまた、片田敏孝氏の「荒ぶる災害への立ち向かい方」であった。今までとは明らかに違って来ている最近の気象で災害が全国各地また世界中で頻発しているとのことでした。全国の自治体の市町村長さんたちが住民の命を守るために取り組む方法も今までにない新たな方法が必要であること。また、今後は自らの命は自らが守る姿勢が基本となるので各自の意識改革が必要になることなどのお話であった。言われてみれば当然のことかなと思いましたが実際には多くの人々にはそのことが徹底されていない現状がある。昔の人たちはテレビもラジオも無い時代に直観力を利かして生き延びてきたのである。今、そのような生きるための智慧を絞って互いに自分の命が一番大事だよと家族や周囲の人々と常に話をすることでいざという時には自分の身を守るための行動がすぐに取れる様にすることが大事だ。その結果としてお互いがが自分の行動に集中でき俊敏な判断力と行動力に繋がり安全を確保できると言うのでありました。人間は災害非難勧告が出ても逃げないと言う心理が働き逃げ遅れることが多いとのことだ。やはり自分の目で見て行動で確認して初めてありのままの現実と言うものが把握できるのであり他人に頼りすぎると真実は見えなくなるものだと思う。これからは自分でしっかりと自分の置かれている立場を認識しあらゆる情報を吟味し正しい判断力を養って自分の命を守っていただきたいと思います。今回は中貝市長からのお誘いで出かけてまいりました。貴重克つ有意義で為になるお話をありがとうございました。主催者の方から席をご用意頂きありがたく思っています。お世話になりました。主催は山形県大規模氾濫時減災対策実行委員会。

★本日5月11日(土)快晴 夏空のような天候の中でワイルドエドベンチャースクール第1回目が開催されました。午前中は畑にじゃがいもと里芋を植え込み、さらに大豆も播種しました。子どもたちが大勢いるので作業もはかどりたちまち終えることが出来ました。耕運機を操作して土を耕すのも面白がってやっています。畑の看板もペンキで書きなおしました。お昼は八重桜が満開の下で豚汁をおにぎりと共に食べました。午後は河原で小石を拾って来てアクリル絵の具で絵や文字を書き美しく仕上げる作業を行いました。それを隠して探しっ子したり、互いに交換しています。あとはお家に持ち帰っていただきました。次回はもち米の苗を手植えする田植えと案山子作りをします。多くの児童のご参加をお待ちしております。みなさん、朝からお疲れさまでした。ご家族の皆様にもお礼申し上げます。

★ワイルドエドベンチャースクールでは、今年からもち米の栽培を行います。秋に収穫して餅をついて食べ。もち米も販売しようと思います。ジャガイモや大根の販売もやりたいと思っています。昔ながらの苗代を作り種もみを播きトンネルをかけて保温しました。また、畑苗もやりましたので、水苗と畑苗の比較もできるので楽しみです。畑苗は茎も太く丈夫な苗に育つようです。自分たちで農薬を使わないで栽培します。

★今年度第1回目のワイルドエドベンチャースクールを5月11日(土)に開催します。午前中は野菜作り体験としてジャガイモと里芋を植え込みます。また枝豆の播種も行います。午後からは、WA  ROCK (ワロック)体験です。ワロックでは河原で自分の好きな石を拾って来て好きな色で自由に絵を描くのです。その石をいろんな所に隠して探し拾ってもらうのです。素敵な絵を自由に描き楽しんで下さい。保護者の方の参加も歓迎です。活動場所は大場満郎冒険学校 最上町の小学生が対象

★今年度も最上町放課後子ども教室「ワイルドエドベンチャースクール」を9回実施いたします。最上町の小学生、1年生~6年生の全児童が参加対象となります。楽しく面白く有意義な学びのある体験活動に是非ご参加ください。

★2019年5月25日 アースアカデミー大場満郎冒険学校主催 第20回目の田植えを行います。子どもたちが少なくなり、今年で最後の米作り体験となります。20周年と言うことで楽しく有意義な活動にしたいと思っています。秋の稲刈りと収穫感謝祭も行います。参加希望者は冒険学校までお問い合わせをお願いします。田植え時の伝統食である「朴の葉まま」を食べられるのも今回限りです。

★2019年5月26日(日)14教区護持会総会で講演をします。 山形県天童市 天童ホテル

★2919年6月1日(土)いわき市文化センターで講演します。その後は近くのアリオス館内 レストランで北極同窓会。

★2019年8月9日(金)山形県高等学校 教頭 副校長会 研究協議大会で講演をします。新庄市内のホテル

★4月1日前森高原は冬に戻ったような銀世界でありとても美しい景観を見せている。春がきたかと思えばいきなりの雪降りである。前森高原の雪原は極地を思わせてくれ、スキーで歩きたいと言う気持ちが湧きあがってくる。毎日雪原や林道を歩いているが自然に溶け込んだような一体感に心身が喜びを感じる。フキノトウを採ってきて天ぷらにして食ったら春の息吹が口いっぱいに広がった。生きている喜びを全身で体感でき満足でした。

★3月22日発行の「やまコミ」に川内有緒さんが紹介されています。やまコミ編集長が川内さんにインタビューしたものです。山形県全域で170,000部発行しておりいろいろな所で見かける、地域密着フリーペーパー発行&ポスティングの、やまがたコミュニティ新聞です。私のことも出ていました。面白かったです。ネットでご覧いただけますので、どうぞ。

★シベールアリーナでの川内有緒講演会は無事に終了致しました。映像を交えながら川内さんがいわき市の志賀忠重さんと蔡國強さんの30年来の取り組みを紹介してくれました。お二人の友情と信頼で芸術作品を世界の国々の美術館などで展示し多くの人々に夢と希望を与えてきました。また、いわき市の山に99000本の桜を250年かけて植樹し宇宙から見えるものを後世に残して原発事故のことを忘れないようにして欲しいと志賀さんは言われます。人はすぐに忘れてしまうもので同じことが再び起こらないことを願って国内や海外からも桜を植えに来たり草刈機で草を刈り取っては桜を守り育てています。まずは今、自分がやらねばならないこととしてお二人は取り組まれておられ楽しく皆で働く食べながら話をしてさらに素晴らしいいわき市にしようと奮闘されています。転んでもただでは起きない。人生、一瞬、一瞬を体感しながら生きている志賀忠重さんはじめ仲間の皆さんは生き生きとしています。私もいくらかこのプロジェクトに関わらせていただき大きな力をあたえていただいております。素敵なお話をしてくれた川内有さんありがとうございました。またシベールアリーナの皆さんや集客にご協力下さりました皆さんにも心からお礼を申し上げます。

★2019年3月16日(土)シベールアリーナ開場10周年記念事業 2018年第16回開高健ノンフィクション賞受賞者川内有緒講演会が開催されます。13:30開場14:00開演。福島県いわき市の志賀忠重さんと中国人の祭國強さん「現代美術のスーパースター」の30年来の取り組みを紹介した「空をゆく巨人」集英社刊の本のお話や川内さんの「旅する人生」についてお話をします。「空をゆく巨人」の第8章と9章には大場満郎の北極横断の話が出ております。大場満郎も登壇しお話をいたします。夢と希望が湧き元気になるヒントがたっぷりと詰まった本であり川内さんの話も面白く有意義で人生を豊かにしてくれます。当日は「空をゆく巨人」の本の販売も行います。皆様とお会いできますこと楽しみにしています。3月9日(土)の朝日新聞朝刊の書評に「空をゆく巨人」が掲載予定です。ご覧いただきたいと思います。3月8日の山形新聞にもシベールアリーナでの川内有緒講演会の紹介記事が掲載されました。ありがとうございました。大場満郎。

★2019年6月1日(土)いわき市文化センターで講演です。いわき市で「いわき万本桜プロジェクト」に取り組んでいる志賀忠重さんからの依頼です。私が冒険をするようになった経緯や今までの冒険談、人生論など語らせていただきます。講演の後で「北極同窓会」も企画されていて私の北極海単独横断に関わってくれた皆様と会食しながら楽しい空間を共有したいと思います。99000本の桜を250年かけて育てる山やいわき回廊美術館などご覧になりゆったりとした時間を過ごしていただきたいと思います。多くの皆様とお会いできますこと楽しみにしています。

★今年度最後となる第9回目のワイルドエドベンチャースクールは快晴の下、無事に終了いたしました。午前中は固雪で雪が締っているのでスノーモービルでカヌーを引っ張ったのに乗って雪原を突っ走りました。スピードを上げてカーブを切ると遠心力でカヌーが勢いよく進みスノーモービルを追い抜いてしまう程速く滑ります。子どもたちが一斉に奇声をあげて喜んでいます。イヌイットが使う木ゾりの「コマタック」のソリもなかなか面白く腹ばいになって雪面ギリギリに顔を近ずけてスリルを味わっている子もいます。エスキモーの雪の家「イグルー」作りも子どもたちは一生懸命に頑張ってくれました。スコップで野菜コンテナに雪を入れ足で踏み固めて引き抜くと雪のブロックが出来ます。そのブロックを積み上げて丸く壁と天井を形作っていくのです。入口は地下から潜って行き床下から入るようになります。冷たい空気は重く下に行くので床から上の方は暖かいのです。イグルーの中は風も入らず静かで暖かく快適な状態です。子どもたちは中に入り楽しんでいました。昼は冒険学校で豚汁を作り持参したおにぎりを食べました。午後は宝探しゲームです。大雪原でクイズを解きながら宝の位置を探します。4か所でのクイズを解かないと宝箱のカギを開ける数字が分からないようになっています。4チームで競争して速いチームから自分の好きな宝を得ることが出来るのです。夢中で取り組んでいます。最後はソリ滑りをして終了。その後は閉校式で皆勤賞を差し上げ感想文を書いていただきました。皆勤賞として5名に「空をゆく巨人」の本とランタンをお渡ししました。みなさん、楽しかったので次から必ずまた来ます。と言って帰られました。参加してくれた児童の皆さん、送り出してくれた父兄の皆さん、そしてサポーターの皆さん、事務局の皆さんにお礼申し上げます。今年も9回の教室を行いますので楽しみにしていて下さい。お友達を誘って来て下さい。お待ち致しております。

★3月2日の土曜日に今年度最後、第9回目となるワイルドエドベンチャースクールを実施致します。前森高原は約1M程の積雪がありイグルー作りも出来るしスノーモービルで引っ張るカヌーに乗るのもスリルがあり面白いです。雪の斜面でソリ滑りや、肥料袋を尻に敷き滑る「尻ぞり ケッツゾリ」のも良いものです。私が子どもの頃は木で拵えてソリや肥料袋で滑っていました。3月になると雪が締って固雪になるので小学校に行くときは田んぼや山を歩いて行きました。何処でも歩けるようになるのです。山の斜面ではカバンに尻を乗せて滑りました。皮のカバンでなく紙で出来ていたので破けてしまい親に叱られてしまいました。この時期になると「春の小川はさらさらゆくよ」の唄と共に当時の懐かしい思い出が蘇ってまいります。サアーッ 子どもたちよ、楽しく面白く思い切り春を楽しみましょう。お待ちしてますよ。宝探しゲームもあるよ。

★風が強く吹く日はスキーセーリングをしている。前森高原は特に春先は強風が多く雪も固くなっているのでスキーの滑りもいい。でもグリーンランドや南極大陸の氷床のように真っすぐ進むことは難しい。アッと言う間に雪原の端にに来てしまう。Uターンしては行ったり来たりして滑走している。時速60KM程はスピードが出るがまだまだ前森高原では難儀する。昨日は、神室山系の自然を守る会で極地の旅の話をした。南極大陸でのスキーセーリングでは海岸に向かって山を下ってゆくときの地形としてゆったりとSカーブに見えている。それがとてつもなく広大であり時速60KM程のスピードで進んでいると心が嬉しさと喜びでいっぱいになるのだ。世界最大のゲレンデだと心の中で叫びながら無中で滑走していた。自然を自然のままにしておくことの大切さ、自然から与えていただく喜びを全身で感じながら南極を旅していた。人間も自然の一部であり自然の中に入ると自然と溶け込んで一体になり得ることができ力が漲ってくるのでした。そんなお話をしてまいりました。日ごろの皆さまのご活躍ご苦労様です。

★朝起きて冒険学校前の雪原を見ると俵雪が一面に出来ていた。昨夜の強風で雪が飛ばされ転がってクルクルとロールケーキのようになるのだ。前森高原が恐竜の背中のようにイボイボ状態である。自然の芸術作品は面白いものである。翌日には積雪でまっ平らな雪原に変わっている。毎日のようにスキーで雪原や川沿い、林道を歩いている。山の斜面の雪が少ないところはコケや草が見えておりそこからヤマドリがバタバタと大きな羽音をたてて飛び立ってゆく。今年は野ウサギの足跡が昨年よりはたくさん見られる。発情期の野ウサギは雪を赤く染めている。グリーンランドに住む大島さんは白い布に隠れて白い手袋を振るとウサギだと勘違いして寄ってくるので手で捕まえることが出来ると言っていた。冒険学校の周囲はウサギの足跡がいっぱいだ。狐とタヌキも来る。ヤマガラとシジューカラとエナガが木々を飛び交い餌を探している。

★2019年3月2日(土)第9回ワイルドエドベンチャースクールを開催します。今年度最後の教室であり皆勤賞が5名もいました。児童のみなさん、皆勤賞を楽しみにしててね。会場は前森高原と冒険学校。エスキモーの雪の家(イグルー)をつくろう。スノーモービルで引く雪上カヌーはスリルがあり楽しいよ。お昼は皆で仕込んだ味噌を使ったトン汁で身体を温め午後からは「雪板」で斜面を滑ってみよう。簡単なソリ滑りもあるよ。雪は天からの贈りものだよ。大いに楽しみましょう。前回のブラジル料理体験のときの講師であるマリナさんが1ヶ月間の里帰りで子どもたちにお土産を持ち帰ってくれました。マンジョーカの粉とブラジルのチョコレートです。マリナさん、どうもありがとう。

★2019年2月24日(日)午後2:00~3:00山形県新庄市民プラザ第2,3研修室で講演をします。主催は神室山系の自然を守る会30周年記念講演会テーマは「北極・南極から見た地球の素顔」

★2019年3月16日(土14:00)川内有緒講演会2018年 第16回開高健ノンフィクション賞 受賞 会場はシベールアリーナ(山形市蔵王松ケ丘2-1-3)入場料:1,000円(全席自由)スペシャルゲストで大場満郎登壇。

★2019年6月1日(土)福島県いわき市文化センターで講演会。「空をゆく巨人」の出版を記念して大場満郎が「夢の見方、チャレンジの仕方」をテーマにして話します。終了後に「北極同窓会」を20時30分からアリオス館内 レストランで行います。(1997年の北極海単独徒歩横断で志賀忠重さがベースマネージャーをしてくれ「空をゆく巨人」の本の第8章と9章に載っている)。当日の日中はいわき万本桜の山の来て回廊美術館など見て楽しんで下さい。志賀さんが美味しいバーベキューを用意してお待ちしています。

★2月4日(月)酒田市出身の中村恒也さんのお別れの会に出席してまいりました。セイコーエプソン株式会社主催で長野県諏訪市 ホテル紅やが会場。中村恒也さんがセイコーエプソン相談役をされていたころ本社でお会いし極地用の時計を製作して頂いたときに大変なお力添えをいただきました。お陰様で極地の旅を無事に達成することができ感謝致しております。心温まるお言葉で励ましを賜り勇気をいただいた記憶が残っております。東北エプソンを立ち上げ酒田市を活性化され子どもたちに物を作る楽しみを伝える取り組みにも積極的に関わって来られたと丸山酒田市長さんの弔辞にありました。どうぞ安らかにお眠り下さい。

★公益財団法人 民間放送教育協会の番組 「日本の力」で「いつか空から花を見て~桜に託した故郷への想い~」がテレビ朝日で2月2日(土)午前5:20~5:50放映されます。「空をゆく巨人」の主人公である福島県いわき市の「いわき万本桜プロジェクト」で9万9千本の桜を250年かけて植える取り組みをしている志賀忠重さんがリーダーの計画。放送スケジュールは各県の局によって違います。山形放送は2月17日(日)6:30~7:00放映

★第33回民教協スペシャル「想画とつずり方」~戦争が奪った子どもたちの心~がテレビ朝日で2月9日(土)10:30~11:25放映されます。山形放送制作の番組で番組企画で最優秀賞作品です。語りは余 貴美子。放送スケジュールは各県の各局をご覧ください。山形放送は2月11日(月・祝)10:25~11:20

★1月28日(月)YBC山形放送とテレビユー山形で川内有緒さんの芸工大での講演会やインタビュー、北極海横断の映像等も交えて「空をゆく巨人」の本の紹介をしていただきました。夢のかなえ方のヒントを得ることができる本、自由に大きく生きるための方法とは?をテーマにされていました。山形県内の小学校や中学校で川内有緒さんはお話をしたいと言っていました。「空をゆく巨人」の本に出てくる主人公の福島県いわき市の志賀忠重さんと大場満郎もゲストとして一緒に学校を廻り子どもたちに話しをして希望と夢を持ち元気に生きてゆくヒントを与えてあげたいねと考えております。まずは心に言い聞かせること、そして勇気を出して一歩を踏み出すこと。するとそこはもうワクワクする冒険の世界に入っているのです。

★1月28日(月)YBC山形放送 ニュースeveryで芸工大で作家、川内有緒さんが講演した時の様子が放映されます。

★1月28日(月)TUY テレビユー山形のNスタやまがたで芸工大での川内有尾緒さんの講演した時の様子が放映されます。

★1月26日(土)の山形新聞に芸工大で川内有緒さんが講演した記事が開催されました。

★作家 川内有緒さん「空をゆく巨人」をテーマとした山形市での2か所に於けるイベントが終了致しました。東北芸術工科大学と八文字屋本店である。山形放送のラジオ「ゲツキンラジオぱんぱかぱ~ん」に生出演して川内さん、志賀さん、私の3人が話しをしました。テレビカメラも山形放送とテレビユー山形の2社そして新聞は朝日新聞と山形新聞の2社が取材に入って下さいました。川内有緒さんの「空をゆく巨人」は昨年度の第16回開高健ノンフィクション賞受賞作品です。事実を書くので本に出てくる中国人の現代美術のスーパースターになった蔡國強さんをニューヨークに訪ねて話を聞いたり福島県いわき市の志賀忠重さんに長い時間取材したりと大変だったとのことである。志賀さんは私の北極海単独徒歩横断のベースマネージャーをしてくれたので北極の話も本の第8章と第9章に出ている。今から22年前になるので記憶があいまいであるが志賀さんはメモをしっかり取り映像も残しているのでしっかりと川内さんは書かれている。私も自分の旅ではあるが志賀さんの立場から見た話は実に新鮮で初めて知るワクワク感があり面白かったです。自分の生き方に不安や心配を持つ方は、この本を読むと希望や夢を持って頑張ってみようと元気になるヒントを掴めるものと思います。なんだ、そういう生き方もあるのかと理解した瞬間に180度前向きになれ血液が逆流するような精神の高揚と安心感を得ることが出来ると思います。事実、私自身が経験したことなので自信を持って言えることなのです。小学生でも読めるしお年寄りにもやる気と元気を与えてくれると思います。誰でも空を飛べるのです。自分自身の夢を目指して飛び立ちましょう。

★1月25日(金)午後1時10分ごろから15分前後、YBC山形放送のラジオに生出演します。「空をゆく巨人」の著者である川内有緒さんと本の主人公の一人である、福島県いわき市の志賀忠重さん、そして私、大場の3人が出演します。番組は「ゲツキンラジオ ぱんぱかぱーん」です。その後はすぐに東北芸術工科大学本館208で川内有緒さんの講演会があります。15:30~16:30志賀忠重さんと大場満郎も特別ゲストとして登壇します。申し込み不要で無料です。一般の方や全教職員が対象です。翌日の26日は八文字屋本店2階フリースペースで川内有緒さんのトークとサイン会です。志賀さんと大場もゲストとして出ます。

★1月25日(金) 15:30~16:30東北芸術工科大学本館208で第16回開高健ノンフィクション賞受賞記念 作家 川内有緒トークイベント「空をゆく巨人」本の主人公である福島県いわき市の志賀忠重さんと私、大場も特別ゲストとして登壇します。申し込み不要/無料 対象:一般 全教職員

★1月26日(土)14:~作家 川内有緒氏 トーク&サイン会 場所は山形市の八文字屋本店 2Fフリースペース ゲストとして志賀忠重氏と大場満郎が出席します。志賀さんが美味しい中国のお茶を用意してくれます。皆様とお会いできるのを楽しみにしてます。友人、知人をお誘いくださりお越し下さい。

★本日1月18日阿部雅龍さんから無事に南極点に着きましたと電話にメッセージが入っておりました。深雪でソリ引きが大変だったようであり予定よりだいぶ日数がかかったようである。でもしっかり頑張って着々と歩みを進めてこられ目標を達成できたこと誠におめでとうございます。今回の南極行は来年の本番のトレーニングであり来年は白瀬中尉が目指した南極点へのルートを歩くとのことです。本当にお疲れさまでした。お気をつけて帰国されて下さい。ありがとうございました。

★酒田市出身の中村恒也氏がお亡くなりになり酒田市役所に記帳台が設けられたので行ってまいりました。セイコーエプソンで私の北極と南極バージョンのスペシャル時計「24時針付き」を製作していただきスポンサーとしてご支援も頂きました。お陰様で無事に両極横断を達成することができました。時計以外にもよろしくと言われた言葉が心に残っております。いろいろとご支援を賜り心より感謝致しております。ご冥福をお祈り申し上げます。

★2019年1月12日に福島県いわき市の万本桜の家で講演をしてきました。いわき市の志賀忠重さんは99000本の桜を250年かけていわきの山に植える取り組みをされていて今現在で4000本植樹されているとのことである。万本桜の家を取り囲むように桜が咲き、いわき回廊美術館が龍のうねりのように山をかけ登っている。木の階段を登りながら写真や子どもたちの描いた絵を見つつ山頂へと続いている。春には一面が菜の花に包まれ見事な景観を見せてくれるのだ。その中にツリーハウスもあり小さな可愛い薪ストーブを覆う屋根もあり土のお庭をスズメがチュン、チュン鳴きながら跳ねている。まるで遠い昔の古き良き日本の原風景を感じさせてくれた。講演会に集まってくれた方々は皆さんが家族のように親しく暖かな雰囲気を醸し出していて心地良い空間の中で話すことが出来た。「空をゆく巨人」の本も販売され多くの方が購入されていた。全く雪のない冬を体験するのは私にとっては刺激的である。いわき市から山形の冒険学校に戻ると真っ白な銀世界であり一日で冬と夏を体感した感があり新鮮な気分を味わうことが出来た。今度志賀さんのお孫さんたちが雪遊びに来ると言うので楽しみにしている。いわきのみなさん、ありがとうございました。どうぞお元気で。

★2019年1月10日にネクスコ東日本「未知の細道」No.129に冒険学校や今まで生きてきた足跡などが載りました。改めて今までの65年間の人生を振り返ることが出来ました。覘いてみていただけると幸いです。

★冒険学校のある前森高原は銀世界となりました。スキートレッキングには最高の状態です。大雪原や川沿いを歩いていると自然に溶け込んだような気分になります。林道を進んでいくと野ウサギやテンや狐、タヌキ、カモシカ、リスの足跡が見られます。シジューカラやエナガ、コガラの囀りが山々に野生の息吹を漂わせ気持ちが落ち着きます。

★2019年1月12日(土)福島県いわき市のいわき万本桜の家で講演をしてきます。集英社刊「空をゆく巨人」の本に出てくる主人公の志賀忠重さんからの依頼です。志賀さんは私の北極海単独徒歩横断のベースマネージャーでした。話す内容は中学2年で出会った鷹匠の沓沢朝治翁のことや出稼ぎの話、ギャランGTOに乗っていたころのこと、平飼い養鶏で自然卵を売った話、フランスへ行った話や帰国後の村人の反応、アマゾン河筏下りと家を出る様になった経緯、なぜ北極へ行くようになったか、北極で失敗したこととその原因、凍傷で足と手の指を切断した話、3回目の北極挑戦の気持ち、北極横断の難しさ、成功した時の気持ちを話してくれと言われています。なかなか面白い話になるかと思います。みなさん、どうぞ宜しくお願いします。

★2019年1月26日(土) 14:00~ 八文字屋書店本店 2Fフリースペースで第16回開高健ノンフィクション賞受賞作「空をゆく巨人」の著者 川内有緒さんのトーク&サイン会が開催されます。川内有緒さんのトークのテーマは「一歩踏み出したら、それが冒険」本の中の主人公である志賀忠重さんも福島県いわき市から参加しますし私もゲストとして呼ばれています。「空をゆく巨人」の第8章・第9章が私の北極海単独徒歩横断の話です。志賀さんのサポートで成功することが出来たと言っても過言ではありません。ベースマネージャーの志賀忠重さんから見た北極冒険の話は私も新鮮でワクワクして面白かったです。皆さんも冒険の世界に一歩踏み出してみませんか。当日会場でお会いできるのを楽しみにしております。

★2019年1月25日(金)15:30~16:30東北芸術工科大学本館208にて、第16回開高健ノンフィクション賞受賞者、作家 川内有緒さんのトークイベントが開催されます。申し込み不要/無料。対象:一般、全職員。受賞作の、 「空をゆく巨人」は現代美術の世界的スーパースター・蔡國強さんと福島県いわき市の志賀忠重さんの30年来に渡る楽しく面白く交流を重ねてこられた足跡を垣間見ることが出来ます。私の北極海単独徒歩横断(1997年)では志賀忠重さんがベースマネージャーを務めてくれ適切なサポートで成功することが出来ました。祭國強さんも志賀忠重さんと出会って互いに楽しくやっているうちに気がつけば現代美術の巨匠になっています。「空をゆく巨人」には、そこに至る過程が詳細に説明されております。本の主人公であり「いわき万本桜プロジェクト」で9万9千本の桜をいわき市の山に植える取り組みをしている志賀忠重さんもいわき市から駆けつけてくれます。私も特別ゲストとして登壇します。当日は書籍「空をゆく巨人」の販売もあります。1700円+税 集英社 元気と勇気が湧くお話を是非お聞きいただきたいと思います。

★2019年3月16日(土)シベールアリーナ(山形市蔵王松ヶ丘2-1-3)で川内有緒講演会が決まりました。開場が13:30開演は14:00です。私もスペシャルゲストとして登場します。2018年 第16回開高健ノンフィクション賞受賞した川内有緒さんが受賞作「空をゆく巨人」のお話や川内さんの人生論などお話してくれます。集英社刊「空をゆく巨人」発売中で福島県いわき市の志賀忠重さんと中国人の世界的現代美術家の蔡國強さんの心温まる30年来の取り組みなど紹介した本です。私の北極海単独徒歩横断のベースマネージャーでもある志賀忠重さんは蔡さんを世界的なスーパースターに押し上げた方でもあります。夢と希望が湧き元気をもらえる本でありそのお話をじっくり聴いてみて下さい。

★第8回目のワイルドエドベンチャースクールは「親子でブラジル文化を体験しょう」をテーマにして12月22日に開催された。最上町の月楯に嫁いできた阿部マリナさんを講師に迎えブラジルの一般家庭料理を皆で作って食べ又ブラジルの生活や文化について写真を見ながらお話を聞いた。バーッカアトラーダと言う牛肉の角切り煮込み料理とマンジョーカフリッタと呼ぶフライドポテトのようなものもありデザートはタピオカでした。マテ茶もありブラジルの香りが漂っていました。午後はブラジルといえば「サンバ」です。マリナさんの指導で子どもも大人も足と腰を振りながら軽快な音楽に合わせて楽しんでいました。マリナさんの言葉にブラジルは多民族の国でヨーロッパ、アジア、黒人といろんな民族が集まり混じり合っているので一人ひとりが違って当たり前であり日本のように他人に合わせると言う文化があまりないとのことである。従ってはっきりと自分の意見を言い合うのが普通であり日本に来た時はその文化の違いに戸惑ってしまったとのことでした。これからは日本に海外の人がどんどん入ってくるので積極的に挨拶して相手に関心を持ち付き合ってほしいと言われました。初めて会う人との挨拶として互いにハグして頬にキス「チュ チュ」すると聞き子どもたちは驚いていました。素晴らしい異文化体験となった今回の教室でした。マリナさんとご主人、そしてご参加下さった子どもたちと父兄の皆さん、スタッフの方々にも感謝申し上げます。次回は来年3月に9回目「今年度最後」の教室です。雪の中での体験としてイグルーを作ったり、スノーモビルで引っ張ったカヌーに乗り雪原を突っ走ります。雪玉合戦やそりを引き輪カンジキやスノーシューを履いて歩く北極冒険の旅など行います。多くの児童のご参加をお待ちしています。どうぞお元気で良いお年をお迎え下さい。

★12月17日は「空をゆく巨人」の著者である川内さんと本の中の主人公の一人、福島県いわき市の志賀忠重さんも一緒に山形市内を回り本の紹介をしたり講演会やトークショーなどの企画の話をしてきました。有り難いことにどこでも好意的に受け入れて頂まして嬉しく思います。一歩一歩着実に人々の心に響いてゆく夢のある内容なので読まれた方は励まされ勇気とやる気を得ることが出来るものと思います。何もないところから工夫して楽しくやっているうちに気ずいたら面白くて仕方がなく幸せと満足感を感じれるようになるヒントを掴めるかと思います。登場人物の志賀忠重さんと蔡國強さんの信頼と友情の物語をぜひ感じとって頂きたいと思います。12月18日大場満郎 記す。

★来週は最上町に2018年 第16回 開高健ノンフィクション賞を受賞した川内有緒さんが来られます。集英社から「空をゆく巨人」と言う本が出版されたばかりでまだ半月ばかりです。内容は本の発売10日前からネット「川内note」で全文公開されていますのでご覧ください。どなたでも無料で読むことが出来ます。福島県いわき市の志賀忠重さんと中国人の現代美術のスーパースター・蔡國強さんの30年来の取り組みが紹介されています。ちなみに志賀忠重さんは私の北極単独徒歩横断「1997年」のベースマネージャーであり志賀さんの適切なサポートで4度目にして成功できたのです。その北極冒険のことも書かれてあります。志賀さんから見た北極冒険の話も凄く新鮮で面白いのです。なんと、「空をゆく巨人」の著者である川内有緒さんと志賀忠重さんが山形県内の小学校、中学校、高等学校、大学などに来てお話をしてくれると言うのです。山形県内の学校は今がチャンスですね。ご希望の学校は私、大場満郎が承り川内さんと志賀さんにお伝えさせていただきます。夢と希望が湧く面白い本「空をゆく巨人」ぜひご覧ください。12月11日午前7時20分大場満郎。

★2018年12月22日(土)の第8回目となる、Wild edventure school 「ワイルドエドベンチャースクール」の内容が決まりました。テーマは「ブラジルへの旅」ブラジル料理作って食べサンバを踊ろう。今の季節、南半球にあるブラジルは真夏です。ブラジルから来た阿部マリナさんを講師に迎え美味しいマンジョーカ(キャッサバ)タロ芋料理を一緒に作って食べましょう。そして軽快なリズムの音楽にのって楽しくサンバを踊るのです。ダンスに興味がある、料理が好き、海外の文化を知りたい方には、良い体験になるでしょう。私、大場満郎もアマゾン河筏下り6000KMをやっております。アマゾン地帯のジャングルや面白い化け物みたいな巨大な魚、野生のオウム、吠え猿、水上生活をする人々など見てきましたので、体験談もお聞かせしたいと思います。寒い冬に暖かなブラジル料理を食べサンバで腰やお尻を振り振りして身体を柔らかくし心身を元気にしましょう。多くの児童、父兄の皆さんも大歓迎です。

★2018年12月22日(土)に第8回ワイルドエドベンチャースクールを開催致します。テーマは、何んにもないを探してみようです。友達が心から喜んでくれる贈りものを考えて実行に移します。お金や物よりももっと喜びや満足するものを発見し互いに心地良い空間を創造するのです。何でも持っている今の世の中で、本当に欲しいものは何か?幸せを感じることができるものは何かを本気で考えて見るのです。俺らは友達とブラジルへ行って見たいなと思えば、すぐに行くこともできる魔法のような方法を探すのです。真剣に考えて発見しましょう。近日中に詳細をお知らせいたします。多くの児童のみなさん、ご父兄の方々もご参加下さい。

★2018年11月26日(月)本日から「空をゆく巨人」川内有緒著が集英社から発売開始です。開高健ノンフィクション賞受賞作品で中国人の蔡國強さん(現代美術のスーパースター)と福島県いわき市の志賀忠重さんが取り組んできたことを紹介しています。面白い話が展開され一気に読破してしまう程の内容で楽しく面白い生き方のヒントを与えてくれます。本の発売前からすでに川内noteで全文公開するとのことで多くの若い人たちにも読んでいただきたいとのことです。本日、26日は第10章が公開されます。是非覘いていただき興味をもちましたら本も購入してくだされば嬉しく思いますいわき市の志賀忠重さんは私の北極海単独徒歩横断1730KM「1997年」のベースマネージャーであり志賀さんの適切なサポートで無事に成功することが出来たのです。その北極のときの様子も詳細に表現されてあり改めて当時のことが鮮明に思い起こされます。「空をゆく巨人」をどうぞお読みになっていただきたいと思います。

★本日11月25日は快晴で青空が広がり気持ちの良い日でした。今日は山形大学フィルドワーク授業として学生たちが来校し、ピザ作り体験を午前中に午後は学生たちとお話をしました。生地から作りトッピングの具材も全て学生たちがやりました。理工学部を専攻してるとのことでした。石蟹まで焼くピザは生地がパリッと固く焼けるのでオーブンで焼くのとは違います。旨そうに食べておりました。他にジャガイモを銀紙に包んで焼いて食べましたが実に旨かったです。学生たちと生き方について、また自分の抱えている問題や悩みなどを率直に意見交換しました。人間は身体とこころで出来ていると思います。まず、心で(脳)決めた通りに身体は動くようだよと話すと、なんか納得しない表情を見せました。しかし私の人生体験を正直に話してあげると少しは納得してくれたように思えました。これは事実と言うか当たり前とも言えるものだと自分では思っている。身体が動かないのはしっかりとこころ(脳)に言い聞かせないからだと思うのです。まだ、そのことに対して決断が出来ていないのです。そう、決断こそが自分を思い通りに動かす力ではなかろうかと話しました。新しいことや初めてやることには誰しも不安や心配、怖れがあるものです。自分の心が動きだすように準備や学びが必要だろうしそれが整ってくると勝手に動き始めることが出来るようになるのです。楽しく面白くやっているうちに知らないうちに心と身体が一体になり気持ちよく前進出来るのだと思います。こんな話を学生たちとして楽しいく面白い時間を過ごすことが出来ました。お陰様でとても有意義な一日となり学生たちには感謝しております。元気に力強く楽しく面白く有意義な日々を過ごされますようお祈り申し上げます。ありがとうございました。

★本日、11月24日にワイルドエドベンチャースクール第7回目を実施いたしました。和菓子作りをしてお茶体験と押し花クラフト体験でした。多くの児童たちと父兄の方も参加してくれ又山形大学生も一緒の活動となりました。お茶は裏千家と言われるものでわびさびのある作法や気持ちが落ち着く佇まいの部屋の空間の中正座をしてやるので児童たちは真剣な面持ちでやっておりました。午後からは押し花でオリジナルのしおりを作りました。児童たちのセンスは抜群でとても美しく見事な仕上がりになっていました。じっちゃん年代の私たちと児童たちや父兄の方々、そして大学生と年代を越えての体験交流はお互いにとても刺激的で満足しました。児童から一緒に遊んでくれてありがとうございましたと言われ押し花のしおりをいただきまして、正直とてもうれしく思いましたし心の通い合ったことを感じた次第です。次回は「なんにもない」を探すがテーマです。ともだちが、こころから喜んでくれるものを真剣に一生懸命になって考え実行に移します。互いに満足するものを探して発見し幸せを感じるものを見つけるのです。わくわくして楽しく面白く有意義な気持ちになる方法を発見しましょう。多くのみなさんのご参加を心よりお待ち申し上げております。今日は本当にありがとうございました。

★2018年の「開高健ノンフィクション賞」を受賞した川内有緒さんの「空をゆく巨人」が11月26日(月)に 集英社から発売されます。なんと本の発売前に、川内有緒noteで全文公開されるとのことで、本日、11月20日までに第5章が公開されています。最近の若者はノンフィクションをあまり読まないらしく、ぜひ多くの若者に読んでいただきたいとのことで全文公開に踏み切ったとのことです。毎日を楽しく生きるためのヒントが網羅された「空をゆく巨人」ぜひ覘いて見て下さい。

★11月16日(金)は東京に行きました。帝国ホテルで株式会社 集英社主催の「柴田錬三郎賞」すばる文学賞 小説すばる新人賞 開高健ノンフィクション賞 各賞の贈賞式・祝賀パーティーに出席させていただいたのです。第一六回 開高健ノンフィクション賞を受賞した川内有緒さんの「空をゆく巨人」は中国福建省出身の蔡國強と福島県いわき市の志賀忠重が取り組んできたことを取り上げています。蔡さんと志賀さんがどのようにして出会い蔡さんが現代美術の世界的スーパースターになったのか詳しく書かれてあります。また、志賀さんが取り組む、いわき万本桜プロジェクトで9万9千本の桜の木を250年かけて植える訳も凄いものなのです。実を言うと私も北極横断では志賀忠重さんがベースマネージャーとしてサポートして下さり無事に達成することが出来たのです。そんな経緯もあり北極での志賀さんとの関係も書いていただきました。志賀さんは冷静沈着な思考で的確に瞬時に物事を判断し行動に移します。安心して任せられる方でした。そんな志賀忠重さんの生き方を知れば誰でも瞬時に気持ちが楽になり幸せな気持ちになるので不思議です。人生は面白く楽しく生きて、なお且つ成功することを求めている方には大きな力を与えてくれることでしょう。魔法使いのように自分のこころと身体を動かせる蔡さんと志賀さんのお話に耳を傾けてみて下さい。川内有緒さんの力作 「空をゆく巨人」は11月26日に発売です。是非ともみなさんに読んでいただき夢と希望のある人生がいかに素敵で素晴らしいものか感じていただきたいと思っております。どうぞ宜しくお願い申し上げます。

★第7回目のワイルドエドベンチャースクールを11月24日に開催します。日本の「和」に学ぶをテーマとして和菓子作りとお茶、押し花体験を行います。親子での参加も可能です。山形大学生もフィルドワーク授業として一緒に活動します。畳に正座してお茶を飲む、日本の伝統的な文化を体感して見て下さい。海外の人たちがあこがれる日本の文化です。また、押し花でオリジナルの素敵なしおりを作りお持ち帰り下さい。定員は20名で先着順ですのでお早めに申し込んで下さい。みなさんのご参加をお待ちしています。

★依頼していた紙芝居が出来上がってきた。山形県最上町本城の故佐藤義則氏が最上町の明治生まれのお年寄りから聞き語りした昔語りを全国昔話資料集成 1 羽前小国昔話集に掲載している中の「飯食わずおかた」である。トント昔、あったけド。で始まる最上町の方言で書かれてある。絵は最上町十日町の細矢さんである。細矢さんの絵は凄くいい。見ていて飽きないし昔を感じさせる色合いを表現している。ちょっと、おっかない話なので、おかたと若者の話に犬を入れてくれたので愉快な怖い楽しく大切なことを教えてくれる絵に仕上がっている。紙芝居の枠も完成して、いつでもやれるようになっている。今、明治生まれの人の語る声(CD)をききながら私も練習している。今後は子どもたちやサロンでいろんな人たちに披露したいと思う。

★10月27日(土)に第6回目のワイルドエドベンチャースクールを実施しました。大根収穫して販売する体験です。おでん大根と秋大根を引き抜き水洗いして軽トラック2台に山積みし向町まで運びリヤカー2台に積み移して販売しました。児童たちと山形大学生が一緒に売り歩きました。先発隊は家々をまわりチラシを配ります。リヤカーを引く人と声掛けをする人、販売担当、会計係りと役割分担にしての作業です。初めは掛け声が小さかったが慣れてくると大きな声で呼びかけています。次から次へと家々から買いたい人が現れます。一本50円の安さにびっくりしています。まとめて30本も買う人がいます。計算を間違えないように児童たちも真剣です。有るお店の前でコンニャクを煮ていましたが、おかみさんが全員に無料で下さいました。コンニャク食べ食べ販売しています。大根も買っていただきましたので、おまけしているようです。子どもの頃に大人とコミニケーションをとる体験は貴重な学びが出来ることでしょう。会計係りの男子児童は次々とお金が入ってくるので興奮気味でした。終了時間を1時間程オーバーしても平気な顔で面白そうに販売しておりました。里芋も育てたので一緒に販売しました。1KMで500円です。親芋がいいと言う人が多く子どもの芋よりも人気なのでした。誰も怪我することなく無事に終えることが出来良かったです。なんと売り上げが4万円程にもなりまして児童が夢中でお金を数えておりました。販売の面白さとお客さんとの会話を通じてコミニケーションと取り方や他人との関わり方を学んでおりました。みなさん、お疲れさまでした。楽しく面白く貴重な体験でしたね。次回もお友達を誘ってワイルドエドベンチャースクールにご参加ください。お待ちしていますよ。

★本日10月26日は冒険学校の収穫感謝祭が開催されました。見事に青空が広がり風も無く外で農作業をすることができ気持ちがよかったです。一緒に米作り体験を続けてきた山形県大蔵村の沼の台保育所と肘折保育所の園児たちと父兄の方々そして地域の皆さんが大型バスで冒険学校まできてくれました。最上町の満沢地区のお年寄りたちも招待していたので一緒にお祝いをしました。まずは神棚にや野菜やお米などを飾りつけお参りしました。田んぼの先生である佐藤さんがお参りの仕方を教えてくれ全員で一斉にお参りをしました。最上町の教育長さんが来て下さいましたのでご挨拶を頂戴いたしました。その後は昔ながらの稲こきを足踏み脱穀機でやりました。園児が一人では危険なので大人が一緒に作業をしました。その次は唐箕で塵芥などを飛ばして木摺臼で籾すりをして玄米にしました。二人組で臼を回すのでよいしょ、よいしょと声を出して頑張っていました。見ている人たちも応援しては盛り上げています。今度は玄米を米選機に掛けて選別をしました。ザーッと流れる米の音は雨が降ってきたように聞こえます。その米を枡に入れて量りますが平らにする均し棒でやるのです。これが子どもたちに面白いようで夢中でやっておりました。さらに次は一升びんと竹筒に玄米を入れて棒で突き白米にする精米も体験していただきました。また稲藁で菰編みや藁打ち体験、縄綯い体験も行いました。その後は館内の講義室で昔話の紙芝居を斎藤悦子さんにやっていただきました。私も紙芝居を作っていただいたのを披露いたしました。「飯食わずおかた」と言うタイトルです。この紙芝居の絵を描いてくれた細矢さんも来てくれたので製作についてお話をしていただきました。真剣に考えて昔の絵の色なども詳しく調べ研究して美しく見事な絵を描いてくれみなさん見とれておりました。私はこれが初めての紙芝居なのでなかなか難しいなと正直思いました。でもみなさん喜んで見て下さいました。お昼は30畳の和室がいっぱいになる程の人でお餅やいも煮や美味しいさまざまな料理をいただきながら会食しました。園児たちが歌と踊りを披露してくれお年寄りたちも大喜びです。私と田んぼの佐藤先生に子どもたちが手作りした掛けものをいただきました。稲刈りの集合写真とアケビの蔦を編んだものやドングリなどで拵えた素敵なもので嬉しく思います。年長組は来年は小学1年生です。本当に長い間お世話になりましてありがとうございました。暖かな日差しの中で乗馬をしたりお散歩したりして楽しんだ後帰って行かれました。バスが見えなくなるまで両手を振り続けてみんなでお見送りをした次第です。素敵な思い出を作ってくれたのではないかと思います。私もこころから嬉しく思いました。また来年お会いしましょう。みなさん、どうもありがとうございました。

★10月27日(土)にワイルドエドベンチャースクール第6回目を開催します。野菜収穫と販売体験です。夏の終わりごろにみんなで播いた大根を収穫してリヤカーに積み町中を売り歩きます。先発隊はチラシを配り販売担当と会計係り、それから呼びかけ人も必要です。リヤカーを2台、引く人と軽トラック2台に山と積んだ大根を運ぶ人も必要です。また、車が通るので交通係りも必要です。毎年やってるのでお客さんたちは楽しみに待っているのです。ヘェーィ マイドー 無農薬で有機栽培の甘くて美味しい、おでん大根と秋大根はいかがですかー。今回は山形大学生と小学生が一緒に活動しますし父兄の参加もあります。楽しく面白く有意義な体験で貴重な学びが出来ると思います。小学生のみなさん、お待ちしてますよ。

★10月26日(金)にアースアカデミー大場満郎冒険学校の第19回目の収穫感謝祭を行います。会場は冒険学校で午前10時に開始です。山形県大蔵村から沼の台保育所と肘折保育所の園児たちと父兄の皆さんや佐藤勝さん初め一緒に米作りを続けてきた地域の皆さん方が大型バスでやって来られます。冒険学校のある最上町の満沢地区の老人クラブのみなさんも参加しますし友人知人どなたでも参加できます。昔ながらの稲こきや籾すりも昔の農具を使ってみんなで体験します。足踏み脱穀機や江戸初期の木摺臼での籾すり作業は面白いですよ。その後は昔話や昔話の紙芝居もあります。そしてみんなでお昼ご飯を食べながら楽しく会食します。園児たちの唄や踊りはお年寄りを喜ばせてくれますし園児たちも張り切って披露してくれます。面白く有意義なひとときをお過ごしいただきたいと思っています。参加希望者は冒険学校までご連絡を下さい。

★9月29日(土)に今年度第5回目のワイルドエドベンチャースクールを開催しました。テーマは地元の素材で楽器を作ることです。富沢石で石琴やケヤキ材で木琴を作りました。遠くから聞こえてくる狼の遠吠えを頼りに子どもたちは木琴を叩きながら互いにコミニケーションを量り狼を探すのです。その間は言葉を発してはいけません。木琴の音と狼語でならOKです。私「オオカミ」は草藪に潜み遠吠えすると子どもたちは木琴を叩きながら時には遠吠えしつつやってくるのです。仕舞には見つかってしまいましたが、スリルがあって面白かったです。また、草原に出て700Mほど離れて狼の遠吠えで互いにコミニケーションを取ってみました。かすかに子どもたちの遠吠えが聞こえたし大場オオカミの遠吠えも聞きとれたと言ってくれました。遠吠えを頼りに互いに近ずいて合流したときは新たな感動と共に新鮮な感覚を覚え興奮しました。今の時代は電話での会話が普通だが、私の子どもの頃は大きな声で相手とコミニケーションを取っていたのです。例えば遠くの田んぼで仕事をしている親たちに「とうちゃーん」「カアチャーン」ままらわー(ご飯だよー)と叫んで知らせたのです。昔は腕時計を掛けずにいる人が多かったので役場で鳴らすサイレンの音(午後12時)を頼りにしてたが聞こえない場所もあるので呼びに行ったものでした。だから自然に声が大きくなるのです。大きな声で叫ぶと気持ちが清々してきて健康にもいいですね。これから隣近所で電話など使わずに大きな声で話し合えば元気になると思いますよ。子どもでも悪い人に襲われる瞬間にバカデカイ声で助けを呼べばみんな振り向いて助けに来てくるると思います。狼の遠吠えは私たちに忘れてしまっている本来のコミニケーションの有り方を気ずかせてくれると思います。今日は竹の中に豆や米を入れて雨音を出すレインステックバンブーを作り富沢石の石琴鳴らしやドラム缶太鼓に単管パイプ、竹の様々な楽器、木琴と身近な素材で音を楽しむことが出来ました。お土産として収穫した里芋と木琴と子どもたちが自分で作ったレインステックバンブー、富沢石などを持ち帰って行きました。お家で今日の出来事を話し一緒に家族で音を楽しんでいただきたいと思います。次回は10月27日の土曜日に大根の収穫と販売体験です。リヤカーで町中を売り歩きます。山形大学生と一緒の教室です。多くの児童のご参加をお待ちしています。みなさん、お疲れさまでした。そして大変ありがとうございました。

★今日は快晴で稲刈り日和でした。大蔵村四ケ村の棚田にで冒険学校恒例の第一九回目の稲刈りでした園児たちも父兄の方々と一緒に最後まで頑張って働いてくれました。鎌を使用するのは危険なので稲束を運んだり稲杭に掛けるのに手渡しして頂きました。なんと保育士さんたちがハサミを使って園児たちに稲を切らせているではないか。今までハサミで稲刈りをするのは考えもしなかったし見たことも無かったので本当に驚いてしまった。流石は保育士さんたちである。知恵を絞り考えてくれたのだ。世界初のハサミで稲刈り作業を拝見することができ思考が柔軟になるのを感じることができた。ズラリと稲杭が並ぶ風景は昔に戻った感があり気持ちが落ち着いてくるのが自分でも分かる。稲杭を背景に全員で集合写真を摂り喜びをかみしめることが出来た。NHK山形放送と山形新聞が取材に来て下さり皆さんを励ましてくれました。夕方のニュースで報道してくれるそうである。又山形新聞は明日の紙面に載るのかな・みなさん、次は収穫感謝祭です。冒険学校で行いますので楽しく素晴らしい日にしましょう。お待ちしております。食事を用意してくれた佐藤勝さんの奥さんやおばあさん、そして地域のお母さん方にもお礼を申し上げます。里のゆきと言う品種のごはんは冷めても美味しいのでおにぎりにバッチリだ。なす漬けやゼンマイ炒め、芋サラダとなんでも美味しかった。佐藤さんのおばあさんや奥さんの料理は天下イッピンである。昔は冬の間半年ほど大きな町に買い物に行くのも大変だったとのことで添加物なしで日持ちをさせる技術を身につけているのである。園児たちも大人たちも佐藤さん家の漬けものの美味しさには納得しているのだ。素敵な一日をみなさん本当にありがとうございました。

★9月25日(火)本日は山形県新庄市立北辰小学校の1年生と2年生の児童が校外学習で冒険学校に見学に来てくれました。2階の展示室で北極や南極の冒険で使用した装備を見ていただきながら極地のお話をさせていただきました。みなさん行儀がよく真剣に話をきいてくれました。質問もあり楽しく有意義なひとときを過ごせ幸せな気分になりました。どのテントを使ったの?。なんで厳しい寒いところに行ったの?。どんな服装で歩いたの?など具体的なストレートの質問で嬉しかったです。自分の好きなことを正直にやってきたのだがその決断をするときが一番の大冒険であったことを児童なりに捉えてくれた感覚を受けました。純真な児童たちの表情に元気をいただきました。みなさん、ご来校下さりありがとうございました。

★2018年(平成30年)9月28日(金)にアースアカデミー大場満郎冒険学校主催恒例の稲刈りを行います。場所は大蔵村南山滝ノ沢の佐藤勝さんの田んぼです。午前10時開始で小雨決行となります。今年で第19回目となります。山形県大蔵村にある四ケ村の棚田で地元の、沼の台保育所と肘折保育所の園児たち、父兄、地域の方々そして一般の希望者も参加可能です。日本棚田百選に選ばれている四ケ村の棚田は日本昔話に出てくるような日本の原風景が感じられる懐かしさと美しさを見せてくれます。昔ながらの手作業で稲を刈り取り杭掛けをして自然乾燥させます。ズラリと稲杭が立ち並びトンボが舞う姿は古き良き日本の昔にタイムスリップした感があり心が癒されます。親子で友達と地域の方々とワイワイ楽しく作業をするのは昔の大家族、昭和初期の農村の息吹が漂います。参加する方は長ズボンに長袖、長くつに軍手、帽子をお持ち下さい。稲刈り鎌はこちらで用意致します。お昼御飯は参加者が全員で一緒に食べます。田んぼの持ち主の佐藤勝さんのおばあさんや奥さん、滝ノ沢地区のお母さん方や地域の方々が美味しい料理と共におにぎりを用意してくれます。参加費や昼食代は無料です。尚、食事や稲刈り鎌の準備もありますので参加する方は冒険学校までご連絡をお願いします。みなさんと共に素晴らしいひとときを過ごせますこと楽しみにしております。問い合わせはアースアカデミー大場満郎冒険学校 電話 0233-43-4563.E-mail: mitsuro@ohba-mitsuro.comにお願いします。

★昨夜は中学時代の同級生たちが集まって会食をした。実に50年ぶりにお会いする方もいて懐かしく当時のことを思い起こすことが出来嬉しく思った。彼女たちは山を登るのが好きで継続しているとのことで、地元の山男たちが一緒に登ってくれたのだ。思ったよりも急峻なルートもありはらはらしたりきつくて大変だったとのことだ。東北のやせ尾根と言われているように山が切り立っている。尾根に上がれば360度下界が見下ろせるので景観は抜群である。仕事は退職したのであちらこちらの山を登り続けているとのことで最近はハワイの火山も見てきたと言っている。自分の好きな事をやるので楽しそうだったし生き生きとしていた。同級生でもあり気がねすることなく思い思いに話をして懐かしんでいた。私も心から嬉しく思ったし素敵な機会を設けてくれた熊沢くん、ありがとう。またお会いする日までお元気でね、みなさん、ありがとう。

★最上石で石琴を強くんと作ってみた。単管パイプに共鳴させて石の音色をだそうとしたのだがなかなか難しく余りいい音が出ない。さらに工夫が必要かと思う。地元の素材を使って楽器を作るのが今回のテーマである。来週は中学校時代の同級生が登山にやってくる。都合があり私は同行できないが旅館での夜の集まりには参加させていただくことになっている。実に久しぶりにお会いするので楽しみにしている。

★8月29日(水)本日は最上町国際交流協会の押切会長夫妻がフランス人の親子連れを案内して冒険学校に来てくれました。大学の女教授で政治と社会学をやられているとのことでした。小学生の娘さんもお母さんの通訳で冒険で使った装備や白クマとの対決など真剣に聞いていました。私が20代の頃にフランスに行った時と違い今のフランスではどんどん英語を話すようになってきているよと教えてくれました。当時は母国語を大事にする機運があり外国人と英語で話すのを避けるところがあったが変わっているとのことだ。紙飛行機を飛ばして見せると女の子も飛ばして楽しんでくれた。あと3日後には学校が始まるので帰国することになっているらしい。ご来校いただき大変に有意義なひとときを過ごすことが出来ました。ありがとうございました。

★第5回目のワイルドエドベンチャースクールを9月29日(土)に開催します。自然の素材を用いた楽器を作りみんなで演奏したいと思います。木材や石や竹を活用して木琴や石琴や竹筒に米や豆を入れて傾けると雨音のような響きを出す、レインステックバンブーなどを製作したいと思います。又、身近な物の活用と言うことで、ドラムカン太鼓やアルミパイプの楽器も考えています。手作りした楽器を鳴らして音を出して楽しみ、自分たちの故里の自然や環境を知っていただきたいと思います。それらの楽器を演奏する中で遠くの人と会話をする手段として狼の遠吠えで意思疎通をすることもやってみたいと思います。ウオオオオオ~ンと鳴くとウオオオオオ~ンと答えるのです。電話がなくても1000M程は聞こえるのではなかろうか。腹の底から出さないと聞こえないので元気になりますよ。ワイルドエドベンチャースクールは小学1年~6年生までが対象ですが父兄の参加も可能な教室もあります。是非多くのご参加をお待ち申しております。

★8月21日(火)本日は台湾からのお客さんが冒険学校を訪問してくれました。最上町国際交流協会の押切会長が毎年のように案内して訪問してくれます。親子で来ておられる方もいたので紙飛行機の折って飛ばしたり竹水鉄砲で遊んでいただきました。お土産に竹水鉄砲を差し上げると喜んでいました。2階の展示室で極地で使用した装備や写真等を見ていただきながらお話をするといろいろと質問され刺激的な時間を過ごすことができました。今度、台湾から子どもたちが来れれた際にはさまざまな体験が出来るといいねと言っておりました。その日を楽しみにしております。暑い中ご来校下さりまたお土産までいただきましてありがとうございました。全員で記念撮影をしてからお別れしました。

★8月20(月)9時26分に日刊ゲンダイの取材を受けていた記事がヤフーニュースで掲載されました。両極横断の話や故里の山形での農業時代、鷹匠の沓沢朝治翁との出会いなど今までの事柄が紹介されています。

★昨日8月18日はワイルドエドベンチースクール第4弾として竹水鉄砲作りと紙飛行機を折って飛ばしたり、大根の種まきをしました。快晴で暑くもなくとても、すがすがしい天候となり気持ちの良い体験活動ができ参加した皆さんが喜んでおりました。YBC山形放送が取材に来て下さり夕方のニュース番組で報道してくれました。尚、詳細は、ブログをご覧頂きたいと思います。次回は自然の材料を用いたさまざまな楽器を作り音を鳴らしてみたいと思います。ワイルドエドベンチースクールコンサートで世界初の、ど素人による子ども演奏会を考えています。みなさん、楽しく面白いさまざまな楽器をつくり大いに楽しみましょう。多くのご参加をお待ち申しております。この度はご参加下さりありがとうございました。

★2018年(平成30年)8月18日(土)にWild edventure schoolワイルド エドベンチャ-スクール第4回目を実施します。野菜を育て、昔遊びをします。活動場所は大場満郎冒険学校。現地集合・現地解散となります。保護者の方のご参加も歓迎いたします。おでん大根と秋大根の播種作業をやり、午後からは竹を材料とした水鉄砲作りや紙飛行機を作ります。誰が一番遠くに飛ばせるか、いざ勝負。お昼は昔ながらの、すいとんを作って食べましょう。みんなで昔の人たちの生活や遊びを通して今、現在との比較をしてみましょう。時の移り変わり、時代の変遷を肌で感じてみよう。親子での掛け替えのない貴重な体験で素敵な思い出を作って下さい。尚、秋にはみんなで育てた大根とジャガイモをリヤカーに積んで街中を売り歩く体験も行います。みなさん、お待ちしています。

★本日、7月21日はワイルドエドベンチャースクール第3弾を実施しました。午前中はじゃがいもの収穫でした。春に子どもたちが植え込んだ種いもが大きく生育しておりました。メークインとキタアカリの2品種を栽培しましたので昼ごはんのカレーにはメークインを使用しました。前森高原も暑く短い時間で作業を終えてしっかりと飲み物をとり熱中症対策に備えたところです。子どもたちにはジャガイモをお土産として家に持ち帰っていただきました。カレー作りもサポーターと力を合わせ頑張ってやっています。玉ねぎの皮むきをして包丁で切りなかなか上手いものです。枝豆も栽培してたので茹でて食べましたが美味しいねと言っていました。さて、午後からは川下りをやりました。ライフジャケットを装着し軍手をはめて長ズボンと長そでが必要です。川の流れに身を任せ流れて行くのです。腹ばいになったり仰向けになりながら川を下ってくるのです。流れの速いところもあり大きな石に引っかかったりします。両手を石にかけてバランスを取りながら下るのです。初めは怖かったが流れに乗り下る感覚を掴むと楽しくワクワクして凄く面白いのでした。子どもたちの表情も緊張したり楽しんだりして真剣に下っていました。かなりワイルドな川下りでした。その後は網で魚取りです。みんな面白くてやめられなくなりました。堰堤から滝のように落ちる水を頭で受けるのも楽しんでいました。カジカを捕まえて家に持ち帰った子どももいました。終了後にどうだった?と聞くと楽しかった、面白かったと言う声が多く聞かれました。今の子どもたちは川には一人でいくのを禁止されているので皆で楽しく川遊びをして川の楽しさ、面白さ、素晴らしさを実感したようです。一緒に子どもたちをサポートして活動してくれた皆さんにもご苦労をおかけしました。また、事務局の最上町教育委員会の皆さんにもお礼を申し上げます。子どもたちとご父兄の皆様にも感謝いたします。次回は大根の種まきと昔遊びをします。竹で水鉄砲を作ったり紙飛行機作りをして誰が最も飛ばせるか競うこともやりたいと思います。親子での参加も可能ですので是非ご参加ください。本日は皆さん、本当にお疲れさまでした。ありがとうございました。

★先ほどテレビで「こんなところに日本人」という番組に長谷川夫妻が出ていました。南米のペルーはプカルパでレストラン経営をされています。私がアマゾン河筏下り6000KMに行ったとき長谷川夫妻には大変お世話になりました。1993年だったので35年前になります。長谷川さんのお店の食事は美味しくて最高でしたね。いつも一緒にビールをごちそうになりながら話をしておりました。長谷川さんのお世話で筏を作り筏を漕ぐ櫂もいただき無事に達成できたのです。長谷川夫妻のやさしさを改めてかみしめることが出来とても懐かしく感じて幸せな気持ちになりました。どうぞ、いつまでも仲良く楽しい人生で有られますよう心から願っております。長谷川ご夫妻、本当にありがとうございました。

★西日本で豪雨が続き被害が広がっている。死者も50人そして安否不明多数との報道が流れている。いまだかつて経験したことのない大雨だと言っている。確かに最近の気象は以前と違い異常気象が当たり前になってきているように感じる。山沿いの地域では土砂崩れの危険性が心配されるし、平野部でも増水した河川の氾濫で洪水となり家や田畑が水に浸かってしまう。日本の川は川ではなく滝だという外国人の声が心に残っている。急峻な山からすぐ近くに村や町があるので雨水は一気に流れ下るので勢いがあり洪水が起きやすい地形になっている。ナイル河やアマゾン河など平野部をゆったりと流れる水流れとは全く違うので外国人に日本の川は滝だと言うのも頷ける。狭い国土の山沿いにある日本の市町村は豪雨や洪水の対策を真剣に検討し防ぐ手立てが必要不可欠ではないだろうか。その際には世界各国で川沿いに住む人々の生活の様式や知恵を学び自分たちの地域に活かしていく気持ちが必要かと思われる。例えばアマゾン側流域の人々なら、雨季には10M程も川が増水するのでジャングル一帯がが水没してしまう。それで現地の家は大きな筏の上に家を乗せている。雨季で増水するとエレベーターのように家が筏と共に浮き上がるようになる。流されないように立ち木や杭にロープ等で縛っておけがいいのだ。又、川の中に長い柱を突き刺して水面から約5M程の高さを床面にして家を上げているのである。水面までは階段があり水を汲んだり船に乗る際に上り下りしている。柱や床下には木船を繋ぎ常に移動が可能なのである。せめて日本でも家の土台を高くしたり、家の傍に筏やボート、小舟など設置して非常時に備えることが必要なことかと思っている。

この大雨も海水温の上昇と北からの寒気の南下がちょうど日本の位置でぶつかることが梅雨前線の停滞を長引かせているように思える。地球の温暖化で北極海の海氷が激減しており北極海にある寒気渦が弱くなってきて、ちょうどパンツのヒモが伸びて弛んだように南下しているのだと思われる。寒気の渦が弱くなれば北極海から流れ下る寒気のルートは以前とは違ってくるだろうし、当然、偏西風の流れにも影響を与えることは頷けることである。大気の寒暖差の大きさではアメリカのトルネードは凄い威力を持っている。牛やトラックが空を舞いトルネードが通った跡には家も木々も消えてしまうとのことだ。だから人々は家には地下室を設けて命を守るとのことである。最近の日本の気温の乱高下を見ていると竜巻や台風や豪雨も熱帯性の激しい気象条件に近くなっているように感じる。日々の気象状態を常に把握して事前に危険を察知する心構えを各自が持つことが大事かと思っている。

★平成30年(2018年) 7月21日の土曜日に第3回目の、ワイルドエドベンチャースクールを開催します。春に皆で植えたジャガイモと枝豆を収穫して河原で料理をして食べます。カレーとじゃがバターを食べて元気をつけ、そして川遊びだよ。ボート遊びや川魚を捕まえたり、プカプカと流れに乗り魚になって川下りをしょう。凄くおもしろいぞ。お友達を誘ってみんな参加してね。おまちしていま~す。

★冒険学校の2階にある展示室には今までの冒険で使用したテント、そり、衣類など装備一式と写真パネルが展示されています。老人クラブの方々やご夫婦またお一人で見学されて行かれる方もおります。最近は小学生が校外学習として来校されるケースが増えています。

★6月28日、本日は校外学習で町内の小学校の1,2年生が来校してくれました。楽しく有意義な時間を過ごせ嬉しく思いました。みなさん、ありがとうございました。ブログでも紹介していますので覘いてみて下さい。

★6月28日(木) 最上町立富沢小学校と赤倉小学校の1、2年生が校外学習として来校してくれます。2階の展示室で冒険に使った装備や写真などを見ていただきながらながらお話をする予定です。雨の場合は和室で昼食を取っていただきます。

★6月20日、今の時期は桑ごが食べ頃である。桑の実であるが最初は赤い色をしており熟してくると黒くなる。黒々した実を指先で摘み取り口の中に放り込むと甘い桑の実の味が広がる。いくらでも食えるので手が止まらなくなってしまう。子どもの頃から、よく食べていたものである。食べた後は唇が紫に染まる。この桑ごを指で潰すと余りに紫色が濃くて驚いてしまう。ブルーベリー同様に目には良い効果があると思われるし又、桑の葉のお茶もあるくらいなので体には良いのかなと思っている。子どもの頃は、桑ごや、すももなど良く食べたものだ。他に食べるものがあまり無かったからでもあるが。懐かしい味が心を子どもの頃に戻してくれる。

★2018年6月16日のワイルドエドベンチャースクールは曇り空の中実施されました。最上町の槍ケ先登山と言うことでリュックサックを背負い服装も靴もそれなりのものを揃えてみなさん集まってくれました。小学生が8人と山形大学生が10人の他付き添いとして2名さらにサポーターが6名と事務局が2名の総勢28名での登山となりました。急なこう配の登りや岩の上をトラバースする難しい所もありハラハラドキドキする場面にも遭遇しましたがみんんで助け励ましあい無事に全員が歩ききることが出来ました。目的地の4合目にある沼に生息するモリアオガエルの産卵した泡になって木の枝に付いているのを見たり沼の底にたくさんの卵の塊などがあるのを確認しました。私たちの声などでカエルたちも驚いたのかなかなか鳴き声をきかせてくれませんでしたが3回くらい小さな声で鳴いてくれました。昼食中に他の登山者が下山して来たので聞くと火打岳まで行ってきたとのことでした。生憎の曇り空で視界が良くなかったとのことでした。下山は登りより難しく急峻で滑りやすくゆっくりゆっくり下りてきました。1年生も頑張ってくれました。登山道の傍らに白い花が咲いてたがこれは獣の糞から生えてきたのだよサポーターのお母さんが教えてくれました。山形大学生の方にはブナの木についての貴重なお話も聴かせていただき勉強になりました。予定時間をオーバーしましたがみなさん素敵なハイキングとなり満足していたようでしたので嬉しく思いました。みなさん、お疲れさまでした。そしてありがとうございました。次回の3回目は楽しい川遊びなのでお友達を誘って参加して下さいね。

★2018年(平成30年)6月11日の今日は「ねむの花忌」佐藤義則 生誕86年 没39年に行ってまいりました。さとう よしのり氏は童話作家、民話、民族研究家です。1934年(昭和9年)3月、山形県最上郡東小国村(現最上町)本城に生まれました。地元の小中学校を卒業後、農業に従事。青年学級で文集「あゆみ」を創刊し生活記録運動を推進する。詩作や民話、歴史、民俗調査を通じて多くの口承記録を鉄筆でガリ版の冊子「小国郷のわらべうた」「羽前最上小国郷夜話」「佐藤義則記録集・作品集・俳句集」として継続してまとめた。20代後半、東京山谷、北海道各地を放浪。その後に最上地方の民俗調査、民話研究に没頭する。65年に詩通信「風炎」を創刊、77年には個人誌「ききみみ」を創刊。その間、研究会誌、全国誌に民話、民族、歴史に関する多くの研究、記録を発表した。最上町文化財保護委員、最上町初代芸術文化団体連絡協議会長などを歴任。79年6月、45歳で没した。句集に「「枯葉」「芽」、詩集に「血族の哀歌」、民話、伝説(共著、編著)として「出羽の伝説」「ふるさとの民話」「山形のむかし話」、口承記録は「山形県 ききみみ・小国郷のわらべうた」絵本「雪むすめのおくりもの」などがある。私も20代の頃に佐藤義則さんと中央公民館の和室で仲間たちと一緒に泊まりがけでフトンに寝っ転がって昔話を聴いた覚えがある。今、最上町の放課後子ども教室(ワイルドエドベンチャースクール)のコーデネーターとして年間に9回の教室をやっており、この中で最上の方言を昔話で子どもたちに伝えてみようと考えている。しかし方言を覚えるのは簡単ではないし子どもたちも興味を示すかどうか分からない。そこで紙芝居を通じて方言の入った昔話をやってみようと思ったわけである。最上町には細谷さんと言う凄い絵描きやさんがいる。細谷さんの絵はとにかく見る人の心をひきつける面白さと迫力があるのだ。そして語る人もその絵から雰囲気が漂ってくるような暖かさと音色があり魅了されてしまうのだ。私も今、作品の制作を依頼したばかりであるし実際に私も紙芝居をやってみようと思っている。今年から小学校で英語と道徳が必須課目になる。昔話は子どもの心の成長に役立つと思うし面白く楽しく生きることの大切さを感じさせてくれるものと思われる。昨年に続き今回で2回目の「ねむの花忌」であり毎年、佐藤義則さんの命日には集まって互いに交流していくことにしたとのことである。全国に佐藤義則さんのファンがおられるので、是非最上町に来て下さることを願っております。今年は40周年としてシンポジュームの開催の話も出たので記念講演会やパネラーたちのお話も興味深いものが聴けるのかなと思っている。心の深層心理を表現している昔話を通じて、いのちのせんたく をしてみてはいかがでしょうか。

★平成30年度 放課後子ども教室 ワイルドエドベンチャースクール第2弾を6月16日「土」に開催します。最上町の槍ケ先へハイキングです。中腹に沼がありそこにモリアオガエルが生息し産卵しているのを見てきます。「コロロ・コロロ」「クルッ・クルッ」「コッッ・コッッ・コッッ」と鳴いてるので一緒にみんなで合唱して楽しもう。木登りが上手で沼の水に張り出した枝葉に巣を作りポチャンとオタマジャクシが沼の池に落ちるのです。当日は山形大学生もみなさんと一緒に活動しますよ。お友達を誘って参加して下さいね。

★5月28日は冒険学校主催の第19回目となる田植えを行いました。雨模様の天気予報でしたが曇りから太陽が出てきてきれいに晴れ渡り天気予報が外れてくれ助かりました。沼の台保育所と肘折保育所の園児たちや父兄の皆さん、先生方や地域の方々それにアマチュアカメラマンのみなさんとマスメディアの方々も5社取材に来て下さり総勢50人ほどが田んぼに集まってくれました。挨拶のあと佐藤勝さんに教えていただき昔ながらのやり方で田植えをしました。田んぼにお神酒を挙げてから全員でお参りをしました。田んぼに一升びんのお酒がジョボジョボと落ちてるのを見て勝さんは新しい酒でないとだめなんだといいながら、でももったいないな、と冗談を言っては笑わせてくれました。次に型枠を転がして苗を植える印を付けます。今回は私がやりました。結構上手く転がすことが出来ました。その後で園児たちにも加わっていただき一緒に転がして行きました。キャキャキャと嬉しそうな声が田んぼにこだまし土手で年少の園児たちがガンバレーと応援してくれています。園児たちは泥だらけになりながらも一生懸命に転がしてくれます。勝さんは苗の植え方を教えて下さりみんな真剣に見ています。田植えが始まると園児を大人が身守り教えながら植えていくのです。印の十字になってる所に植えるんだよと教えるとそこに苗を植えていました。素足で入ったので気持ち悪いとか暖かいとか冷たいとかいいながら楽しそうにしていました。カエルを見つけて捕まえる子もいて可哀そうだから放してやれと諭されバイバイと声をかけていました。田植えは1時間程で終わりました。肘折温泉のお湯をタンクに汲んできてるので大きな容器に流し込み園児たちは素っ裸になり泥を洗い落としています。私もきれいに洗い落しましたが足を湯に浸けた瞬間凄く気持ちが良かったです。そして昼食会を全員でやりました。勝さんのおばあさんや地域のお母さん方が朝のうちに朴の葉ままを用意してくれました。田植えのときの伝統食です。「冒険学校のホームページ」のトップページから動画でご覧ください。その他にタケノコや雪室に入れてたジャガイモの煮転がしも旨かった。トロリと舌で解けるような甘いジャガイモです。たくさんの料理を美味しく食べ談笑した後で園児たちの自己紹介と歌を披露していただきました。お父さん。お母さんたちは一斉にスマホで写真を撮っていました。すぐ頭の上ではツバメが巣に飛んできて見ています。大勢の人にびっくりしているようでした。今回はマスメディアとしてNHK山形、YTS山形テレビ、さくらんぼテレビジョン。新聞社では山形新聞社と朝日新聞社が取材に来て下さいました。テレビは当日の夕方に報道して頂きましたし新聞は翌日「本日29日」に掲載してくれました。お陰様で無事に終えることが出来嬉しく思います。皆様のこころ温まるご好意とお力添えに深く感謝申し上げます。秋には稲刈りと収穫感謝祭があります。引き続きご指導ご支援のほど何卒宜しくお願い致します。ありがとうございました。追記。NHK山形放送と朝日新聞山形総局のホームページで田植えの動画がご覧いただけます。山形新聞社の県内版でも写真が掲載してあります。

★昨夜は最上町芸術文化団体協議会記念講演に招かれ話をしてまいりました。海外の国々で私が見たこと聞いたこと体験したことそして感じたことなどを話しました。デンマーク、カナダ、ノルウェー、スゥエーデン、アメリカ、ペルー、ブラジル、中国、マレィーシア、ロシア、アフリカ、イギリス、UAE、アイスランドなどの国の文化や芸術などについて話しました。現地から持ち帰った民芸品や芸術作品などをお見せしながら説明をいたしました。最上町でも自分の得意とするものや好きなことをやられている人たちがいます。今後もそれらを通じて生きがいとして楽しく素敵な活動をして頂きたく思います。有意義なひとときをみなさんと共有できたことに感謝いたします。

★平成30年5月25日金曜日の午後8時から最上町中央公民館で講演をします。最上町芸術文化団体協議会総会記念講演です。テーマは「冒険家からみる西洋と日本の文化比較論」対象者は最上町芸文協加盟団体となります。

★アースアカデミー大場満郎冒険学校主催の田植えが5月28日の月曜日に行われます。今年で19回目となります。場所は山形県大蔵村大字南山の滝の沢地区にある佐藤勝さんの棚田です。開始は午前10時。参加者は地元の沼の台保育所と肘折保育所の園児たちや先生方と父兄や地域の方々初め一般人のどなたでも参加できます。田植え時の伝統食である朴の葉ままや美味しい山菜料理などたくさん用意して地元の皆さんがお待ちしております。もちろん参加費やお昼ご飯には料金は発生いたしません。人数分の料理を用意する都合であらかじめ参加申し込みを冒険学校まで電話「0233-43-4563」お願いします。昔ながらの木枠を転がし手植えをします。日本昔話に出てくるような景観のなか昔にタイムスリップした感を味わっていただければ幸いです。老若男女大勢でワイワイ面白く楽しく有意義なひとときを共有し野生のこころを養っていただければと思います。

★昨日5月12日はワイルドエドベンチャースクールが予定通りに開催されました。快晴で畑作業にはちょうどいい日となりました。親子での参加もあり楽しく和やかな雰囲気の中での体験でみなさん喜んで活動されておられました。里芋とじゃがいもと枝豆の三種類の作物を植え込みました。子どもたちは一生懸命に作業をしているので驚きました。その他に鍬で畝立てをしたり三本鍬で土を起こしたりさらに耕運機で畑を耕すことも体験しました。教えれば何でもやってしまう凄い子どもたちです。看板も作り立てました。「ワイルド農園」と書いておりました。お昼は持参したおにぎりに久五郎みそをつけてドラム缶のストーブに網を置き焼きおにぎりにして食べました。野菜もソーセージもチーズの美味しいトロリをかけてみんな満足そうにしていました。午後から九代目久五郎郎秘伝みそをみんなで作りました。佐藤真由美先生の指導で楽しく面白い味噌作りとなりました。味噌玉を木樽の中に思い切り投げつけるとバシッと音が鳴り響きます。間違って樽の外に投げることもあるらしく大笑いしたとのことです。30KGのみそを作りました。その後は紙芝居を見ました。斉藤悦子さんが昔話を方言で語りかけるのが凄く面白くみんな真剣に見ていました。最上町の本城で生まれた佐藤義則先生が明治生まれの町内のお年寄りから聴きとりしたものを作品にしたものです。子どもたちも方言は分かるようでしたが中には理解しかねる言葉もあり大人が教えておりました。今後は紙芝居をどんどん作り小学校や公民館でのサロン活動でもやっていくように話をしたいと考えています。私たちの祖先、先人が語り続いてきた宝物として残していく必要があるのかなと思います。実に楽しく面白く有意義な体験となり嬉しくありがたく思いました。みなさん本当にありがとうございました、これからもワイルドエドベンチャースクールを宜しくお願いします。

★5月12日の土曜日に開催する第1回目のワイルドエドベンチャースクールに於いて九代目 久五郎みそをつくります。みその原料は自家産で木樽に寝かせた手ずくりの「みそ」です。代表の佐藤 真由美さんが講師です。おいしいみそでオラ「私」みたいにめんこく「美人」なれるよ。とパンフレットに載っています。みそつくりの後に紙芝居をやります。最上町本城の生まれで佐藤義則先生の創作した作品と最上町の各村々で佐藤義則さんが明治生まれの最上町の人々から聴きとりをした方言の昔話の二作品を斉藤悦子さんが披露してくれます。私たちの先人たちが生きてきた生活の息吹やぬくもりを感じて最上町の素晴らしさに気ずいていただきたいと思います。子どもたちは地元の方言を使わないのでお年寄りたちと会話がうまくいかないこともあります。方言を知りお年寄りとコミニケーションを取れるようになっていただければ幸いです。是非多くの子どもたち、そして親子での参加をお待ちしております。お昼は九代目久五郎の秘伝みそをおにぎりにまぶして炭火で焼いたおにぎりを味わいましょう。うまいよ。本物のみそだからね。

★本日、4月24日は最上町立大堀小学校に行き朝礼の時間にワイルドエドベンチャースクールのお話をしてまいりました。全校児童が体育館に集合しており短い時間でしたが10分間程度ワイルドエドベンチャースクールへの参加を呼びかけました。児童のみなさんが、しっかり話を聞いていただけたようで、嬉しく思いました。北極横断単独徒歩行の際に薄氷が割れて海に落ちたり白クマにテントを破られて怖い思いをしたり、マイナス50度Cの気温で凍傷になり足と手の指を失ったり、食料が尽きて動けなくなりポツンと一人北極海の海氷上のテント内でいるとき俺は死ぬのかなと思い遺書まで書いていました。そんな時に故郷の自然や食べ物、温泉のことが浮かんできたのです。山から湧く清水の旨さや草の香り、納豆ご飯や納豆もち、ゴマ餅、クルミ餅、マメずる餅、あんこもちのことを思ったら涎が滝のように流れたのです。また、温泉に入る姿が浮かび温かいなと思い、俺が住んでいた故郷が極楽に思えたのでした。次から次へと故郷の自然が思い起こされたのです。田んぼの畦草に寝っ転がり空を見ていると青空に真っ白な雲が風に流されていくのです。トンビが輪をかきピ~ヒョロロ~と鳴いています。山からホーホケッキョと鶯の鳴き声が響き渡り、カッコウ カッコウとカッコウ鳥の鳴き声も聞こえます。蝉も負けじとミ~ン ミ~ン ジー ジー カンカンカンとうるさい程に鳴いています。そんな故郷の自然にまた生きて戻りたいと思ったら心臓が高鳴り希望が湧き元気になってきたのです。涎を垂らしながら故郷の自然を思っていると不思議なほど勇気や闘志が湧き自分を励ましてくれたのでした。そして生きて無事に目的を達成して帰ることが出来たのでした。だから子どもの頃の自然体験やいろいろな人々との触れ合いは生きる力、元気を与えてくれると思います。皆さんも是非ワイルドエドベンチャースクールに参加して肌で楽しさや喜びを体感して野生の心を育んでいただきたいと思います。こんな話をしてまいりました。みなさんの学校での大切なお時間をいただき大変ありがとうございました。心からご参加をお待ちしています。

★4月18日本日は富沢小学校に行き朝礼の時間をいただきワイルドエドベンチャースクールの話をしてまいりました。肌寒い日であったが子どもたちの元気で大きな声が体育館に響いておりました。今、6年生の児童たちは5年前に冒険学校を訪ねて見学をされていました。新たに1年生も入り学校に活気があり嬉しく思いました。是非多くの児童のご参加をお待ちしています。皆さんの学校での大切なお時間をいただき誠にありがとうございました。来週4月24日は大堀小学校にお伺いさせていただきます。どうぞ宜しくお願い致します。

★4月12日、本日は向町小学校を訪ね朝礼の時間をいただきワイルドエドベンチャースクールのお話をさせていただきました。1年間に9回の体験教室を実施しますが子どもたちと一緒に、じっちゃんやばあちゃんの年代の方々と活動をします。また、山形大学生との教室もありますし親子での体験も用意しています。幅広い年代の人々と楽しく話をしながら働いたり遊んだり食べたりしていろんなことを学んでほしい。ワイルドは野生を意味しますがライオンやトラが狩りをするときのような猛々しさ、また、台風や猛吹雪のような荒々しさをイメージするかも知れません。でも道端に咲くタンポポや山の中に人知れず咲く一輪のスミレの花も野生であろうし言って見れば人間もまた野生の一部とも言えるでしょう。人間は心と体のバランスが崩れると元気が無くなりやがて病気に罹りやすくなってしまう。そんな時に山や川と言った自然や野生の世界に身を置くことで心が野生の息吹で元気になってくるように思える。だから今、多くの方々が山や川に出かけるのだろう。心と体のバランスがとれていれば気持ちがいいし物事も的確に捉え何事も上手くやることが出来るものだと思う。学校では先生から授業を通して様々な知識を学びワイルドエドベンチャースクールでいろいろな人々と交流したり自然との触れ合いで五感で感じて確かに分かったと言う感覚を捉えて欲しい。この知識と知恵が合わさって初めて現実的に物事を把握でき的確な対処が可能となるのだと思う。そしはマンガの一休さんの「とんち」のようにパッとひらめくのが智慧なのではないかと思う。このような過程を経た体験や学びにより、何をやっても思い通りの結果を得ることが出来ると思うよ。とお話をしてきました。要は体験して、「分かった」と言う感覚こそが大切ではないだろうか。児童のみなさん、先生方、貴重なお時間をいただきどうもありがとうございました。皆さんのご参加を心よりお待ちしています。

★平成30年度も、ワイルドエドベンチャースクールを9回実施致します。最上町の5校全ての1年から6年までの全児童が参加対象となります。四季折々の季節感を盛り込んだ楽しい教室にしたいと思っています。各小学校の朝礼の時間をいただきご案内を全校児童の皆さんにしていきます。今日4月10日は赤倉小学校に行ってきました。赤倉温泉スキー場のある学校なのでスキーに力を入れているとのことです.元気に挨拶して迎えていただき気持ちよくお話をさせていただきました。4月12日は向町小学校、4月18日は富沢小学校、4月24日は大堀小学校にお伺いさせていただきます。みなさん、宜しくお願い致します。

★セイコーウォッチ株式会社の「Rrospex  The  History  of  Seiko  Adventure  watches」のホームページに北極海横断と南極大陸横断の際に特別にお願いして製作していただいたランドマスターが紹介されています。24時針を入れて頂き軽量化され頑丈な時計です。時計に興味がある方はご覧ください。セイコーエプソンの多くのみなさんの熱意と努力の結晶とも言えるものつくりの精神が詰まった私の宝物です。

★前森高原の雪もどんどん解けて地面の草が見えているところも出てきました。スキーで歩いているとあちらこちらからヒバリの囀りが聞こえてきます。巣作りする場所を確保するためだろうかもうすでに縄張りを主張しているようです。雪面にも下りたってじっとしている姿も見受けられます。オオタカも鳴き声をあげて舞っているし春の到来を感じさせてくれます。ふきのとうを採ってきて天ぷらにして食べたら一気に春の香りが口の中にひろがりました。山菜の季節も間もなく到来です。クマも冬眠から目覚め活動しているようですので気をつけて行動しなければなりません。

★急に暑くなり少しでも涼しくするために向町の結城理容所で髪を切ってもらいました。子どものころから利用させていただいていた、「かんいちとこや」ですが、リニューアルされとても明るく清潔感溢れる雰囲気が漂っていました。東京で修業してこられた息子さんとお母さん、祖母の3人でやっているのです。セラミドマッサージを初回無料なのでどうかと言われやっていただきました。一言で言えば最高に気持ち良く幸せな気分になりました。終わった後で、たべこぶ茶をごちそうになり、これまた凄く美味しかったです。若い人たちが跡を継ぎ新しい風を入れてさわやかな春の息吹を感じることができました。あまりに気持ち良かったのでまた明日来るわと冗談を言って帰ってきました。ありがとうございました。

★平成30年度のワイルドエドベンチャースクールの内容と日程が決まりました。詳細は以下の通りとなります。

1回目 5月12日 味噌作り・野菜を育てよう。じゃがいもを植え込む。佐藤真由美氏が講師の久語郎みそ。

2回目 6月16日 槍ケ先登山・天然記念物のモリアオガエルの産卵、サンショウウオ、イモリなどの観察・山形大学フィールドワーク授業を併催。

3回目 7月21日 川遊び・野菜を収穫して河原で料理して食べる。水遊び。

4回目 8月18日 昔遊び・水鉄砲作り。秋大根の播種。

5回目 9月29日 ものつくり・巣箱。ナンニモナイをさがしてみよう。「友達が喜んでくれるものを探す」

6回目 10月27日 秋大根の収穫。リヤカーで売り歩く販売体験。山形大学フィールドワーク授業と併催。

7回目 11月24日 町の職人を訪ねる。和菓子を作り茶会。

8回目 12月15日 ナンニモナイを探してみよう。児童たちに考えて頂き心あたたまる贈り物を探す。

9回目 3月2日   雪国文化体験。カンジキやスノーシュー、スキーをはいてトレッキング。サバイバル体験。

以上、9回の体験教室を実施いたします。体験内容は変わることがあるかもしれません。ボランティアでの参加は歓迎いたします。みなさん、今年度もどうぞ宜しくお願い致します。

★平成30年3月21日 今日は固雪となり雪面は固く締りました。友人がバイクを運んできて前森高原の雪原を走って行きました。レースに出るバイクでタイヤは太く雪の上を走っても沈むことなくスピードは時速80KM程も出ているようです。見ていると飛ぶような走りに思わず驚いてしまいました。ヘルメットも靴も胸当ても膝当ても完全に防護してカメンライダーのようなスタイルでした。彼が言うには若い人は最近バイクに乗らなくなりゲームばっかりやっているとのことである。私も10代のころはバイクを乗っていたのでしばらくぶりに当時の頃を思い出しました。人は何か趣味を持ち生きがいを感じられる時間が必要だねと話をして楽しく有意義なひとときを過ごすことが出来ました。

★平成30年3月15日今日は実に暖かな日差しがありました。前森高原の雪原は1メートル以上も残雪があります。スキーで歩くと凄く気持ちがよく川沿いや雪原やクリ園の中や林道やどこを歩いても春の息吹が感じられます。ヤマドリは雪解けで地面が現れた場所から飛び立っていきました。そこは小さな草が芽生えていて腐葉土もいい感じでヤマドリのいいごちそうです。林の中でオオタカの鳴き声も響いていました。彼らは毎年ここで巣を作り雛を育てているのです。ネコたちもベランダのタイルに寝そべりいい気持だなあと言う表情です。一昨日は風が強かったのでスキーセイリングをしました。雪も固くなっているので滑りが良く雪原を行ったり来たりして滑走しました。もうすぐ本格的な春到来といったところですね。ネコたちの春の一日。ブログ参照ください。

★平成30年2月24日と25日は最上町富沢地区の雪まつりが開催された。イグルー作りを依頼されてたので楽しんで来ました。25日は天気は晴れたが気温が低いので雪はパサパサで水分がなくてコンテナに詰めた雪がしっかりと固まらずブロック状態の雪が崩れてしまう。でも工夫をして子どもたちや大人の人たちとなんとか完成させることが出来ました。イグルーの入り口はどうするの?と聞かれたので、後から掘り下げてトンネルを作りイグルーの床面から這い上がるんだよと教えました。アザラシが海中から海氷にスィーと滑り上がるようになるんだ。入口は床面より低いので冷たい空気は重くイグルー内には上れずイグルー内は暖かくなるのだ。少しコンロなどで暖房をすれば雪穴の中は外気温の影響を受けないので暖かく保つことが出来るのです。北極圏に住むエスキモーたちの生活の智慧は素晴らしいものですよね。みなさん、楽しいひとときをありがとうございました。

★平成30年3月3日の昨日は今年度最後のワイルドエドベンチャースクールが開催されました。快晴でポカポカと暖かく雪も締り輪カンジキとスノーシューを履いてそりを引きながら児童たちは楽しそうに山小屋を目指しました。山小屋に到着後はテントを設営しお湯を沸かして持参したおにぎりと汁ものでおいしく昼食を取りました。その後は斜面をそりに腹ばいになったりして滑り降り冒険学校に戻りました。そしてスノーモビルでカヌーを引っ張り雪原を突っ走りました。雪が柔らかすぎてスノーモビルのキャタピラが空回りしながら10人程乗せてはしるのです。S字型に走ると遠心力でスノーモビルの通った跡からカヌーの進路は大きくずれて走るのが面白くキャーと悲鳴が上がり大喜びしていました。また、冒険学校正面には屋根から滑り落ち雪の山があり屋根に直接登れるほどです。この雪の斜面をそりで滑り落ちてくるのだがジャンプ台もあるので大きく飛び上がりお尻をどしんとつくのです。するとみんが大笑いします。上手い子は両足で着地していますがほとんどはお尻からドシーンです。衣服は濡れてしまいますが気にしません。閉校式では皆勤賞が3名おり賞状と記念品をさしあげました。また6年生は今日で最後なので修了書を差し上げました。6年生の6名は何やら相談していて寄せ書きを下さりました。ワイルドエドベンチャースクール最高。楽しかった。いろいろとありがとうございました。アイ ラブ ユーなど嬉しくなる心温まるメッセージが書かれてありました。こちらこそ長い間一緒に活動でき元気をいただきました。中学に行ってからも一生懸命自分のやるべきことに全力で取り組んで下さいね。学校で知識を学びワイルドエドベンチャースクールでは様々な体験活動を通じて智慧を身につけたことと思います。知識を活かすには智慧がないとバランスの取れた判断や行動は取れませんよ。皆さんにはそのことを肝に銘じて忘れずにいて下さいねとお話しさせていただきました。また遊びン来るしワイルドエドベンチャースクールのサポートとして来ますねとの嬉しい言葉を残してくれました。みなさん、ありがとうございました。どうぞお元気で。

★平成29年度最後の「WIId edventure school]ワイルド エドベンチャー スクールを3月3日に行います。テーマは[地球はおれらのステージだ]=最上っ子の北極冒険隊=内容は雪国文化体験としてソリを引き山小屋まで歩きます。輪カンジキやスノーシューを履いて一歩一歩雪原を進んで行きます。山小屋で昼食を取りその後は冒険学校に戻り次はテント設営をやります。雪の上でテントを張り寝袋で寝る方法を学びます。雪を鍋に入れてキャンピング用ストーブで沸かしお湯を作り食事を取ることや雪で体を洗うスノーシャワーなども学ぶことが出来ます。電気やガスが無くても雪を用いて食事やお風呂まで可能であることを知ってほしいと思います。午後からはスノーモビルでカヌーを引っ張って雪原を突っ走ります。低い目線で雪原を飛ぶように流れる景色とスピード感に迫力満点の醍醐味を体感します。そり遊びやスノーフラッグで皆で楽しい遊びもやりたいと思います。定員が20名ですのでお早めに申し込みをお願いします。尚、対象者は最上町の小学生1年生から6年生の児童となります。年9回の教室全てに参加してくれた児童には皆勤賞として素敵な贈り物を準備しています。参加申し込みは最上町立中央公民館までお願いします。

★寒気が南下し日本を包んでいる状態が続いている。それで九州や四国、また太平洋沿岸にも降雪があり東京も同様に雪の降る日が多くなっている。北極海の海氷が解けて以前より暖かくなり北極の寒気渦が弱まり大きくダラーンと垂れ下がって南下しているのが分かっている。ちょうどパンツの紐が緩み垂れ下がっている状態のようになりそれに伴い偏西風の蛇行が大きく乱高下しているよう状態なのである。北極海の海氷が以前のように平均3メートル程の厚さがあれば寒気渦は強い遠心力を保ち留まる事が出来るのだろうが海水面が現れて大きく広がっているようになればポカポカとあたたかくなるのも頷ける。ノルウエーの西海岸をメキシコ湾からくる暖流が北上しノルウエーの北にあるバレンツ海へと注ぐのでバレンツ海は海氷が解けてしまい低気圧の発生はさらに北に移り北極点付近で発生していると言われている。だからアメリカ大陸や日本に寒気が下りてきやすくなっている状態だと言うのだ。考えてみれば確かに北極海沿岸周辺で北からの強い寒気と南の大気が押し合いする形なら踏ん張って寒気を留めることが可能だろうが北極点近くでぶつかり合いをしたら大気の流れはどうなるか予想がつきにくくなるのも頷ける。やはり北極点を中心に強い寒気渦があり寒気を留めてくれないと寒気はありらこちらと移動するのは当然なのだろう。北極海の海氷が以前のように厚さを増すことは難しいかと思われる。従って今後も異常な天候が当たり前に続くのだろう。福井県の大雪で車が全く動かなくなってしまったが、今後は雪国の知恵を参考にすべきかと思う。除雪にしても車への対応もしかりである。雪国の市町村との姉妹都市や互いの協力関係を築き助け支え会うことが必要かなと思っている。まだ寒気が続き雪も降りそうでありお互いに気をつけて頑張りましょう。

★ワイルドエドベンチャースクール&山形大学フィールドワーク授業の意義と総括。ブログ参照にて。

★平成30年{2018年}明けましておめでとうございます。雪も積もりスキートレッキングも快適に出来るようになりました。柔らかな新雪をスキーで歩くのは実に爽快な気分になります。野ウサギやテン、狐、タヌキの足跡もあるしヤマドリが目の前からバタバタと大きな羽音をたてて飛び立ちます。野鳥たちの囀りも心地良いものだしカケスも色鮮やかな衣装で楽しませてくれます。小川の窪地に出たり入ったりとミソサザイが飛び交っています。これらの野生の息吹が元気を与えてくれます。全ての生き物たちよ、佳きお年を。

★平成29年{2017年}12月22日現在の前森高原の積雪は約60cmです。スキー歩行が可能な状態であり真っ白な世界をひたすらスキーで歩くのは気持ち良くて身も心も清められる思いです。気温が低いので細かな雪が降り積雪量がむしろ少なくなっています。除雪車による人身事故で亡くなった人も出ました。降り始めのこの時期は機械の操作に気を配り作業をして頂きたいと思います。25日から強い低気圧で大雪となる予報が出ました。今の内から猛吹雪と大雪に備えて必要な事をしっかりやる必要があります。気を引き締めて乗り切りましょう。

★平成29年{2017年}12月9日は沼の台保育所のお遊戯会に招かれていたので行って来ました。少人数の園児なので父兄の方にも突然に声がかかり飛び入り参加となり私も呼ばれて一緒に劇をやることになりました。大きなカブを引き抜く場面で園児たちや父兄の皆さんと一緒に力を合わせて楽しくやりました。園児たちも今まで練習してきた成果を存分に発揮しながらも観客を笑わせてくれる余裕も見せてくれとても華やいだお遊戯会でした。終了後は先生方と佐藤勝先生「田んぼの先生」と奥様も一緒に私も参加させていただき昼食を兼ねて収穫感謝祭を催していただきごちそうになってまいりました。大蔵村の歴史の話が出て先生方も分からないことが多く紙芝居で学べば園児たちにも読み聞かせることが出来良いよねとの声が上がりました。私も小学生のころは紙芝居が大好きでしたと言うともっと小さい頃の園児たちに見せると心に残るんだよねと言われました。義理の兄貴が歴史に詳しいので話を聞いて紙芝居を作れば素敵だろうなと盛り上がりました。皆でサロン風に話し合えば素晴らしい意見が出てくるものです。是非とも紙芝居を作っていただきたいと思います。みなさん、今日は素敵なひとときをありがとうございました。また、来年の米作り体験を楽しみにしています。お元気でね。

★平成29年「2017年」12月1日に中国の経営者団体である大商学院主催の講演会を行いました。山形大学の教室なのでちょうどいい空間であり40名の方とも身近に触れ合うことができるのです。2時間30分ほど話してその後は質問に答えたりTシャツなども購入いただきサインしたり写真撮影したりと楽しく有意義な時間を過ごすことが出来ました。上海からの経営者や投資家など若くバイタリティのある方々ばかりで元気をいただくことが出来ました。立派なお皿をお土産に頂き感激しました。みなさんがご無事に帰国されますことそして今後のご活躍とお幸せをお祈り申し上げます。シェシェ。サイチェン。

★平成29年〔2017年〕11月26日に山形大学フィールドワーク授業が冒険学校で開催されました。午前中はピザ作り体験をして頂きました。生地作りからトッピングをして石釜で焼き上げたオリジナルのマイピザを体験してくれました。午後からは私と様々なテーマで話し合いをしました。生き方についてや冒険学校の趣旨について、ワイルドエドベンチャースクールの意義についてなど突っ込んだ話が出来とても刺激的な盛り上がりを見せてくれ楽しかったです。さらに、冒険学校の展示物の説明書きなども分かりやすく新たにラミネートして作り設置してくれありがたく思いました。昨日はワイルドエドベンチャースクールへの参加で今日はフイルドワーク授業と2日間本当にお世話になりありがとうございました。みなさんが日々楽しく学び幸せな人生を過ごされること心からお祈り申し上げます。ありがとうございました。

★平成29年「2017年」11月25日「土」ワイルドエドベンチャースクール第7弾を行いました。活動場所は冒険学校内です。一晩で50CM程の積雪があり除雪車が来なかったのでバスがスリップしたりして皆で押して乗り切る場面もありました。板前をされていた茂さんが巻きずしの作り方を教えてくれたので児童たちも真剣に上手に作っていました。茂さんはマグロも持ってきてくれ寿司にしてくれ皆大喜びです。又、皆で育てたもち米の「こゆきもち」のお餅で納豆、あんこ、きなこ餅にして巻きずしと一緒に食べました。午後は切り絵の体験でした。奥山栄進さんとお弟子さんの須貝秀五郎さんが講師として指導してくれました。デザインナイフとカッターマットを一人一人に配り絵を切り抜いて行くのです。細かな切り抜きもあり難しい所は山形大学生や教育活動推進員の方々が助けます。2時間30分の間誰もが夢中で頑張っていました。凄い集中力です。作品はラミネートして家に持ち帰っていただきました。子どもたちは海外に出たとき巻きずしを作って現地の人に喜ばれ日本の食文化の素晴らしさを体感することになろうかと思います。又、切り絵も同様にその美しさと技で日本文化を広めてくれることかと思っています。山形新聞の取材もあり翌日(22日)の紙面で紹介してくれました。素敵な一日となりありがとうございました。

★平成29年「2017年」11月21日に京都府立綾部高等学校進路講演会に行ってまいりました。主催が綾部高等学校同窓会。会場は京都府中丹文化会館で1000人が入る広く立派な施設でした。以前にも綾部市で講演をさせていただいたことがありました。グンゼの本社があり綾部はグンゼの会社で成り立ってきたとのことでした。「宥座の器」-グンゼ創業者 波多野鶴吉の生涯ーの本を同窓会の四方会長から頂いてまいりました。著者は四方会長のお兄様で四方 洋 氏です。創業120周年のグンゼの創業精神とは?世界遺産の富岡製糸場とのつながりは?などとても面白く読むことが出来ました。若き綾部高等学校生徒の皆さん方もグンゼの創業精神を受け継ぎ力強く生きていただきたいと思います。素敵な京都の綾部市訪問でした。皆様、本当にお世話になりました。ありがとうございました。

★平成29年「2017年」10月29日に阿部雅龍さんが目的地の白瀬中尉の墓前に無事に到着されたようです。お疲れさまでした。おめでとうございます。南極に向け落ち着いて準備を進めていただきたいと思います。

★平成29年「2017年」10月24日に阿部雅龍さんが来校してくれました。人力車をひき全国の一宮神社68箇所を参拝しながら鹿児島県の一宮枚聞神社をスタートし秋田県の白瀬中尉の墓前までの約6000KMを8カ月程かけて廻る旅を続けているのです。白瀬中尉の南極探検隊の意思を継ぎ南極の白瀬中尉のルートを単独でそりを引き走破することを目指しその誓いを立て頑張っておられるのです。間もなく地元秋田の白瀬中尉の墓前に着くとのことで今週28日になるとのことです。多くの応援者が到着を待ち構えておられるようであり気を引き締めて無事にゴールされることお祈りいたします。

★平成29年「2017年」10月23日の月曜日にアースアカデミー大場満郎冒険学校の収穫感謝祭を行いました。台風で雨となりましたが館内で昔の農作業を園児たちや父兄の皆さんが体験してくれました。足踏み脱穀機での稲こき作業や唐箕での塵芥飛ばし、さらに江戸初期に使用されていた木摺臼での籾すり作業もやりました。皆で力を合わせてヨィショ、ヨィショと掛け声を合わせて一生懸命に働いています。稲籾が玄米となりさらに白米へ至る一連の作業を実際にやっていただきました。縄綯い体験も園児のお母さんたちに人気でお年寄りたちの指導で奮闘しています。今の農作業は機械でやるので手作業でやる面白さが逆に求められているように感じました。作業後は暖炉のある講義室で昔語りやギター、ビィオラ、ハーモニカのトリオによる演奏会がありました。ザ・フォリスターズの楽しくうっとりするような音色に感動しつつ皆で一緒に曲に合わせて歌い素敵なひとときも過ごしました。昼食は全員で芋煮やおにぎりなど食べながら楽しく会話が弾みました。園児たちの歌や踊りが場を盛り上げてくれ愉快なひとときとなりました。園児たちが作ったアケビの蔦や草木での写真入りのプレゼントをいただき感激しました。みなさん、どうもありがとうございました。また、来年も米作り体験をたのしみにしています。

★平成29年「2017年」10月28日の土曜日にワイルドエドベンチャースクール第6弾を行いました。収穫の秋を楽しむをテーマに昔ながらの足踏み脱穀機で稲こきをしたり唐箕で塵芥を飛ばし江戸初期の木摺臼での籾すり作業もやりました。又、米選機での選別や米の量り方や一升びんでの米つき作業も体験しました。その後は畑の大根を収穫して水洗いし販売に備えました。昼食は冒険学校の和室で全員でシチューとおにぎりを食べました。もち米を一升ずつ米袋に詰め準備万端で向町をリヤカーで売り歩いたのです。2班に分かれ頑張って今までの売り上げを超え新記録となりました。2年生から6年生までの児童と山形大学生もフイルドワーク授業として一緒に児童たちと体験活動をしてくれたのです。活発に学年を超え年代をまたいでの会話や体験は幅広い体験と共に貴重な学びになったようで生き生きと張り切って頑張っておられました。又、翌、29日は山形大学生の講話をしたりビデオで北極の映像を見て頂き地球の体感をして頂きました。次回のワイルドエドベンチャースクール山形大学生と共に児童たちも活動します。切り絵体験と散らし寿司作りをして食べたいと思います。多くの児童のご参加をお待ちしています。

★平成29年「2017年」11月13日「月」に兵庫県豊岡市長 中貝 宗治 氏の講演会が開催されました。コウノトリと共に生きる豊岡の挑戦と題して最上町の最上中学校体育館で最上中学生の全校生徒と一般人にお話をしてくれました。昔は全国に生息していたコウノトリは農薬の使用でドジョウなどの餌が消えて絶滅してしまった。そこで田んぼに農薬を使わず冬場も冠水しコウノトリが餌を食べられる環境を作ってきたのである。地道な取り組みをあきらめず継続してきた結果にコウノトリが戻ってきたのである。一歩ずつ、一歩ずつ前進してきたのである。人間が絶滅させたのだから呼び込むのもまた人間が出来ることを証明して見せたのである。自然環境を良くした結果観光客も増えて経済効果も連動してアップする手法なども興味深い話であった。生徒も一般人も感激する有意義なお話でありました。全国各地の自治体も地域の宝物を発見して知恵を絞れば豊岡市と同様に地域の発展につなげられるヒントが盛り込まれているお話でありました。お忙しい中最上町まで着て頂き講演をして下さりまして心から感謝を申し上げます。

★平成29年「2017年」10月14日、15日と多くのお客様が来校されました。2017 SUPER SENIOR SOCCER いきいき輝く SUPER AGE[0-80]サッカーin山形もがみ大会に参加された選手の皆さん方です。宮城県、栃木県、福島県から来られた方々でした。サッカーの試合の合間に来校され2階の展示室を見ていただきながらお話をさせていただきました。極地に関する話に大変興味を示されあっというまに時間が過ぎてしまいます。80歳を超えてもサッカーを続けるその姿勢は見事であり私の方が勇気と闘志、やる気をいただくことができ嬉しく思いました。賞品は新米600Kgであり真剣に頑張ったとのことである。いつまでも楽しく元気にサッカーをやっていただきたいと思いました。みなさん、ありがとうございました。

★平成29年「2017年」10月4日本日、山形県最上町立東法田小学校の全児童と先生方が来校されました。冒険学校2階の展示室に案内し北極冒険や南極冒険で使用したさまざまな装備を見てもらいながらお話をさせていただきました。ロシア人からお土産として頂いてきたシベリアオオカミの毛皮の帽子やアザラシ皮のチョッキなどを着て写真を撮ったりブリザードマスクを被って見せるとワアーッと歓声が上がったりで楽しく有意義なひとときとなりました。冒険学校で伝えたいことは何んですか?と先生からの質問もありました。それは北極で遺書を書くまでに追い込まれた時に故郷の草の香りや山から湧く清水の旨さ、また納豆かけまま「ごはん」のことが思い起こされ涎が垂れました。今まで自分が住んでいた故郷がまさに天国のように思われたのです。普段は気にも止めぬ何気ない景色や物が宝物に思えたのです。「そうだ。人間はただ生きていることが素晴らしいのだ。」と気ずいたのです。何もしなくても生きていることを感じれば幸せなんだ」と腹の底から実感したのです。そんな心境になれば何も悩むことはないしありのままの自分でいればいいのだと思えるし不安も悩みも苦しみも不満も全く心配する必要がなくなるのである。こんな心の状態が幸せと言われる状態なんだ」と確信したのです。このことを冒険学校を通じて人々に伝え元気になっていただきたいと思ってやっているのですとお答えいたしました。雨に降られて大変な中を歩いて来られ本当にお疲れさまでした。そして素敵な時間と空間を共有出来たことに感謝致します。

★平成29年10月2日の月曜日は第18回目となる冒険学校恒例の稲刈りを行いました。曇り空でした雨は降らず本当に助かりました。園児たちも一生懸命になって稲束を運んでは杭掛けする人に手渡したり年長組の子たちは自分たちで杭掛けにしておりました。お父さんお母さん地域の皆さんと一緒に楽しく稲刈りをしたことは良き思い出として心に残ったことでしょう。日本棚田百選になっており日本一美しい村の四ケ村の棚田に立ち並ぶ稲杭は遠き昔の日本の原風景を感じさせてくれました。昼には皆でいも煮やたくさんの美味しい手料理の郷土料理をおばあさんたちやお母さんたちが作ってくれたのをありがたくいただきました。園児たちのお唄や踊りも披露してくれ可愛く華やかな雰囲気に大きな拍手が響き渡りました。この米作り体験を通じて水、土、空気、太陽と言った自然の恵みに感謝して大切にする気持ちを養ってもらいたいと思っています。人間も自然の一部であり自然との調和、共生、共存といった姿勢や考え方を持つことで力強く生きることが出来るのではないかと思います。園児たちや父兄の皆さん方そしてちいきの方々との稲刈りを通じてこんなことを思っています。皆さん貴重で素敵なひとときをいただきどうもありがとうございました。今度は収穫感謝祭でお会いしましょう。

★平成29年9月30日に第6回目のワイルドエドベンチャースクールを実施しました。春に皆で植えた「こゆきもち」と言うもち稲の品種の稲刈りでした。生憎の天候で雨が降ったりやんだりで子どもたちも泥んこで頑張ってくれ無事に終えることが出来ました。杭掛けにして自然乾燥いたしました。お昼は雨の中で芋煮やクマ肉の汁ものをいただきました。午後からは狩猟者の方を招きクマやイノシシなどの話を聞きました。近頃はよくクマが出て農作物や人間にも被害を与えている恐ろしいクマがいるのです。クマに出会わない方法やもし出会った時の対処法、さらにクマを近くに呼び込まない方法など楽しいながらも有意義な話に子どもたちも喜んで聴いておりました。無事に終えることが出来嬉しく思います。皆さんお疲れさまでした。次回は稲こきときり絵体験を行います。多くの児童の参加をお待ちしています。

★平成29年9月12日に「日本の宿古窯」で中国から来られた企業創立者、CEOの皆さん60名に講演をしてきました。30代から40代の方々が多く極地の旅や農業をしていた私の体験、アマゾン筏下り、地球縦周り一周の旅、さらに鷹匠沓沢朝治師匠のことなど多方面にわたるお話をさせていただきました。質疑応答もあり突っ込んだ深い話も出ることとなりとても有意義なひとときを過ごすことが出来嬉しく思いました。私のTシャツなどもたくさん購入下さりサインをしたり記念撮影をするなど楽しく互いに交流をすることができました。1979年今から38年前に私たちの町、最上町と舟形町の若者たち2週間にわたり中国に入り交流した時の通訳の方のご紹介でお話をいただき5月に次いで2回目の講演でした。人の縁とは不思議でありかつ強力な繋がりをもたらしてくれるものです。このご縁を大切に今後も互いに信頼の絆を深めて参りたいと感じています。みなさん、素敵な山形の旅を願っております。シェシェ。サイチェン。

★連日の曇り空で全く夏らしくない日が続きます。特に今年は山形県よりも太平洋側の宮城県など1か月も雨続きとのことで稲作農家やブルーベリー等を栽培している人たちは困り果てているようである。この天候の原因はオホーツク高気圧が日本上空に南下してきているからだと言われている。ではなぜこの寒気が南下するのか?それは北極の寒気渦が弱まりダラーンと垂れ下がってきていることがあります。北極海の海氷が減少していることが影響を及ぼしているのだろうと思います。強い渦があれば留まっていられるのだろうが弱まれば渦が大きく広がり今までと違う動きをして偏西風の流れを変えていることが考えられます。また、太平洋の海水温も高いので、この寒気と暖かな大気が日本上空で押し合いをして今だかつて無いほどの突然の大雨、突風、雷、雹などが出現しているようです。この状態は下には戻らないと思うので私たちは「気」を付けるしかないのだと思います。天気予報に気を配り注意深く用心しなくてはなりません。最上町は以前は夏場のこの冷たい風をもたらす「やませ」に稲作は不作続きでした。米が採れなかったのです。それが地球の温暖化で北極の氷が減り寒気が垂れ下がってきて、また、「やませ」が吹き昔と同じ天候になっていることに自然の微妙な因果関係を感じざるを生ません。

★第4弾ワイルドエドベンチャースクールを平成29年8月19日「土」に開催致しました。最上町と宮城県の鬼首との県境にある禿岳「かむろだけ」の登山を行いました。神室山系の禿岳は1261Mです。生憎の曇り空で時たま小雨が落ちる中を子どもたち7名と出発しました。急峻な場所もあり最初は苦労しておりましたが次第に慣れてきて楽しみながら登るようになってきました。岩場で見晴らしのいい場所では大きな声でヤッホーと声をそろえて叫んでいます。倒木が道を遮る所も数か所ありキクラゲが生えています。お土産に持ち帰る子もいました。尾根沿いに立つブナの木は強風と寒さで成長が遅れ小さいですが長い年月を風雪に耐えてきたことを感じさせてくれます。汗をかきながら一生懸命に頑張って登って山頂に到着してヤッターという満足そうな顔をしていました。山頂でみんなでごはんを食べとても美味しいねと言って幸せそうな表情でした。キュウリの一本漬けやトマトなど皆に振舞ってくれるサポーターもいて仲間意識が一段と盛り上がってきました。集合写真を撮り下山となりましたが誰ひとり弱音を吐く子どもはおらず登るときとは全く違いました。帰りはバスを鳴子ダムを通る道を廻り皆でダムを見て行きました。その後中央公民館に戻り感想文を書き閉校式をして解散となりました。けが人もなく無事に終えることが出来安心した次第です。みなさん、お疲れさまでした。ありがとうございました。次回は9月30日に稲刈りをします。皆で植えたもち米の稲を手鎌で刈り取り杭掛けして自然乾燥します。多くの児童のご参加をお待ちしています。 

★ハムダなおこさんの講演会があります。平成29年7月12日「水」山形県立新庄北高等学校最上校と山形県立新庄北高等学校の2校で開催します。日本UAE文化センター代表、エッセイスト、UAE在住。午前と午後の2回に渡り講演をして下さりお疲れさまでした。講演中にクイズも出され正解を出した生徒にお土産の、ナツメヤシ「ディーッゥ」を配るので盛り上がります。楽しくアラブ社会のことイスラームの世界を学んでおりました。世界の人口の4人に一人がムスリムとのことでありなぜここまで急速に広がったのか話を聴いて納得されたようでした。  

★第3弾ワイルドエドベンチャースクールを平成29年7月15日に開催しました。暑い中野道を歩いて松林寺まで1時間ほどかかりました。座禅で身も心もスッキリさせたあと地獄と極楽の話を三部和尚がしてくれました。大きなカラーの絵図を見せて分かりやすい話をして下さりとても心に残りました。地獄も極楽も自分の気持ちが作りだすので人にやさしい気持ちを持つことが幸せな生き方となることを教えて下さいました。みなさんも心から納得されたようでした。冷たい飲み物やサクランボも出して下さりありがたく思いました。午後からは十日町のお城山に登りながら北村昭夫さんがお城山の歴史についてお話をしてくれました。実に暑い日でしたが熱中症にかかる人もなく無事に終えることが出来嬉しく思っています。

★7月19日は認知症カフェ 「カフェやまびこ」開催で世界の高齢者福祉に関する話や冒険談をお話しさせていただきました福祉国家のデンマークやスェーデン、ノルウエーの北欧諸国での体験や見たことまた友人たちの話などをいたしました。グリーンランド西岸1400KMを旅した時凍傷でドクターストップがかかり無視して歩いていたらポリスに捕まり病院へ強制的に入れられ診察治療された話などをいたしましたこの間は全て無料でやっていただきましたが後で気ずいたのは病院ではお金を払わずともやって下さったことでさすがに福祉国家デンマークは違うなと分かったのでした。しかし消費税25%、所得税50%、国民負担税が70%と高い税金を国に納めるのでしっかりと国が面倒を見てくれることになっているようです。だから老後や明日の心配は無用であり今日のために生きることが出来るのである。日本は将来が心配でお金を貯めてかつ使わないようにするので今日のために生きる姿勢を貫くのは難しいようになってしまう。北欧諸国では長い年月をかけて人間が幸せに生きる術を自分たちで構成してきたようである。日本人が学ばねばならないことではなかろうかと話してくる。アメリカはオバマケアをトランプ大統領が変えてしまっており高い医療費に備え保険を掛けようとしても保険料がばか高くて掛けられず破たんしているとのこと国民は不安と心配で困っている現状のようである。ロシアやブラジルやカナダの医療や介護についても体験し見たこと感じたことを話してくる。日本の国民皆保険制度はこれらの国と比べたら素晴らしい制度であろう。

★7月23日は神室山系の自然を守る会主催の自然保護講演会で絶滅危惧種ニホンカワウソ目撃談をさせていただきました。最初は新庄民話の会の伊藤妙子さんによる新庄の民話 「かわうそと狐」をお聞きしました。面白い話で狐のイメージとして出てくるずる賢さがやがては自分に災いを引き起こす教育的な教えが入っている内容でした。次に私が50年前の小学生のころに見たかわうその話をしました。詳細はブログに紹介していますが実にラッキーなことだったと改めて気ずかされた次第です。かつては日本全国に生息していた、ニホンカワウソですが絶滅してしまっているとのことである。その理由は乱獲と開発による棲みかの消滅や農薬などによる水質汚染などが挙げられる。カワウソの毛皮は二重構造になっていて外側の荒い毛の内側に柔らかな綿毛がある。水に入ると外側の長い毛が密集して内側の綿毛を濡らさないようになっているとのこと。従って極めて水に強く防寒性が高いとのこと。この素晴らしい毛皮の特性が兵隊さんたちが大陸に向かう際の防寒用に使用されたりヨーロッパの貴族たちに好まれ輸出され乱獲された歴史があり人間によって絶滅に追い込まれてしまった可哀そうな運命をたどったと言われている。我々人間はもっと野生の生き物や植物そしてあらゆる自然との共存、共生を心がけていかねばならないと思う。あんな可愛げな、ニホンカワウソがもう見られないのだから残念である。しかし私の記憶にはしっかりと、素晴らしい感動と共に当時の原生的な川景色で生きていたニホンカワウソの姿が残っている。

 

★山形大学フィールドワーク授業が本日6月18日冒険学校で開催されました。今年で2回目の開催であり午前中はピザ作り体験をし午後はサロンと言う形で話し合いを行った。ピザは生地作りからやりトッピングも自分たちでやっていただく。うどん作りをしたことが学生の班長はとても上手に生地を捏ねてくれ美味しいピザが出来上がる。みなさん喜んで美味しいと食べてくれた。星形やメガネや白クマの顔を象った生地もあり楽しみながらやっていたのが良かったと思う。サロン形式の話し合いは学生さんたちからの質問に答えたりしつつかなり突っ込んだ会話となりなかなか面白く楽しく有意義な話が出来たように思っている。学校では学べない話が聞けたとのことで喜んでいただけたのかなと思っている。礼儀正しくしっかりとした人間性を持った学生たちばかりで私の方がしっかりとさまざまなことを学ばせて頂いた。みなさん本当にありがとうございました。どうぞしっかり勉強して自分を磨き幸せな生き方をして頂くことをお祈り申し上げております。Tシャツも購入下さりお礼申し上げます。

★平成29年度 Wild edventure school ワイルド エドベンチャー スクールの第2弾は6月17日の土曜日に開催しました。小学生が10名と山形大学生が10人そしてサポーターが8名の28名で実施いたしました。午前は押切鐵工所で文鎮作りをし午後は本郷自動車で見学と体験を行いました。子どもたちは学生と一緒に活動してくれ楽しそうにされていたのが印象的であった。将来の仕事を決めるのには実際に仕事を見て体験するなかで定まってくるものだと思う。いろいろな職場を体験して決めていただきたいと思っている。みなさんお疲れさまでした。そしてお忙しい中子どもたちのために貴重なお時間をいただき親切にお力添えを下さいました押切鐵工所の皆様と本郷自動車の皆様には感謝を申し上げます。 

★日本棚田百選になっている大蔵村四ケ村の棚田で田植えした映像が朝日新聞山形版のデジタルで見られます。「ふるさとの棚田でコロコロ泥だらけ 親子で田植え」どうぞご覧下さい。今年で18回目の米作り体験でありその思いをブログへ。

★昨日5月29日のアースアカデミー大場満郎冒険学校主催第18回目となる田植えは無事に終えることが出来ました。大蔵村の四ケ村の棚田、佐藤勝さんの田んぼをお借りして佐藤勝さんの指導の下、地元の沼の台保育所と肘折保育所の園児、先生方、父兄の方々、地域住民も参加して賑やかな行われました。日本晴れの中ポカポカと温かな日差しが心地良くはるか北には雪山を被った鳥海山が青空に映え渡っており最高の景観でした。園児たちは泥んこになり一生懸命に頑張って田植えをしてくれました。胸まで埋没した子を両手でかき分け救出する子もいて大変です。先生も土手から苗をボンボン放り投げるので受け損じると顔に泥がかかり悲鳴が上がります。先生方が盛り上がると子どもたちもテンションが上がり楽しそうにしています。土手には肘折温泉から運んできたお湯が湯船に入れられ園児たちはスッポンポンになり漬かりながら汚れを落としています。この場面は撮影禁止です。NHK山形放送、TUY, YTS,の3社のテレビ局と山形新聞と朝日新聞の2社が取材に入り皆さんを励まして下さりありがたく思いました。お昼はみんなで田植え時の伝統食でもある朴の葉ままや美味しい山菜料理などで腹いっぱい食べました。園児たちのお歌や自己紹介は毎度のことながら楽しいものです。親子で素敵な思い出を作ってくれたことと思います。皆様には心から感謝を申し上げます。次回は稲刈りでお会いしましょう。

★2017年「平成29年」5月29日の月曜日にアースアカデミー大場満郎冒険学校恒例の田植えを行います。今年で第18回目の米作り体験となります。山形県大蔵村四ケ村の棚田「日本棚田百選」で滝ノ沢の佐藤勝さんの田んぼで行います。地元の沼の台保育所と肘折保育所の園児と父兄や地域の方々また一般の希望者も参加可能です。昔ながらの手植えで作業をします。昼食は参加者全員で楽しく食べます。昔の田植え時に食べた伝統食である「朴の葉まま」や美味しい山菜や漬物、料理がたくさん用意されます。昔は除雪もままならず車も無かったので冬期間の半年間は町に買い物にも行けなかったらしく漬物や料理の腕前は天下一品でありうまいのなんのって言ったもんじゃない。添加物無しで半年持たせる技術を有していたと言うことでありその味わいは一度食べたら普段食べない子どもたちもバリバリ食べるのである。参加費や食事は無料です。開始時間は午前10時からで1時間程で終わります。無農薬での米作りを実践しております。田植え前に田んぼの神様にお神酒をあげてお参りします。木枠を転がして印を付けたりもします。園児たちの楽しそうな声が響き渡り昔の大家族での農作業が展開され懐かしき古き良き日本が再現され昔にタイムスリップした感があります。皆さんも是非ご参加下さい。問い合わせは冒険学校までお願いします。食事の用意もあり申し込みをお願い致します。冒険学校の電話は0233-43-4563Eーmail: mitsuro@ohba-mitsuro.comです。

★平成29年度 最上町放課後子ども教室事業 Wild edventure school ワイルド エドベンチャースクール第1回目を5月20日に実施致しました。もち米の苗を植えたり川で魚や水中生物を捕え観察したりしました。山形大学フィルドワーク授業の学生さんたちも一緒に活動してくれお互いに楽しい学びを得ることができたのではないかと思っています。翌日の5月21日には山形大学生たちに講話をしたり山登りを通じて自然にふれあっていただきました。2日間の短い間でしたが内容の濃い有意義な時間を過ごすことができ満足いたしました。次回のフィルドワーク授業も楽しみにしています。皆さん有難うございました.

★2017年5月27日「土」山形県寒河江市文化センターで講演会 主催 山形県子ども会育成連合会の講演は終了いたしました。子どもの可能性を信じて温かく見守る姿勢が大事であること。五感と六感を使って危機を乗り越えるには体験を通じて心を磨くことがとても大切なことではないかと持論を話してきました。二時間半近くも話続けており視聴者も飽きずに聞いてくれたのは正直びっくりした。自分の体験を正直に真摯に話したのが皆さんの心と共鳴したのかもしれない。貴重で有意義なひと時が過ごせとても幸せな気持ちになりました。皆様に心から感謝を申し上げます。

★2017年5月11日 山形市で講演会 対象者 中国からの観光客。山形大学小白川キャンパスでの講演会は終了いたしました。青年企業家の皆さん方でとても真剣に聴いて下さり質疑応答もたくさんありました。逆に御土産もいただきうれしかったです。38年前に私も中国を訪問しており当時の写真などを見せながら話をして盛り上がりました。今後も日本と中国の交流がどんどん進めばお互いに刺激が出てきていいだろうなと思ったところです。みなさん、ありがとうございました。  

★今年の冬は積雪が例年の三分の一程度だったが気温が低いのでなかなか雪が解けない。でもここ数日の強風で前森高原はすっかり雪が解けてしまった。草原のいたるところにもぐらの穴がありトビやキツネがじっと身動きせず獲物が穴から這い出すのを狙っている。そんなキツネのすぐ傍をカラスたちが歩きまわっている。みな腹を減らして新鮮な獲物にありつこうとしているのだ。人間も春の目覚めとともにフキノトウなどの野草を採りに出歩き始めている。山々の雪解け水が勢いよく流れる側溝にお年寄りが落ちて流され亡くなってしまう事故があった。フキノトウを採りに来ていて誤って落ちてしまったようである。里では雪が解けても山にはまだまだ残雪があるので川や水路の流れがはやく十分な注意が必要である。今日もフキノトウの味噌和えをつくり食べたが春の香りが口の中いっぱいに広がり満足した。

★カモシカが山小屋のそばにいました。糞の残していました。カナダ北極圏のジャコーウシの糞と似ています。北極キツネは全身が真っ白できれいですよ。ブログで紹介してます。

★今日イノシシを見ました。温暖化でいよいよ前森高原にも出没。ブログにも紹介してます。

★冒険学校のある前森高原は春のスキートレッキングが最適な頃を迎えております。山頂からの展望は爽快な気分にまります。ブログで写真を公開しています。ご覧下さい。

★本日3月4日にワイルドエドベンチャースクールの第9回目「最終回」を実施しました。冒険学校や前森高原を舞台として雪とのふれあいをテーマにそり引き体験やテント設営また食事を食べて雪上カヌー体験やスノーフラッグなどをして楽しみました。午前中は雪が固く閉まっていて歩くのにも楽だったしそりの滑りも抜群によく面白いほどでした。実際に北極で使用したそりにキャンピング用具一式を積み込みました。12人の児童を2班に分けて6人ずつで2台のそりを引きました。山小屋まで行きそこでテントを張りましたがテントの張り方はサポーターたちが指導して子どもたちと一緒に設営しました。スノーシャワーをやると児童も大人もみなびっくりして寒がっていました。でも実際は差ほど寒くないのです。汗で湿った肌着を身につけているとたちまち冷えてしまいますが裸だと湿気から逃れることができるわけです。全身に雪をこすりつけてタオルでゴシゴシ擦ればたちまち決行が良くなりポカポカと温まるのです。清潔にもなるし気分がすっきりしてとても快適な気分になるのです。食後はスノーモービルでカヌーに子どもたちや大人を乗せて突っ走りました。カーブではスノーモービルの走行したトレースを大きく離れ追い越してしまうほどのスピードと遠心力に子どもたちの大きな歓声が上がりました。午後は雨となり早めに終えて冒険学校に入り感想文を書いていただきました。1年生は2分ほどで書き終えすごく速いのです。何何をして楽しかった。いい体験ができて良かったしまた参加したいと正直な文面であり感動して読ませていただいた。教育長も参加してくれ1年生はいい文章を書くなと言っておりました。最後は閉校式です。9回の教室すべてに参加してくれた3名の児童に賞状と記念品を差し上げました。6年生はこの春から中学に行くのでワイルドエドベンチャースクールは卒業です。記念となるものを差し上げました。長い間いろいろな教室に参加してくれありがとうございました。今年度も引き続き9回の教室を実施しますのでどうぞよろしくお願い致します。バスの時間まで北極横断の番組をみんなで見ました。1997年に4回目の挑戦で成功した番組です。当時の思い出が蘇ってきて感慨深いものがありました。山形新聞の記者が取材に来て下さりありがとうございます。

★2月26日は最上町富沢地区の雪まつりでイグルーを作ってくれと依頼されてたので行ってきました。今年も雪が少なくイグルー作る雪があるかどうか心配してましたが夜に15CM程降り積もってくれたのでなんとか作ることができた。暖かな日差しが注ぎ踏み固めることができる雪質となり四角い雪のブロックを作るのにちょうどいい感じであった。大人の方が4人ほど雪のブロック作りをしてくれたので私は積み上げる作業をやった。野菜を入れるプラスチック製のコンテナにスクップで雪を入れ足で踏み固めてひっくり返し引き抜くとブロックができる。1時間程で完成した。子どもたちや大人の方も中に入り楽しんでくれた。初めて見たと言う方もいて興味深そうにながめている。イヌイットたちは雪が固いので雪を切るのこぎりでブロックを切り取り積んでいくのである。雪が固いので1M程の長さのブロックを切りだすことも可能であり1時間ほどで作ることができるとのことである。入口は地下になっていて床が高くなっているので中は暖かい空気がたまり入口の重い冷たい空気はイグルーの中には入らない構造になっているのである。カマクラと違って隙間から星空が望めたりろうそくや明りを灯すと隙間から明りが洩れて幻想的な装いを見せてくれるのです。一旦温めて一晩過ごせばカチカチにかたまり白クマが乗っかっても壊れないとのことです。

★3月4日の土曜日にワイルドエドベンチャースクール9回目「平成28年度最終回」を行います。イベント名として「雪国の文化は素晴らしい。雪とともに生きる。僕らは北極冒険隊。」内容はそりを引き雪原を歩く。テント設営し昼食をとる。鍋に入れた雪を溶かして飲料水を作る。おにぎりとカップ麺とチョコアーモンドでのお昼となります。その後は輪カンジキやスノーシューを履いて雪原を歩いたり雪の上でのゲームで楽しみます。さらにイグルーの中でみんなで温かな飲み物を飲みながら談笑します。さらにまた雪上カヌーに乗りスノーモビルで引っ張り突っ走ります。迫力スリル満点のスピード感と面白さを満喫します。希望者はスノーシャワーも体験しスッキリ、サッパリ、ポカポカと体を温めましょう。これらの体験で電気やガス、水道が無くとも食事やお風呂「スノーシャワー」にも困りません。多くの小学生のご参加をお待ちしてます。

★1月29日本日は快晴で青空に神室連邦の山々の真っ白な雪がまぶしかった。スキーで山の林道や川沿いそして雑木林の中を歩くと凄く爽快な気分となる。テン、野ウサギ、キツネ、タヌキ、ヤマドリ、リスの足跡が残っている。青空高く白鳥が鳴き声を発しながら飛んでいく。シジューカラの鳴き声も耳に心地良い。3人のグループもスキーで歩いている。直径が3センチ程のタラの木を噛み切り皮を剥いで食べたウサギもいる。キツツキが20センチ程の太さの柳の木に穴を開けて中の虫を食べたのだろう、雪の上に堀散らかした木くずが残っている。白い、白い、真っ白な雪の上を歩いていると身も心も自然に溶け込んでいくような気がしてとても落ち着いてくる。

★1月14日前森高原の積雪は60CM程である。一気に雪が降り積もりスキー場に関わる人々も喜んでいるであろう。今度は雪の処理が大変となり屋根の雪下ろしや除雪で大忙しである。山形県の大蔵村では屋根からの落雪に埋まり死亡した人も出ている。肘折では3Mを超える積雪で今現在では日本一の積雪でテレビ等で報じられている。みなさん雪の処理には十分に気をつけてやっていただきたい。雪の処理も大変だが寒中見舞状を書き出す仕事もありここのところ忙しい日が続く。昨年は母と姉が亡くなり年賀状を控えさせていただいていた。バタバタしていて喪中を知らせるハガキが出せなかったのです。みなさん大変失礼いたしました。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

★昨日の「Nスタやまがた」の番組では成人の日にちなみ20年前の出来事として北極横断の映像とともに成人に向けてメッセージを流してくださいました。月日のたつのは早いものでもう20年になりました。私が北極横断した年に生まれた今年20歳になる若者たちへのメッセージとして人生には苦しさと楽しさが交互にやってくるのであまり余計な事には気にせず楽しく面白くする工夫をしながら自分を信じて生きていってほしいとお話しいたしました。お陰様で20年前にタイムスリップした感があり元気をいただきました。Nスタやまがたのみなさんにもお礼を申し上げます。

★2017年1月9日成人を迎えられたみなさんおめでとうございます。20年前北極海単独横断したことや冒険学校のことそして僭越ながら成人に向けたメッセージなどをNスタやまがたで6時15分からの番組で報道される予定です.

★パソコンを新たに入れ替えたらとても速く動き快適な使い心地です。ブログへの書き込みを今後は進めていくつもりです。写真も取り込んで分かりやすくしようと思います。

★ここ数日の暖かさで雪が溶けてしまいスキーで歩くのも雪原をジグザグに歩き草地を縫うように進まねばなりません。青々とした草地の中をスキーで歩くのも風流である。今年は雪が少ない年なのかな。

★2016年も残り少なくなりました。先日の降雪で10CM程雪があり前森高原は真っ白になりました。毎日スキーで雪原や山道を歩いています。テンや野うさぎやタヌキの足跡が残っておりワクワク楽しい気分になってきます。真っ白な雪は気持ちをきれいにしてくれるようで何の不安も心配もない安らぎを感じることが出来ます。

★2016年11月27日は山形大学のフィールドワーク授業が冒険学校で開催されました。ピザ作り体験をして食べていただきました。生地作りからトッピングまで自分たちで作るオリジナルのマイピザです。耐火煉瓦の石釜で焼きましたので火力があり2分で焼き上がり生地もパリッと固くて美味しい美味しいと言いながら召し上がっていました。午後からは冒険学校を今後どうしたらもっと有効的な活用ができるか提案をしていただき話し合いをさせていただきました。若い学生さんたちの斬新なアイディアをありがたく思います。情報発信のあり方や山形大学との連携の強化なども取り上げられました。大いに刺激を受け有意義な一日となりました。医学部や地域教育学部、工学部、人文学部と幅広い学部の6名の学生さんたち、そして最上町教育委員会の担当者にも感謝いたします。

★2016年11月22日は栃木県倉庫協会・宇都宮地区通運協会主催の講演会に招かれ行ってまいりました。運ぶお仕事や倉庫関係のお仕事に関わっておられる方々なので私もソリを引き毎日歩いて極地を旅したことでありいくらか共通点があるかなと思いつつお話を致しました。運ぶ手段としてトラックや貨車、船、航空機、を利用されるのだろうがわたしの旅でもこれらの全てのお世話になっております。でも旅が始まったら特に極地では動力は自分の足が基本でありソリを引っ張って歩くのです。食べ物も燃料もテントや寝袋、鍋に至る全てのキャンピング用具をそりで持ち運ぶのです。多いときには230Kgものソリを引くときもありました。海氷が平坦なら可能だが乱氷地帯では身動きが取れなくなります。そういう時は装備を2回、3回と分けて運びます。行っては戻り行っては戻りで距離は伸びず疲れます。戻る間に海氷が割れて離れてしまうこともあり気は抜けません。やはり自分の力を知り一回で前進できる重さにすればコンスタントに無理なく進むことが出来るようになるのです。今日は頑張って最長距離を歩くぞと力んでもだめで一歩ずつ着実に楽しみながら足を前に出すことに意識を払うと全く疲れないしアッと言う間に時間がたち気ずいて見ると凄く距離が出ているのでびっくりです。10時間が1時間程にしか感じないような気がします。冷静に考えてみればすごくゆっくりな歩みでも確実にあせらず前に足を出し続けていれば前進するのは極めて当たり前なことであり不思議でも何でもないことだと気ずきます。でも必ずと言っていい程人は余計な事を考えてしまい集中力を欠いてしまうようです。そうなれば疲れるのも当然のことであるし時間も長く感じてしまいます。結果も満足を得るものとはなりません。だからいつでも楽しくワクワクとしていることが大事なことであり喜べる心でいられることなのだなと認識しています。そのような話をして参りました。極地の旅に限らず日常の生活においても同じことだと思います。日々このことを忘れることなく精進して参りたいと思っております。素晴らしいひとときを皆様と過ごすことが出来幸せな気持ちです。皆様に感謝申し上げます。

★11月26日「土曜日」に第8回目のワイルドエドベンチャースクールを開催しました。箸作りをして箸の正しい持ち方や箸を使う時のマナーなどを学びました。またマイ箸を持つことで無駄な木を伐ることなく環境に優しい生き方を身につける事等も子どもたちは知ったようです。講師は山形県天童市の株式会社アイ・タックルから出張していただきました。昼はみんなで臼と杵で餅つきをして雑煮もちと黄な粉と納豆もちにして食べました。午後はマイ箸を使い箸ピーゲームをして楽しく盛り上がりました。子どもたちの箸の使い方の上手さには驚いてしまいます。物凄い速さで落花生をつまんで移動させていました。個人戦と団体戦をやりましたが歓声が響き渡り白熱した戦いとなりました。金メダルを獲得した子は誇らしげであり楽しみながら日本の箸文化を体験してくれました。山形新聞が取材に来てくれ翌日27日の紙面で記事を掲載下さいました。みなさんありがとうございました。最終回の9回目は翌年3月4日の開催です。雪国の文化を学び体験します。イグルー作りやカンジキ、スノーシューでスノートレッキングなどをやります。テント設営したり雪を溶かしてお湯を作ったりサバイバル体験もやります。児童の皆さんお待ちしています。風邪に負けずお元気で。

★10月30日本日は冒険学校に山形大学生が来て下さり大場の講演や展示室の見学などして行かれました。フィルドワーク授業であり毎年来て下さいます。1時間30分の講演で今までの私の生き様などをお話させていただきました。冒険をやる人間は特別な人のように見られますが実際はそうではなく生きること事態が冒険なんだと言うことをお伝えいたしました。自分の生き方は自分で決めて初めて元気に明るく楽しく生きられる人生となるのではないかとの持論をお話いたしました。若い大学生には精一杯何事にも頑張って取り組んでもらいたいと思います。今の瞬間を意識して踏ん張って生きることが最高に楽しいことであり生きがいを感じられるのではないかと話しました。過去や未来、将来ばかり考えていると今生きていることが疎かになってしまいます。そんなことを考えずに子どものように今の瞬間だけを意識して生きることこそ幸せを感じられるのだと自分の体験で学んだことをお伝えいたしました。素敵な空間を共有でき楽しい一日となりました。みなさんありがとうございました。

★10月24日はアースアカデミー大場満郎冒険学校の第17回収穫感謝祭を行いました。今年で17回目となる米作り体験の総仕上げとなりました。山形県大蔵村の四ケ村の棚田で地元沼の台保育所と肘折保育所の園児たちと先生方、父兄の方々、そして地域の方々も大型バスで来校してくれました。最上町満沢地区の老人クラブのみなさんを招待し一緒に楽しく過ごしました。全員で神様に収穫のお参りをして早速昔ながらのやり方で稲扱きや唐箕、木摺臼でや臼での籾摺り作業さらに一升瓶に玄米を入れ木の棒で突き精米もやりました。また稲藁を木槌で打ち柔らかくしてから縄ない体験もしました。園児たちの若いお父さんやお母さんたちも始めての縄ない作業にお年寄りたちから教えてもらい頑張っておりました。それから玄米を米選機にかけ選別したり1っとう升に入れて米を平らにして30kgの紙袋に詰めたりしました。むしろあみも昔の道具でやりましたし縄綯い機で縄を綯う実演も披露しました。その後は館内で昔語りを聞きました。お昼は全員でお餅やイモ煮などを美味しく頂く。園児たちの唄やお遊戯もありお年寄りたちも喜んでくれました。寒く風の強い日でしたが元気に一生懸命働いてくれました。園児たちの心に素敵な思い出が残ったものと思います。NHK山形放送と山形テレビそして山形新聞が取材に来て下さいました。夕方のニュースでバッチリと報道して下さりありがたく思います。この米作り体験を通じて働く楽しみや作物の大切ささらに自然の恵みに感謝する心を養っていただきたいと思い17年間続けてまいりました。これも田んぼの持ち主の佐藤さんのご協力と地元地域の皆さん方そして保育所の皆さんのご協力のお陰様であり心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

★10月29日は第7回目となる最上町放課後子ども教室 ワイルドエドベンチャースクールを実施しました。寒く風のある日でしたが子どもたちも山形大学生もサポーターたちもみなさん頑張って大根ともち米の販売をしてくれました。リヤカーに大根ともち米を積み売り歩きました。2班に分かれリヤカーは2台で町を囲むように回り時間内で多くの方に買っていただける体制を取りました。なんと4万円もの売り上げとなりびっくりです。次回は箸作り体験と餅つきをして食べます。ご期待下さい。

★今年は毎日のようにクマの目撃情報が新聞やテレビ等で報じられている。昨年のブナの実が豊作でたくさんのクマが生まれ今年は不作となり山にクマの餌となるものがなく人里に出没する事態になっているということである。町の防災無線でも連日クマに対する注意喚起が呼びかけられている。先日は町内でキノコ採りに山に入った男性がクマと遭遇し顎や手足などを噛まれ病院に運び込まれた。人もクマも山の幸を求めこれから活発な活動の季節となる。鈴やクマ笛、ラジオをかけて人のいることをクマに分かるようにするなどさまざまな対策が必要だろう。しかし遭遇してしまったら背中を向けずにゆっくりと後ずさりして遠ざかる。大声を出したり素早い動きで手を振りかざしたり刺激をしてはいけない。いざ接近戦となればクマの目や鼻柱と棒などで叩けばダメージを与えることになるだろう。クマ撃退スプレーを上手く使えば効果絶大ではあるが風向きをみて噴射しないと自分にかかり大変なことになってしまう。トウガラシの成分であるカプサイシンが入っており目や鼻にかかればクマは泡をふきながら転げまわるほど強烈なものなのだ。死にはしないが2時間ほどは苦しがるほどの効果があり当然人となれば想像を絶するほど苦しい思いをすることになる。しかし安全対策として山に入る人には必要のものかと思っている。細心の注意を払っておくに越したことはない。ちなみに私は北極の冒険には必ずシロクマ対策としてトウガラシスプレーは携帯しました。いつも3メートルや5メートルの至近距離で噴射して追い払っていました。

★2016年「平成28年」9月28日の河北新報の文化面「談」かたるに最終章6回目が掲載されました。私の半生記を書いていただきました。農家の長男が家を出て冒険の世界に入り夢中で駆け抜けてきたアッと言う間の出来事のような気がします。今までの道のりを逆に辿り子どもの頃にまで遠望できた感がありスッキリした気持ちがします。この爽やかさを保ち続けて今後も生きようと思います・素晴らしい感動を与えて下さった河北新報の梅木記者並びに編集部の皆さんには感謝を申し上げます。

★冒険学校恒例の稲刈りを本日9月26日に実施いたしました。小雨の降る中を雨具を着て園児たちは元気一杯頑張って稲束を運んでくれました。足元がぬかるみドロドロになりながらも一生懸命に働いています。お父さんとお母さんたちも始めての稲刈りと言う方もおり稲を束ねるのに頑張っています。親子で稲刈りするのもいい思い出になったかと思います。杭掛けがズラリと立ち並んだ景観はまさに日本昔話に出てくるような感じがした。お昼は全員で美味しいおにぎりやたくさんの料理を腹いっぱい食べました。園児たちの屋号で自己紹介するのには毎度のことながら大笑いでした。取材にはNHK山形放送と朝日新聞が来てくれました。次は冒険学校で収穫感謝祭です。楽しく素敵にやりたいと思っております。みなさん今日はお疲れ様でした。そしてどうもありがとうございました。

★2016年「平成28年」9月21日の河北新報文化面の「談」かたるに5回目の半生記が掲載されました。南極大陸単独徒歩横断のことを取り上げております。9月28日「水」の6回目は最終回です。改めて自分の半生を振り返ることができ意義深いものを感じております。

★平成28年9月15日山形県大石田町にある指定障害者支援施設 水明苑にて職員への講演をしてきました。みなさん溌剌として明るく元気な表情で働いておられました。最上川がすぐ眼下にあり遠望のきく気持ちのよい環境下にありました。テーマが「こころの健康」でした。こころはすぐに移り変わるのでしっかり観ていないと身体とチグハグな状態になり何をやっても上手くいかなくなります。危険だし疲れるし失敗の連続になってしまいます。自分のこころが良く観えるときは冷静沈着な精神状態であり物事をうまく進めることが出来るし悩みも苦しみも出てこない状態なのではなかろうか。こんな時は楽しいし無心になれるし自分という存在も消え意識にない精神状態になっているのだと思われる。このことは極地を一人でそりを引き4ヶ月間歩き続けていて気ずいたことである。また私たちの日常生活でも仕事にも同様のことが言えると思います。気をつけて目の前の今やることにだけ集中して楽しくやるだけでこのような力強い柔軟性のあるこころができるのである。こころが健康であるというのはこんな精神をいうのではないでしょうかと話してまいりました。素晴らしい機会をご提供いただき担当者の方そして村上苑長職員の皆様には心から感謝を申し上げます。今後も日々楽しくお仕事をされますことお祈り致します。

★2016年「平成28年」9月14日の水曜日本日の河北新報。文化面15ページの談かたるに4回目の記事が掲載されております。北極横断単独徒歩行の様子や精神面について詳しく正確に記述してくれました。最後のページにある心が身体を動かすと言うのは実感でした。このことにしっかりと気ずいておれば人間は凄く元気になるしやることなすことクリアに見えてくるので自分が想像する以上の成果と喜びを得ることはほぼ間違いないものになるものと思います。このことは今、自分が何処でどんな立場でどんな気持ちで何をどのようにやっているのか完璧に分かっている状態であり100パーセントの確立で何をしても成功するのではないかと思うのである。

★先日前森高原で猿を見ました。またイノシシも見ました。今まで最上町には猿とイノシシはいなかったのだがついにやって来たのだ。車の前方を道路を歩いて横切る猿を見つけたので車を止めて見ているとのんびり私の方を見つめている。大きな猿だ。しかも1頭だけである。車から下りようとするとすぐに藪の中に逃げ込んでしまった。また日を改めて前森高原を車で走行中に牛を放牧している柵内に牛とは明らかに違う動物が歩いている。一瞬エッと思ったが直ぐイノシシだと分かった。車を急停車すると急に方向転換して草原を突っ走り始めた。速い速いあっと言う間に林の中に逃げ込んで行った。地球温暖化が進み野生の猿もイノシシも北上しているようである。今までいなかった獣たちなので興味があるのと少し怖い気がした。相手の正体や生態を知らないので余計に怖いのである。

★2016年「平成28年」9月7日の水曜日、本日の河北新報の文化面に「談」かたる、3回目の記事が掲載されました。大場が北極横断に3回挑戦した内容です。植村直己さんから助言をいただいたことなど書かれてあります。

★2016年「平成28年」ワイルド エドベンチャー スクールの第6回目は10月1日「土」に開催します。土に学ぶ体験塾 土は生きている。をテーマとして稲刈りとバクダン作りをします。春先に田植えしたもち米「ひめのもち」を手鎌で刈り取り杭掛けして自然乾燥させます。お米やトウキビでバクダンを作って食べます。山形大学生と小学生が一緒になって作業したり食べたり楽しくやりたいと思います。無農薬栽培で育てましたので安全且つ安心して食べられるお米です。田んぼの草取りも楽しい作業でした。周囲は山の中に囲まれた田んぼなので他の田んぼから除草剤や農薬が飛んでくることはありません。道沿いのグミを食べられるかもしれません。

★河北新報2016年「平成28年」8月31日「水曜日」の文化面に掲載されている「談」かたるに私の半生記を掲載していただいている。今回で2回目であるがアマゾン河筏下りの写真が使用されている。。雨季のアマゾンはスコールがやってくる。青空に白い雲が低く垂れ込め周囲360度は水平線の世界である。鏡のように穏やかな水面を滑るように筏は流れている。突如下流の水面に黒い線が浮かびそれが次第に近ずいてくる。真っ黒な雨雲だ。すると急に生暖かな風が吹き黒煙のような空間に飲み込まれてしまった。一気に滝つぼの中に入った感じの大きな雨粒が川面をたたき目も開けていられない息苦しく感じるほどの土砂降りである。突風で筏は木の葉のように漂うしかないのだ。河の流れは上流へと押し戻され筏が戻されていく。バタバタと暴れるように筏が揺すられきりもみ状態となる。直径が50M程もある大きな浮き草が傍に流れてきたので櫂で漕ぎ寄せ避難地として利用する。15分程して雨雲から抜けるとまた青空が現われたがしばらくは2Mほどの荒波に揉まれながら漂うしかなかった。このように気温差が大きいと勢いのある雨雲が発生するのだ。最近の日本もアマゾン同様に熱帯性低気圧と変わらないようになってきているように思われる。北極海からの寒気が南下し海水温の高い海流とぶつかり雨雲が大暴れしている状況下がこれからも頻発することが想像できる。地球という限られた環境では極地の海氷や氷河の減少と海水温の上昇が相俟って今だ嘗て経験したことのない気象条件が生れてきているようである。この現状を上手く乗り切り被害に合わぬためにはこの現実をしっかりと認識し天気予報に十分注意し気をつけて対応するしかないのだと思っている。地球温暖化で融けてしまった海氷や氷床は元には戻らない。

★地球温暖化により北極海の海氷が融け北極海での寒気渦の勢いが弱まりダラーンと垂れ下がる形で寒気が南下しているようだ。また南からはこれまた海水温の高い海流が北上し日本で互いにぶつかっている状態である。これは当然のことながら不安定な気象になることは納得できることです。台風10号は今後太平洋から日本に上陸する予報だがかつてない始めての事態ということである。日本海の寒気渦に引っ張られ通常のルートに行けず迷子になってしまっているようである。今後は北極海の海氷は減るばかりだからますます熱帯性の気象条件が幅をきかせる条件が出てきたと言うべきだろう。しっかり日々の気象状態を把握し気をつけなければならないようになってきているようだ。

★河北新報の8月24日 文化面の談「かたる」に大場満郎の半生を書いて頂いた。毎週水曜日に掲載され6回続きます。次回は31日に掲載されます。人生の半分、折り返し点を通過しあらためて自分の生き方を見つめなおすいい機会となりました。よろしければみなさんにも読んでもらえれば幸いです。3回目は9月7日、4回目は9月14日、5回目は9月21日、6回目の最終回は9月28日に掲載予定です。河北新報は東北をカバーしており仙台に本社がある河北新報社が発行している新聞です。

★平成28年8月27日 兵庫県豊岡市の植村直己冒険賞20周年記念事業に参加して参りました。歴代の受賞者の皆さんや中貝豊岡市長、吉谷植村直己冒険館長始め職員の皆さんそして豊岡市職員の方々そして豊岡市民並びに冒険に関心のある方々が大勢集い有意義な式典でありました。記念講演として荻原次晴さんが「次に晴れればそれでいい」の演題でお話しをされました。植村直己さんの奥様も来ておられ皆さんと一緒に食事を取りながら素敵な時間を持つことが出来嬉しく思いました。また、植村直己さんの実家を訪ねたりお墓参りにも行くことが出来大変ありがたく思っています。前植村直己冒険館長の正木さんが案内してくれ本当に嬉しく思います。植村直己冒険館が今後も益々ご発展されますこと心からお祈りしております。

★平成28年10月20日 北茨城市国際交流会主催 関本小中学校での講演会は終了しました。

★平成28年11月22日栃木県倉庫協会.宇都宮地区通運協会主催の講演会は終了しました。

★WiLd edventure school ワイルド エドベンチャー スクールとはWild[野生」education[教育」adventure[冒険」school[学校」の3つの単語を掛け合わせた造語です。今年の第5回目となるワイルドエドベンチャースクールは8月27日の土曜日に開催致しました。

★ワイルドエドベンチャースクール第4回目を7月30日に開催しました。川遊びとカレー作りをテーマとして子どもたちが元気いっぱいに活動してくれました。1年生から6年生までの16名の子どもたちが参加してくれ4班に分かれて行動を共にしました。川に入る時はみな歓声をあげ飛び込んでいます。ライフジャケットを着て泳ぐ子やゴムボートに乗り遊び子もいます。ボールを川上に放り下ってくるのをキャッチしたり互いに投げあって遊ぶ姿も見られました。魚網で川底をさらいカジカを獲る子もいます。各自思い思いに自由に遊んでいる姿は元気一杯の子どもらしさを感じました。カレー作りも皆で火をおこしたり米をとぎ炊いたりしていましたしカレーの具となるジャガイモやニンジンの皮むきなども頑張ってやっています。近くに胡桃の木がありいっぱいクルミが落ちていたので足で踏みながら転がして皮を剥き炭火で焼いてから割り美味しく食べている子もいます。美味しいカレーをお替りして眠くなる子もおり川遊びの後で外でみんなと一緒に食べる食事は最高だねと言っています。午後から雨が降り危険なので川遊びをやめて中央公民館に戻り大ホールでさまざまな遊びをして時間まで過ごしました。みなさん楽しんでくれたようでまた来たいと言い残して迎えにこられた親御さんと共に帰宅されました。怪我人もなく無事に終えることが出来安心した次第です。サポーターのみなさんやボランティアの方々しして事務局の方も本当にお疲れ様でした。ありがとうございました。次回は国立研究開発法人防災科学技術研究所雪氷防災研究センターにてマイナス20度の世界でシャボン玉をしたり濡れた手ぬぐいを振り回して凍らせ棒状にしたりバナナを凍らせ板に釘うちをする実験もします。雪氷防災についてのお話もあり貴重な学びが一杯ですしプラネタリュムも見たりします。みなさんお待ちしていますよ。

★青森県高等学校図書委員研修大会が7月5日青森県総合社会教育センターで開催されました。全体会で講演を依頼されておりましたので行って来ました。青森県内の高等学校から図書委員が集い分科会で様々なテーマで研修をし学ぶと言うものでした。生徒たちが開会式から閉会式まで取り仕切り講演会の司会も生徒たちがやってくれました。極地を旅した話やなぜ農家の長男が家を出て冒険家と言われるような道に入ったのか。自分の心の命ずるままに歩んでいたら北極海の海氷に立っている自分がいた。人生は好きなことを夢中でやっているとあっと言う間に過ぎ充実したものとなるのではないかと言うようなお話をさせて頂いた。そんな人生の転機として植村直己さんの「青春を山に賭けて」の著書が大きな影響を与えてくれたし読書の持つ潜在力の素晴らしさについて話をしました。「はじまりは、青春の一冊」と言うテーマを掲げていましたが大いに読書をして豊かな心と広い視野を養い充実した生き方をしていただきたいと思います。大変に意義のある研修大会にお招き頂き主催者の青森県教育委員会 青森県高等学校教育研究会図書館部会の皆さん方にはお礼を申し上げます。

★「アイスランド・グリーンランド・北極を知るための65章」明石書店発行が重版発行となり献本一冊が届きました。この本の第65章に植村直己さんの生き方に学ぶ・迷わず進め正直の道」のタイトルとして大場満郎が執筆しております。植村さんとの出会いや極地の冒険に対するアドバイスなどを頂いたことを書かせていただきました。植村直己さんに生前2度お会いして物心両面でお力添えを頂きました。そのお陰で無事に極地の初めての旅となるグリーンランド西海岸1400キロ単独徒歩縦断を成功させることが出来たのです。

★「第1回 最上町中央講座」が平成28年6月18日「土」午後7時から開催されました。セイコーミュージアムの渡邉淳館長が時計作りのことや会社のこと物つくりの基本についてのお話をしてくれました。渡邉館長は当時エプソンで時計開発の責任者であり私が依頼した北極横断で使用する24時針付きの腕時計を製作してくれました。東京の新宿紀伊国屋書店前で待ち合わせをしてお会いしましたが断ろうと思って来たとのこと。でも私が話す熱意と情熱にその考えを撤回し世界一の冒険に世界一の時計を作るぞと決心したとのことです。その後は南極単独横断行の大場スペシャルの時計も開発してくれたのでした。依頼セイコーとエプソンはスポンサーとして私の極地冒険を応援し続けてくれました。人と人が本気で話をすればとてつもない夢が実現することを感じさせてくれるお話であった。また、セカンドライフについても伊能忠敬を例に取り面白く分かりやすく夢の持てる素敵な話をしてくれ聴衆者の関心を得ていました。自分の好きなことをやること。そしてまず一歩を踏み出すこと。それが夢の実現に繋がると言うお話でありました。素晴らしい感動的な話を本当にありがとうございました。

★最上町放課後子ども教室「ワイルドエドベンチャースクール」の第3回目を6月18日に開催しました。30名の児童が手作りでマイウォッチを作り持ち帰りました。白衣を着て真剣に時計作りをしている子どもたちはかっこよかったです。集中してやることの楽しさを味わってくれたようでした。セイコーミュージアムの皆さんとセイコーインスツルの時計職人の方々には感謝申し上げます。手作りの腕時計を宝物にして下さい。第4回目のワイルドエドベンチャースクールは川遊びです。思いっきり遊ぼうぜ。児童のみなさん待ってるよ。

★平成28年度最上町放課後こども教室「ワイルドエドベンチャースクール」野生、冒険、教育、学校は3年目となります。今年度も9回の教室を開催します。詳細はブログをご覧下さい。

★平成28年度ワイルドエドベンチャスクール第2弾を5月21日「土」に開催しました。21名の児童が参加してくれ楽しく元気に田植えや川遊びをしていました。伝統的な田植え時に食べた朴の葉ままつくりをしてお昼に田んぼで食べました。朴の葉を広げ凍み大根とゼンマイと蕗の油炒めを載せおかずにしました。アスパラの一本漬もバクバクとまるかじりして美味しそうに食べていました。午後からは川で網を使い魚や水中生物を捕らえ水槽に入れて観察です。シオカラトンボやオニヤンマのヤゴやアブラハヤもたくさんいました。イモリやカエルは子どもたちの人気ものでした。観察後は川に戻してやりました。ずぶぬれになり夢中で楽しみ川の大切さ素晴らしさも学んだことでしょう。みなさん、ありがとうございました。ワイルドエドベンチャースクール第3弾は6月18日の土曜日です。時計作りをして時を学びます。自分の作った腕時計ですから良い思いでになると思います。児童の皆さんお待ちしています。

★平成28年度アースアカデミー大場満郎冒険学校主催の米作り体験としての田植えを5月26日「木」に開催しました。山形県大蔵村四ケ村の棚田で地元の沼の台保育所と肘折保育所の園児たち父兄の皆さん方そして地域の方々と一緒にやりました。ドロドロになりながら園児たちは頑張って田植えをしてくれました。田んぼの土手には肘折温泉の入った湯船が置かれ園児たちは気持ちよさそうに浸かったり手足の全身の泥を洗い落としていました。その後は佐藤勝さんの小屋で皆で昼食をとりました。朴の葉ままや美味しいたくさんの山菜料理など腹いっぱいご馳走になり満足顔でした。唄も披露されたり園児や先生方も自己紹介してくれましたが屋号で紹介したのにはみなさん大笑いで楽しい雰囲気でした。秋には稲刈りと収穫感謝祭を行います。今日は河北新報社と朝日新聞社、山形新聞社の3社が取材に来て下さりお陰様で楽しく充実した田植えとなりました。みなさん、お疲れ様でした。そしてありがとうございました。27日の山形新聞と河北新報の紙面に掲載されました。ありがとうございました。

★平成28年度放課後子ども教室「ワイルドエドベンチャースクール」第1回目を4月16日「土」に開催しました。最上町内の小学生20名の参加があり1年生から6年生までの学年を越えた児童が楽しく登山と山野草を採り天ぷらにして食べ春の味覚を味わいました。今の時期はフキノトウとツクシとカタクリなどが見られました。その他にまだ小さいですがヨモギや木の芽「アケビの芽」などが出てきていました。児童たちは腰にハケゴを縛りこれらの山野草を採りながら山道を友達やサポーターたちと楽しく話をしながらいろいろ教えてもらいつつ歩きました。自分で採った山野草の天ぷらに満足したのではないだろうか。ミツワ会と言う農家民宿をやっている方々にはおそばを打っていただき天ぷらソバとして出していただき美味しく召し上がらせていただきました。午後は白川えん堤に行き河原で遊びました。たくさんの鴨たちが飛んでおりました。草笛をやったり石垣登りなどをして楽しんだ後で中央公民館にバスで戻り解散となりました。誰も怪我することなく楽しんで終えることが出来嬉しく思います。ボランティアのお母さんたちにも大変お力添えをいただきありがたく感謝申し上げます。次回は土に学ぶ体験として田植えを行います。詳細は後日お知らせします。ブログにも紹介しています。

★[アイスランド・グリーンランド・北極を知るための65章] 明石書店発行に植村直己さんのことについて書かせていただきました。

★八森ふれあい大学閉校式での講話と食事会は無事に終了いたしました。卒業のない大学で生涯にわたり学ぶ姿勢に元気をいただいてまいりました。みなさま、大変ありがとうございました。

★第9弾ワイルドエドベンチャースクールは本日3月5日に開催いたしました。児童の皆さんが20名参加下さりました。雪国で生きるサバイバル術を学ぶがテーマです。電気やガス、水道がなくとも雪を利用して飲料水をつくったりスノーシャワーで体を綺麗にする方法などを学んでいただきました。また、テント設営したりイグルーを作りもしました。イヌイットのイグルーはとても快適な空間であり子どもたちは中に入り楽しんでいます。さらにカヌーに子どもたちを乗せてスノーモービルで引っ張り雪原を突っ走り爽快な気分を堪能しておりました。雪は除雪や屋根の雪下ろしなどと大変な思いしかないと多くの方が思っていますが楽しく遊んだり生活を有意義にしてくれるものでもあることを感じていただけたように思います。お昼は最上名物の引っ張りウドンを食べ、その後はミツバチの巣を壊し手で搾ってパンケーキにたっぷりと付けて食べました。別腹ということで子どもたちは無言でムシャムシャ食べ続けていました。次にミツロウをとかして蜜蝋キャンドルを作りました。盛りだくさんのカリキュラムでしたがサポーターのお陰もあり無事に終えることが出来ました。9回全てのワイルドエドベンチャーに参加した児童は6名おり皆勤賞の賞状と副賞として素敵なものを送りました。蜂蜜も皆さんにお土産として差し上げました。今夜は家族で電気を消して蜜蝋キャンドルの柔らかな炎でこころを癒してもらえれば幸せです。みなさんお疲れ様でした。ありがとうございました。 

★  2015年 平成27年

★ 第8弾ワイルドエドベンチャースクールを11月21日に開催しました。馬搬と餅つきと竹炭つくりを行いました。岩手県遠野市の岩間敬さんがサムライキングを連れて馬搬を見せてくれたのです。像のようなでっかい馬で真っ黒な毛並みで美しく輝いて見えます。馬の体重は1トンあるとのことで大木を2,3本まとめて引っ張っていきます。子どもたちもそれについて一緒に歩きました。大根の葉を食べさせると喜んで食べています。糞をした時とオシッコを見たとき子どもたちは驚きの声を上げてました。馬糞の大きさとオシッコが滝のように流れるのを見てです。昔は多くの馬搬をやる方がいたらしいが今は機械での作業となりほとんど見られなくなっています。機械を入れるには道路が必要であり土砂崩れの危険性がでてくるとのことで馬搬は自然に優しいやり方なのです。

★第7弾ワイルドエドベンチャースクールを10月31日に開催しました。小学生11人が参加してくれ足踏み脱穀機で稲扱きをし木摺臼で籾摺り作業、唐箕で塵や芥を飛ばし竹筒と一升瓶で精米作業をやりました。また、稲藁を木槌で打って柔らかくし縄綯い作業もやりました。一通り昔の人々の生活体験を学びました。昼食後は子どもたちと栽培したもち米を紙袋に積め午後からの販売に備えました。さらに大根を収穫し水洗いし向町をリヤカーで売り歩きました。先発隊がチラシを配り後からリヤカーを引き販売して行きました。子どもたちの声にみなさん家から出てきてドンドン買ってくれます。無農薬米のもち米と無農薬と無化学肥料で栽培したおでん大根と秋大根はたちまち売れていきました。あっちからこっちから買う人が出てくるので会計係りの女子児童は走り回っています。毎度ありがとうございます。と買ってくれたお客さんに声がけもやります。たちまち児童たちは商売人に早代わりです。売り上げは2万円を越えた。

★10月26日は第16回目の冒険学校主催の収穫感謝祭を開催いたしました。大蔵村から沼の台保育所と肘折保育所の園児たちと父兄の皆さんや地域の方々があけぼの観光の大型バスで来校してくれました。最上町の満沢地区の老人クラブの方々も招待しまた一般の希望者や友人知人たちも参加して華やかな雰囲気の中で行われました。神棚をこしらえ野菜やお神酒や米、水、塩を備えました。皆でお参りをしてから昔ながらの作業を開始しました。足踏み脱穀機で稲扱きをし唐箕で塵を飛ばし江戸初期に使用されてた木摺臼での籾摺り作業、さらに臼と杵を用いた精米と竹筒での精米もやる。米選機での米の選別といっとう升に入れた米を均し棒を使って平らにする作業、稲藁を木槌で打って柔らかくし縄を綯うこともやった。園児たちもお母さんたちも昔の農具に興味を示し楽しそうにやられていた。その後は昔話や腹話術で楽しみそして昼食を皆で食べました。80人程の人で30畳の和室はいっぱいでした。園児たちの唄や踊りもありとても賑やかな場となりました。

★9月28日は第16回目の冒険学校主催の稲刈りを行いました。大蔵村の沼の台保育所と肘折保育所の園児そして父兄、地域の方々と楽しく一生懸命に頑張って作業をしました。そしてお昼ご飯をみんなで美味しくいただきました。園児たちの花笠踊りや唄も披露され素敵な昼食会となりました。山形新聞とYTS山形テレビが取材に来てくれました。山形テレビは昨日夕方に報道してくれ山形新聞の今日の紙面に記事を掲載してくれました。みなさん、ありがとうございました。ブログに詳細を紹介しています。

★第6弾のワイルドエドベンチャースクールを10月3日の土曜日に行いました。稲刈りと里山散策で楽しみました。初めての稲刈り体験とい児童もいて大人がじっくりと指導して一緒に作業を進めました。稲杭に掛けて自然乾燥させます。もち米で品種は姫の餅です。黄金色に輝く稲穂に囲まれ児童たちも大人の人たちもワイワイ言いながら一生懸命に働いていました。田んぼでご飯を炊き、いも煮をおかずにして無言で頬張っている姿が微笑ましく思えました。近くの栗の木の下にはたくさんの栗が落ちており拾って煮て食べたら皆旨い旨いと連発してました。帰り道には山グミがあったので児童たちが一斉に駆け寄り採っては食べていたし家にお土産として持ち帰るため袋に入れている子もいました。1年から5年までの12名の児童が参加してくれました。泥んこになっての稲刈り体験でした。ブログで紹介してます。

★第5弾としてのワイルドエドベンチャースクールを8月22日に実施しました。国立研究開発法人 防災科学技術研究所 雪氷防災研究センターで雪氷防災についてのお話とマイナス20度Cの体験や人工の雪降りを体験させていただきました。夜は冒険学校で星や天体のお話と星座観察を行いました。ブログに紹介しています。

★第4弾としてのワイルドエドベンチャースクールは8月1日に筏下りと川遊びを実施しました。ブログに紹介しています。

★第3回目のワイルドエドベンチャースクールを6月13日に開催いたしました。小学校1年生から5年生までの12名が参加してくれカントリーウォークやお寺での座禅体験と和尚さんのお話を聴きました。さらに塞の神を見て説明を受けお賽銭をあげてきました。その後来た路を戻りお城山に登り山頂で弁当を食べました。山頂からの展望は向町や大堀、月楯が一望でき素晴らしい眺めです。お城山の歴史の話を聴きながら現場に立つと昔の人の息ずかいが肌で感じ取れるような気がしました。戦で敵との戦いに備えた足跡を目にすると本当に大変なことだったことが分かってきてご苦労様でしたと心から思えてきた。ブログにも紹介しています。

★第2回目のワイルドエドベンチャースクールは5月30日に田植えと巣箱作りをしました。児童20人の参加があり1年生から6年生までと幅広い学年での活動となりとてもユニークな面白い教室でした。泥んこになり植えたもち苗はスクスク育ち秋には皆で餅を搗いて食べることにします。巣箱作りは板を焼いたので自然に溶け込んだような色合いの素敵なものです。子どもたちは大切に持ち帰り家の周りに取り付けることでしょう。身体を使い自分の手で工作をする面白さを体験したのではないだろうか。山形新聞の紙面で紹介ありました。詳細はブログにて。

★2015年11月22日明治大学で植村直己の精神を伝える2015日本冒険フォーラムが開催されました。私もパネルディスカッションにパネリストとして参加してきました。私が極地に始めて入る際に植村直己さんにお会いし物心両面でお力添えをいただいたお話やグリーンランドのエスキモーたちが植村直己さんを心から尊敬していることを伝えてまいりました。今でも30年前にお会いした植村直己さんのことを鮮明に覚えています。優しくて緻密で思いやりのある人柄が蘇ってまいります。植村夫人の公子さんにもお会いでき本当に嬉しい日となりました。

★第2回目のワイルドエドベンチャースクールは5月30日に行われました。詳細はブログにて。

★第1回目のワイルドエドベンチャースクールが4月18日に行われました。詳細はブログにて。

★山形県大石田町青少年育成町民集会での講演は終了しました。

★山形大学フィールドワーク授業でのピザ作り体験と講演は終了しました。

 ★七十七銀行小牛田支店 鶴友会30周年記念講演「小牛田農林高等学校」 終了致しました。

★関東圏もがみ友の会40周年記念講演 終了致しました。

★山形大学フィールドワーク授業での講演  終了致しました。

★東邦大学医学部同窓会研修会 全国大会は終了しました。

★山形県鶴岡市大泉地区成人クラブの講演は終了しました。

★コマツ山形株式会社創立50周年記念講演は終了しました。

 ★食品衛生協会の役員と指導員の合同研修会での講演は終了しました。世界各地の食文化がテーマ

★北部労福協第38回研究集会での講演は終了しました。

★町内外の小学生の見学学習3校は終了しました。 

★株式会社LIXIL リフォームコンテスト感謝の集いでの講演